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風の陣
八世紀中頃の黄金発見に端を発する奥州動乱と、中央政界の血腥い権力抗争を描く大河ロマン。本篇は全三部構成の第一部であり、奈良朝を震撼させた「橘奈良麻呂の乱」を中心に描く。蝦夷の若者・丸子嶋足は、黄金を土産に帰京する陸奥守・百済敬福の従者となり、平城京に上る。朝廷の野心から陸奥国を守るための上京であり、敬福の後押しもあって兵衛府に仕えることになった。やがて、八年の歳月が過ぎ、番長に出世していた嶋足のもとに、同じ蝦夷の若者・物部天鈴が現れる。天鈴は嶋足を衛士府の少尉・坂上苅田麻呂(田村麻呂の父)と引き合わせ、苅田麻呂に採り立てられるよう仕向けた。一方、中央政界は、橘諸兄の死後、その子・奈良麻呂と藤原仲麻呂との対立が激化。奈良麻呂派による仲麻呂打倒の策謀が進行する中、嶋足はそれを未然に防ぐべく、渦中に身を投じていくのであった……。奥州動乱前夜の若き蝦夷たちの躍動と葛藤を、壮大なスケールで描く。 -
わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か
【新書大賞2013第4位】 日本経団連の調査によると、日本企業の人事担当者が新卒採用にあたってもっとも重視している能力は、「語学力」ではなく、「コミュニケーション能力」です。ところが、その「コミュニケーション能力」とは何を指すのか、満足に答えられる人はきわめて稀であるというのが、実態ではないでしょうか。わかりあう、察しあう社会が中途半端に崩れていきつつある今、「コミュニケーション能力」とは何なのか、その答えを探し求めます。(講談社現代新書) -
新しい市場のつくりかた
戦いのフィールドを変えよう! 先の見えない日本企業。技術やスペック競争、値引き合戦で疲弊してしまっている。ここから脱却するには、戦いのフィールドを新しく変えて、「新しい市場」をつくらなければならない。 今までは「技術=ものづくり」に傾斜した、いわば「文明」重視の議論が多かったが、ここでの提案は「文化」の創造にある。顧客のニーズは大切だが、それだけでは成り立たない。問題を発見し、これまでにないライフスタイルを提案して、市場を作る。そして、次世代のための幸せな社会を作っていく。その可能性は、さまざまな条件に恵まれている大企業だけでなく、町の中小企業にもあふれている。 本書では、経営学の研究者として、主としてものづくりの現場を歩き、新市場の創造に成功した企業を多く見てきた著者が、経営学をベースに新しいビジネスの戦い方、企画発想のヒントを説いたものである。 古今東西の「余談」と取材で稼いだ事例をベースに、抽象的な経営学の議論をわかりやすく伝える。話し口調の奔放な筆致、数字や横文字は入れない。350ページを超えるボリュームながら、前提知識なしでも一気に読める面白さ。ビジネスのヒントが詰まった、気鋭の経営学者による、日本発の新しい経営書がここにある。 -
手仕事の日本
すぐれた民藝品を求めて日本全国を歩いた民藝運動の創始者・柳宗悦(1889―1961)が、各地に残る美しい手仕事を紹介しながら、日本にとって手仕事がいかに大切なものであるかを訴え、日本がすばらしい手仕事の国であることへの認識を呼びかけたユニークな民藝案内書。秀逸な小間絵(芹沢けい介)を多数収録。(解説 熊倉功夫) -
嘘だらけの日米近現代史
「日本人が信じている教科書的アメリカ史」は嘘だらけだった……。日米近現代史の真実を知ることでアメリカ・コンプレックスを払拭し、正しい歴史認識を提示する。 -
心の病は食事で治す
