僕の狂ったフェミ彼女

僕の狂ったフェミ彼女

1,760円 (税込)

8pt

韓国でドラマ化・映画化決定!
初恋の人がフェミニストになった!?
「愛」も「権利」もゆずれない、2人の戦争のような恋愛が始まる。

主人公「僕」の視点で描かれる、フェミニストの彼女の姿。
そこには、今を生きる私たちの「現実」が詰まっている――。

本国では「『猟奇的な彼女』のフェミニストバージョン」といわれ、台湾版刊行時には「キム・ジヨンが結婚前にこの小説を読んでいたら人生が変わっていたかも」とキャッチコピーがつけられた、今をいきる、あなたのための物語。

<あらすじ>
就活を前に不安な僕を癒してくれた、愛らしい僕の彼女。毎日のようにベッタリで、付き合って1周年を迎えた。そんなとき僕は、1年間の海外インターンシップに行くことに。遠距離は不安だけど、彼女なら安心だ、待っていてくれるはず――。しかし、出国当日。空港にいたのは、涙ぐむ彼女を抱きしめる僕ではなく、別れのメールをもらってメンタルが崩壊した僕だった。
そんな初恋を引きずりながら 大企業に就職し3年目を迎えた「僕」ことスンジュン。周囲はほとんど結婚して、「まだ独身なの?」とからかわれることも多い。結婚する女性を選ぶだけなのに、なかなか結婚への意欲がわかない。そんなある日、初恋の彼女と出くわした! 心がまた動き出す……ところが、彼女はこともあろうにフェミニストになっていた!


【目次】
プロローグ
1 偶然出会った君
2 いっそ現れないでほしかった
3 どうせ現れたなら
4 メガルの道理と百万ウォン
5 スタートはしたけれど
6 彼女は本当におかしい
7 週末のデート
8 家族のイベント
9 意外な事件
10 彼女の決断
11 僕のチャンス
12 計画通りに進んでる
13 結婚式場で
14 再び、光化門で
エピローグ

著者あとがき
日本の読者の皆さんへ
訳者あとがき

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僕の狂ったフェミ彼女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    全ての男性に読んでほしいフェミニズム本。単純な女性讃歌ではなく、こういうふうに生きてきた・育てられた男性の視点、気持ちはわかるけどここまでいくと生きづらいよなという女性の視点、どちらにも共感できる。とても読みやすいからティーンエイジャーにも良いのでは。

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    韓国語のことわざや慣用句などに注釈がついていてとても分かりやすかった。
    この本で取り上げられているテーマは、2024年現在でも問題になっていると思う。少しずつ良くなっているのかもしれないけど。
    何年か先に、この本が読まれ「こんなことがあったんだ、今とは全然ちがうね」と言えるといいなあと思いました。

    0
    2024年09月29日

    Posted by ブクログ

    痛快。韓国も日本もジェンダーギャップが大きいので、そうさせている価値観がある。その不完全さを指摘していて、一度知ると抑圧されていた頃には戻れなくて良い

    0
    2024年08月11日

    Posted by ブクログ

    『나의 미친 페미니스트 여자친구』 全訳
    釜山国際映画祭「Book To Film」に選ばれた最高の話題作
    小説家50人が推薦する「今年の小説」選定
    韓国文化芸術委員会「文学分かち合い図書」選定

    「こうやって結婚して子育てすることが、普通の幸せなんだってこと、彼女が毎日気にしている中絶や盗作、性

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたかったこの本をやっと読むことができた。

    ものすごく読みやすい訳で、するする読めてしまった。そのさなかに、はっと立ち止まる言葉があり、そのたび一呼吸おいて、自分に立ち返り読んだ。
    大学を出て仕事を始めてから、自分の恋愛脳がほぼ、機能しなくなった。何故だろう?高校大学で色々ありすぎたから?

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    フェミニズム関係の本を読んで、周りの女性たちに男尊女卑構造による辛さを聞いてからだと、主人公のスジュンに対して「何やってんだよ!」と憤る

    もっとも、フェミニズムについて学ぶ前だと私もスジュンみたいな考えをしていただろう

    「俺にフェミニズムを教えろ」ではなく、「フェミニズムを学び取ろう」とする姿勢

    0
    2024年03月20日

    Posted by ブクログ

    フォローさせて頂いているなおなおさんからお勧め頂いて拝読。
    韓国映画や韓国ドラマをかなり観ていた時期があったお陰で何かと舌を鳴らしたりする感じや文化や場所などは軽く知っていたのですんなり読む事が出来ました。
    年上の好意を持っている男性に対してオッパと呼ぶのを久々に見て懐かしい!と軽く感動を覚えました

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    対話を諦めないことは、愛を諦めないこと。

    普通の男性側からの視点でフェミニズムをどう感じるかが書かれているのが新鮮で勉強になった。
    訳者あとがきにも書かれているように、この本の中に我々が話し合うべきトピックがたくさん散りばめられていた。全ては変わらなくても何かが少しずつ変わっていくことを願う。その

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ

    軽い感じで書かれていので、読みやすかった。(キム•ジヨンは結構重かったので)でも、韓国の今の様子を描いていて、苦しい。分かり合えない男と女。日本は女性があまり声を上げていないだけで、本当は韓国と状況は同じ。物語のあとで、スンジュンが少しでも変わってくれることを期待したいが、、、無理かぁ

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    「フェミ」という言葉がネットではただの批判のために使われている中で、フェミニストの方がどういうところで違和感を感じているのか、またその社会がまかり通っているというところでハッとさせられる本でした。
    相手に対して性別に囚われた発言をしてしまっていないか、実は不快な思いをさせてしまっていたのではないか、

    0
    2023年11月06日

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