うつ病や不安障害など、心の病は脳内の神経伝達物質のインバランスによって発生する。薬を服用すれば症状は回復するが、薬には副作用がある。脳に恒久的なダメージを与えてしまいかねない。薬に頼らない治療法はないものか――。本書は、心の病を正しい食生活、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸をうまく摂取することで治す「分子整合精神医学」という方法を紹介する。「なぜフライドポテトはダメなのか」「なぜ精製白パンよりもライ麦パンのほうがいいのか」など食生活についての基本的な認識から、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどのサプリメントを活用した摂取方法まで具体的に解説。健康な精神生活を送るために必要な知識を満載。主な内容――(1)心の病は脳の伝達物質のインバランスで発生する、(2)良質のブドウ糖を安定供給することが、脳の快適運転に欠かせない、(3)アミノ酸こそが心をつくる物質である、(4)不安障害の原因と対処法、(5)うつ病の原因と対処法 -
運命のタロット 【復☆電書】
「復☆電書」企画にて、電子書籍で復刊! タロットの《魔法使い》に出会ったの――主人公・水元頼子は、タロットカ-ドの《魔法使い》に出会ってしまったために、他のタロットが起こす事件を解決したり戦ったりせねばならなくなってしまいます。「運命のタロット」シリーズ第1弾。第1回「復☆電書」読者リクエスト第1位作品。『《教皇》がiを説く 真・運命のタロット1』も同時配信。(講談社X文庫・1992年9月刊) -
古典基礎語の世界 源氏物語のもののあはれ
源氏物語に出てくる「モノ」とその複合語を、日本語学の視点から再検討。正確な意味の把握によって、平安時代の人々の実像が明らかになる! 日本語学の泰斗による、古典語の奥深さと魅力が味わえる一冊。 -
記憶喪失になったぼくが見た世界
18歳の美大生が交通事故で記憶喪失になる。それは自身のことだけでなく、食べる、眠るなどの感覚さえ分からなくなるという状態だった――。そんな彼が徐々に周囲を理解し「新しい自分」を生き始め、草木染職人として独立するまでを綴った手記。感動のノンフィクション! -
「段取り」の鉄人
日本を代表する中華料理人であり、国内15店舗・年商四十数億円を誇る企業の経営者でもある陳健一氏は、それ以外にも顧問先の店舗・食品メーカーとの商品開発、全国でのレストランやホテルの料理フェア出演、テレビ出演、各地の料理学校での指導などで活躍している。その一方で、今でも中華鍋を振り続ける現役の料理人であるとともに、数多くの料理人や人材を育ててきた。 そのノウハウの中心にあるのが、「段取り力」。料理には実際の調理以外にも、段取りの場が無数に登場する。本書では、「段取り」をキーワードに、日々の仕事から、サービスとおもてなし、人材育成、組織運営、個人の生き方まで、数多くのノウハウをエピソードを交えて紹介する。 -
中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚
五島慶太、田中角栄、川上哲治、吉川英治… 江戸時代から偉人たちに愛読されてきた、中国至宝の処世訓 『菜根譚』はおよそ四百年ほど前に、中国・明代の学者、洪自誠によって書かれた処世訓です。 日本には江戸時代末期に伝わり、これまで非常に多くの人から愛読されてきました。 中国よりも日本でよく読まれていると言われるほどです。 特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人たちが多く、 東急グループの創業者・五島慶太、元首相・田中角栄、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治など、そうそうたる顔ぶれが愛読者だったと知られています。 『菜根譚』は、人生にとって重要な原則を的確にあらわしていると高く評価されていますが、それには、十分な理由があります。 著者の洪自誠は、儒教・仏教・道教という、 中国はじめ東洋全体に影響を与えた三大思想について学び、 それぞれの足りない部分を他から補うようにして、この本を書いたのでした。 儒教は自らを厳しく律して学ぶことを説き、 道教は反対に自由にのんびりと生きることを勧めます。 この二つが現実的な知恵であるのに対し、 仏教は宇宙の真理を語り悟りの境地を教えます。 『菜根譚』にはそれらすべての要素が含まれていますので、読者のあらゆる悩みや問いに答えを与えることができるわけです。 あるページでは苦しみに耐えて努力すべきであると言い、あるページでは心にゆとりを持ち楽に生きることを勧め、 あるページでは現実は幻でありすべてを超越して生きるのがよいと語るこの本は、さまざまな状況や心理の間を揺れ動く私たち人間に対して、 常に何らかの答えを示してくれる非常に融通が利く書であるとともに、極端に走らずバランスをとって生きることの大切さを教えてもくれているのです。 『菜根譚』という書名は、明代よりさらにさかのぼる宋代の学者の言葉 「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」 (堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来します。 かみしめて味わうべき人生訓の書という意味が込められています。ぜひ、あなたにとっても、折にふれて開き「かみしめて味わう」本になってほしいと願っています。 (「はじめに」より) -
三浦綾子 電子全集 銃口
人間の本質に迫る三浦文学の最高傑作! 昭和元年、北森竜太は、北海道旭川の小学4年生。父親が病気のため納豆売りをする転校生中原芳子に対する担任坂部先生の温かい言葉に心打たれ、竜太は、教師になることを決意する。竜太の家は祖父の代からの質屋。日中戦争が始まった昭和12年、竜太は望んで炭鉱の町の小学校へ赴任する。生徒をいつくしみ、芳子との幸せな愛をはぐくみながら理想に燃える二人の背後に、無気味な足音……それは過酷な運命の序曲だった。 「第1回井原西鶴賞」受賞作品。三浦綾子、生前最後の小説。 1996年(平成8年)、NHKで「銃口 竜太の青春」としてテレビドラマ化され、作品が第14回ATP賞‘97奨励賞を受賞した。 -
論点思考
正しい論点で、問題解決力が劇的に向上する! ロングセラー『仮説思考』の著者が明かすコンサルタントの暗黙知を解説。 ビジネスにおいて本当に大事なことは、やらないことを決めることだ。企業は数え切れないほど多くの問題を抱えていて、それらをすべて解決しようと思っても、時間もなければ人も足りない。仕事には期限がある。こなすことのできる工数も限られている。その中で解くべき問題を設定し、選択し、それに取り組み、成果をあげなければならない。成果をあげるには真の問題を選びとることが大切だ。 この真の問題を著者が25年間勤めたボストンコンサルティンググループでは「論点」と呼ぶ。そして、論点を設定するという、問題解決の最上流に当たるプロセスが「論点思考」である。論点を設定することにより、考えるべきことが絞られ、問題解決のスピードは上がり、解決策を実行したときの効果も高くなる。成果を出すには、「正しい答え」でなく、「正しい問い」「解くべき問題」=論点が重要となる。「間違った問い・問題」に取り組むことは大いなる「時間のムダ」であるという。 -
プロセスにこそ価値がある
日々結果ばかりを追い求めていませんか? 理想論ではなく、一見遠回りに思えるプロセス(経験)に価値を見出すことこそ、実は成功への近道だった! 成果主義を突き進む会社や上司は教えてくれない、自分で自分を育てるキャリアデザイン術。 イチロー選手、野村克也さん、羽生善治さんほか数々の名言や、人材教育コンサルタントである著者による“過程を評価する”思考で、中長期的に地に足の着いたキャリアを歩むための新しいビジネス書。 <目次> 序章 「結果とプロセス」どちらが大事か!? 第1章 「人をつくる」のはプロセス 第2章 結果主義偏重の行き先 第3章 「プロセスはウソをつかない」 第4章 「よいプロセス」の育み方 第5章 プロセスは「意味」と「結果」によって報われる 終章 結局、「仕事の幸せ」とはなんだろう? -
結果を出すリーダーの条件
「愛されるだけの上司は、もういらない」「休暇をとらない上司は解雇する」「徹底して結果を求めよ!」トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長時代に、19年連続増収増益という偉業を達成した伝説のリーダーが、その極意を語り尽くす。著者は、「報連相」や「部下へのアメとムチ」を、「三流のやること」と断じてはばからない。最高の報酬とは仕事の達成感であり、その勝利の味を知らしめるためにデッドラインを駆使してチームを動かすことだけがリーダーの仕事だとする。超・厳しいのに部下からは「あんなに面白く働けたことはない」と言われてしまう、その極意とは? これからの時代に活躍できる、爽快で斬新なリーダー論! -
「相対性理論」を楽しむ本
ホーキング博士の難解な宇宙論がブームになったことは記憶に新しい。そんな難解な理論の代表格が、ホーキング理論の基礎でもあるアインシュタインの「相対性理論」ではないだろうか。 実は、相対性理論は彼がいなかったら成立しなかったというわけではない。その発表とともに世界の学者たちが「ああ、そうだったのか」と、直ちに理解したのである。別の見方をすれば、相対性理論は天才しかわからないものではなく、素直に考えればなるほどそうだったのかと誰でも思えるものなのだ。 本書は、従来の解説書と違い、数式をできるだけ使わず、イラストや図解を多用することで、スラスラと理解できる入門書。あなたをアインシュタインの不思議で謎に満ちた世界へと誘います。 全体を10章に分け、「アインシュタインの生涯」「遅れる時間の不思議」「双子のパラドックス」などのテーマごとに解説。楽しく読み進むだけで理解できるように構成された画期的な一冊。 -
大阪維新の真相
ニュースが決して報道しない「26の事実」を大阪市特別顧問が明かす! ◎【「都構想=大阪の問題」と思い込まされていないか?】◎橋下徹大阪市長が掲げた「大阪都構想」に注目が集まっている。また、大阪維新の会が主催する「維新政治塾」には400名程度の定員のところ、3326人の応募が殺到した。テレビ・新聞でも毎日のように大阪の行政にまつわるニュースが報じられている。なぜマスコミは橋下徹や大阪維新の会を気にするのか? そして、日本は彼らに何を期待できるのか? それを知るためには、まず「大阪都構想は大阪の政治問題だ」という誤解を捨て去らねばならない。報道を目にするうちに、あなたもそう思わされてしまってはいないだろうか? これは二重の意味で間違っている。大阪都構想は大阪だけでなく、「日本全体を変革する可能性」を持ったヴィジョンだ。そしてここには、「財政の枠組みやお金の流れを変えるパワー」が隠されている。「大阪維新」は、日本経済を変える――これが本書が語ろうとする真相だ。 -
没落する文明
3.11で我々に突きつけられたのは、文明の限界である。人間がテクノロジーによって自然を飼いならし、開拓し続けることには限界があり、終わりなき成長は夢でしかないと露呈した。早晩、世界が直面するであろう文明の壁に真っ先にぶつかった日本。国家と資本主義の構造を原理的に問い直してきた哲学者と、リスクと社会の相互作用を論じてきた科学史家が、天災・テクノロジー・エネルギー・経済成長の関係を人類史的に読解しながら、日本が描くべき新しい時代へのヴィジョンを提示する。【目次】はじめに 菅野稔人/第一章 天災が日本人をつくってきた/第二章 テクノロジー・権力・リスク/第三章 テクノロジーはどこへ行くのか/第四章 エネルギーと経済のダイナミズム/第五章 国力のパラダイム・シフト/おわりに 神里達博 -
「量子論」を楽しむ本
とても興味があるけれど、むずかしくて理解できない……そんな代表的なものが、アインシュタインが提唱した「相対性理論」だろう。ところが、現代物理学にはその相対性理論よりも難しく、奇妙で、なおかつとても面白い理論がある。それが「量子論」。一番身近な例をあげると、最近はほとんどの人が持っている携帯電話やパソコンのもっとも重要な部品ともいえる半導体チップの中を支配している法則である。こればかりではなく、素粒子などのミクロの世界に適用されるもので、人などの遺伝子など生物の構造や進化、そしてマクロの極限である宇宙の創生までを解明するとされている。本書は、その量子論のポイントが一目で理解できるように、図やイラストを多数使って初心者向けにわかりやすく解説した格好の入門書。最先端物理学の不思議な世界を手軽に味わうことができる。監修は宇宙物理学を世界的にリードしている東京大学の佐藤勝彦教授。 -
仁義なき日本沈没―東宝vs.東映の戦後サバイバル―
境界線は一九七三年。その年に公開された『仁義なき戦い』と『日本沈没』の大ヒットによって、日本映画の“戦後”は葬られ、新たな時代の幕が開いた。東宝・東映の両社は、いかにして斜陽期をサバイブしたのか。なぜ昔の日本映画にはギラギラとした活気がみちあふれていたのか――。エリートvs.梁山泊、偉大な才能の衝突、経営と現場の軋轢など、撮影所の人間模様を中心に描く、繁栄と衰亡に躍った映画人たちの熱きドラマ。 -
日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く
歴史に学び、21世紀の日本の道を探る ポスト冷戦後の世界は、帝国主義時代に近い構造を持っている。 このような世界で日本が生き残っていくには、どうすればいいのだろうか。 北方四島、尖閣諸島問題を見れば、最近、日本外交が「八方塞がり」に陥っていることは新聞や雑誌の論評を読めばよくわかる。日本外交の歯車が狂い始めているのだ。こんなときに、安直な対症療法ではかえって事態を複雑にし、病状をより深刻にする。いまこそ腰を落ち着けて、歴史に学ぶことが重要だ。歴史は繰り返すのである。 1941年当時、日本が対米戦争に踏み切らざるを得なかった。急速に発展するアメリカという帝国主義国と妥協はできなかった。妥協をすれば、日本はアメリカの保護国、準植民地になる運命を免れなかった。 NHKラジオの連続講演をもとに1942年1月に出版された、大川周明の『米英東亜侵略史』は、アメリカの対日政策の分析において、客観的および実証的なものだった。 過去の歴史から学び、現下日本国家そして日本人が抱える外交政策の困難な問題を克服する緒が得られるとの考えから、佐藤優が『米英東亜侵略史』を丁寧に読み解き、21世紀の日本の方向性を示唆している。 -
貝と羊の中国人
財、貨、賭、買……。義、美、善、養……。貝のつく漢字と羊のつく漢字から、中国人の深層が垣間見える。多神教的で有形の財貨を好んだ殷人の貝の文化。一神教的で無形の主義を重んじた周人の羊の文化。「ホンネ」と「タテマエ」を巧みに使い分ける中国人の祖型は、三千年前の殷周革命にあった。漢字、語法、流民、人口、英雄、領土、国名など、あらゆる角度から、斬新かつ大胆な切り口で、中国と中国人の本質に迫る。 -
非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる!
レース直前に「いまさらジタバタしてもしかたがない」というのは間違い。レース前日と当日の過ごし方を知っているだけで、タイムは劇的に短縮する。初心者なら1時間、中堅ランナーなら30分はタイムが縮まる。しかも、ラクにゴールできる。逆の見方をすると、日々頑張ってトレーニングを重ねてきても、レース直前の過ごし方を間違うと、タイムを大幅にロスする恐れがあるのだ。人気ランクラを主宰する異端の指導者が、徹頭徹尾、現場での実践から導き出した数々の最強メソッドを伝授する。 -
コンプライアンスが日本を潰す 新自由主義との攻防
伝統的な商慣習を崩し、過剰なまでに構造改革を推し進め、TPP参加表明を始め様々な分野でアメリカの意向に迎合する日本人に対して警鐘を鳴らす、保守学者による国士的論考。 -
移植病棟24時
ヘリコプターで重症患者が絶え間なく運びこまれるマイアミ大学病院。ディズニーランドに行きたいと願う難病の少女、娘にアメリカで移植手術を受けさせるため必死で募金を集める日本人の両親…生と死がせめぎあう移植ERで、さまざまな事情を抱えた患者たちの命のドラマが繰り広げられる。卓越した手術技術から「神の手」と呼ばれる日本人外科医が体験した、メディカル・ヒューマンドラマ! -
デフレの正体 ──経済は「人口の波」で動く
「生産性の上昇で成長維持」というマクロ論者の掛け声ほど愚かに聞こえるものはない。現実は内需にマイナスに働いているからだ。「現役世代人口の減少」、日本の問題はここにある! 誤った常識を事実で徹底的に排す!! -
社会起業家の教科書
カンボジアの児童買春をなくすため、生活に困った親がお金目当てに子どもを売らないですむように、新しい産業を興した「かものはしプロジェクト」の村田さん。進路選択にさしかかった高校生が、大学生や社会人と互いの思いを真剣に語り合う「カタリ場」を創設した今村さん、竹野さん――本書に登場する社会起業家の人たちの使命感の強さ、バイタリティ、発想の豊かさには、驚かされるばかりです。こんな熱い働き方、生き方をしている人がいる!どうすればこんな活動ができるのか?社会起業家として生きていくには?本書は社会起業家の今とこれからが掴める、格好の“教科書”です。 -
フルメタル・パニック!-サイドアームズ-
「思い出したんだ。昔の感覚。俺が持つのはライフルじゃなかったはずなんだ」女好きで、酒好きで、下品なジョークばかりいって。でも、宗介にとっては頼りになる相棒、クルツ。[ミスリル]の休暇で東京へきたクルツが、そこで出会ったのは中学時代にただひとり心を開いた音楽教師だった。彼女との再会―それが遠い昔、夢中になってかき鳴らしたギターの音色をクルツの中に甦らせた。「もしかしたら。まだ戻れるかもしれないから…」彼女のために、クルツは一夜だけのライブを決行するが!? 表題作「音程は哀しく、射程は遠く」、テッサの留学話第二弾「女神の来日(温泉編)」など。いつもは[ミスリル]でハードな戦闘を繰り広げるメンバーが、短編集特別編で大活躍! -
危機の経営 サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション
日本企業復活のキーワードがここにある! 10年間で世界最大手の総合電気企業に躍り出た韓国サムスン電子。その躍進を中核で支えた元役員と失敗学の権威が、日本の製造業にいま欠けているものを指摘する。 -
小説・震災後
人気作家が挑む、3.11以降の世界 『亡国のイージス』『終戦のローレライ』の作者、5年振りの現代長編! 未来を見失ったすべての人たちに贈る、傷ついた魂たちの再生と挑戦の旅路。 2011年3月11日、東日本大震災発生。 多くの日本人がそうであるように、平凡なサラリーマン・野田圭介の人生もまた一変した。 原発事故、錯綜するデマ、希望を失い心の闇に囚われてゆく子供たち。 そして、世間を震撼させる「ある事件」が、震災後の日本に総括を迫るかのごとく野田一家に降りかかる。 「どうだっていいよ。仮に原発がなくなったって、どうせろくな未来はないんだ」 「被災地の人たちには悪いけど、ここだけは無事に済みますようにって、本気で祈ってる自分が情けなくて……」 「道筋だけ示しておいてやれ。目指すべきものが示されれば、放っておいても子供たちは歩き出す」 傷ついた魂たちに再生の道はあるか。 祖父・父・息子の三世代が紡ぐ「未来」についての物語――。 -
イルゲネス-黒耀の軌跡-
「飾り鉄砲」と揶揄される脆弱な軍に排出する人材を養成する学校として悪名高いイルゲネス軍学校に入学したフォン。彼には胸に抱く一つの野望があり――。小説「イルゲネスThe Genetic Sodom ILEGENES」に登場するフォンとジェイクの原点である軍学校時代のエピソードを、桑原水菜先生完全書き下ろしシナリオでコミカライズ!! -
独立国家のつくりかた
現政府に文句があるなら、勝手につくっちゃえばいい! 東日本大震災後に熊本に新政府を設立し、初代内閣総理大臣に就任した男が明かす、いまを生きのびるための技術とは? 何も壊す必要などない。ただ、あらゆる常識を根底から疑い、歩きかたを変えてみる。視点を変えてみる。そして、思考しつづける。それだけで世界はまったく別の相貌を見せ始める。ここには希望しかない! -
物乞う仏陀
25歳でアジア放浪の旅に出た著者。以前、難民キャンプで目の当たりにして以来気になっている、障害のある物乞いたち。彼らの人生の背景を知りたい。そんな思いを胸に、カンボジアの地雷障害者やタイの盲目歌手、ネパールの麻薬売人らと、共に暮らし共に食らい語り合う。インドでは、手足を切断され乞食として路上に置かれる子供達の存在を知り、命の危険を顧みず、マフィア組織に潜入取材を敢行する…。想像を絶する事実の重さが浮かび上がる、衝撃のドキュメンタリ! -
カラオケ秘史―創意工夫の世界革命―
世界中の音楽はもちろん、生活スタイルまでも変えてしまったカラオケ。その成り立ちを調べ始めた著者は、次々と意外な事実を発見する。これまで伝えられていなかった「真の発明者」の存在、カラオケボックスが岡山のうどん屋から生まれた背景、原子力博士が通信カラオケを開発した事情……。音楽を愛し、創意工夫を欠かさなかった男たちの情熱とアイディアが結実するまでを描く。カラオケの正史にして決定版。 -
あなたの大切な人が「うつ」になったら
長年「軽症うつ」と付き合ってきた著者の著作、第2弾です。この本では、あなたの「大切な人」が「うつ」になったとき、「うつ」がなかなか治らずに苦しんでいるとき、あなたは何ができるか、どういう距離感を保てばいいか、何をすべきか、そして何ができないか……それが、著者の経験をもとにした本音で書かれています。 「大切な人」がうつになり、途方に暮れている人の支えとなるだけでなく、現在、うつに苦しんでいる人とその家族や友人に一緒に読んでいただくことで、より良い関係性が築いていけることを願ってやみません。 ※本作品に収録されている図表の中には、微細なものが含まれております。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。専用端末やPC、タブレット型PCで読書されることをお勧めいたします。 -
幸せな未来は「ゲーム」が創る
近年、世界のオンラインゲーマーのコミュニティは数億人に達し、莫大な時間と労力がヴァーチャルな世界で費やされている。これは現実に不満を持つ人々による「大脱出」にほかならない。 なぜ人々は「ゲーム」に惹かれるのか? それは現実があまりに不完全なせいだ。現実においては、ルールやゴールがわかりづらく、成功への希望は膨らまず、人々のやる気はますますそがれていく。 そんな現実を修復すべく、ゲームデザイナーの著者は、「ゲーム」のポジティブな利用と最先端ゲームデザイン技術の現実への応用を説く。コミュニケーション、教育、政治、環境破壊、資源枯渇などの諸問題は、「ゲーム」の手法で解決できるのだ -
関東大震災
大正12年9月1日午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。直後に大規模火災が発生、首都圏一帯は一瞬にして地獄となった。絶叫し、逃げまどう人々──飛び交う流言が、自警団による陰惨な朝鮮人虐殺という悲劇をも引き起こす。本書は、地震予知を巡る抗争にはじまり、被害状況、死体処理、被災者のバラック街の様子から糞尿の処理にいたるまで、未曾有の大震災の真実を掘り起こす。20万の命を奪った“天災”と“人災”を浮き彫りにする、菊地寛賞受賞の名作。
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