パトリシア・ハイスミスの作品一覧
「パトリシア・ハイスミス」の「アメリカの友人」「贋作」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「パトリシア・ハイスミス」の「アメリカの友人」「贋作」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
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Posted by ブクログ
1960年アラン・ドロンが主演の映画で、観たことないけど、大体知っていて、映画と本とで結末が違うと聞いて興味があった
トーマス(トム)・リプリー
グリーリーフ夫妻よりナポリの南のモンジベロ(架空の地名らしい)にいる息子のリチャード(ディッキー)に帰ってくるよう説得してほしいと依頼される
裕福なディッキーは女友達マージと自由気ままに暮らしていた
トムはディッキーに惹かれ始めるが、嫉妬や怒りから殺意を抱く⋯
トムは行き当たりばったりの行動を起こすけど、困難や危険にあうたび思考力はフル回転して、結局どんな場面もすり抜けていく。
ディッキーになったり、トムになったり、変わり身の切り替えのタイミングが上手い。
ディッキーになりすまして、身なりや振る舞いを真似し、サイン、手紙の文章の書き方など、まるでディッキーが存在するかのように周りを騙していく。
物語は、トム側からの語りなんで、まるで自分もトム側に立つような気持ちになり、捜査の危険が迫るたびハラハラ、ヒヤヒヤ。
緊迫した流れで後半は手に汗握る感じで、難しい言い回しもなく読み安かった。
面白かった。
また時間をおいて再読したい、とも思った。
続きも読みたい。
Posted by ブクログ
リプリーシリーズ5部作中の4作目。
順番を守らずに気になるものから読んでしまったので、私にとっては最後のリプリー。
1作目『太陽がいっぱい』では嫌悪感しかなかったリプリーだけど、読み進めるうちにどんどんその人間性が気になり、結局5作全部読んでしまった。
今回はリプリーのサイコパスな面はほぼ出てこない、少し毛色の違う作品。
主役は大富豪の家から家出してきた16歳の少年。誰にも言えない秘密を抱えているが、リプリーだけにはその秘密を打ち明ける…。
思春期の不安定な気持ちに寄り添い、優しくサポートするリプリー。
友情なのか、恋愛なのか、父性なのか。
二人の関係は、どの枠にも収まらない特別な結びつきのように思えた。
本人たちもはっきりとはわからないであろう奇妙で繊細な関係は、ハイスミスならでは。
今までの作品とは違う余韻の残る読後感で、読み終えてからもしばらく考えてしまった。
リプリーのフランスでの優雅で丁寧な暮らしや、夫の怪しい行動を気にしつつも旅行を楽しむお嬢様の妻エロイーズ、家政婦マダム・アネットが作る美味しそうな料理。
そんな日常も含めて、リプリーシリーズの世界観が大好きだった。
あとがきでは、この作品のモデルになった人物について触れられていたけど、正直私は知りたくなかった。
ハイスミスはプライベートを明かすことを嫌っていたのに、死後に残された日記をもとに私生活が伝記として明らかにされたという。
現実を知ることで、ハイスミスが創り出した世界が少し違って見えてしまう。
私は自分が感じたリプリーを大切にしたい。
もうこれで新しいリプリーには会えないのか。
もっとリプリーの世界を読みたかったな。
Posted by ブクログ
最後まで読んでよかった。
途中まで睡眠を疎かにするほど夢中になって読み進めていたけど、テレーズとキャロルの距離が離れてから読むのが苦痛で仕方がなくて、この本との距離も離れてしまった。
今は晴れやかな気分で感想を書いている。この本はテレーズがモラトリアムを脱するまでを描いているのかな。そう思えば、テレーズの感受性豊かなところ、惚れっぽいところも納得できた。ただの恋愛小説ではなかった。翻訳が素晴らしく読みやすかったし、何よりどちらかと言うと地味で淡々としたストーリーなのに、読ませる力が凄い。情景が、温度や湿度が、感情が、全身に染み渡ってくるような文章だった。
言葉にできない感想が沢山ある。言葉にしないままでいたい。こんな本に人生であと何度出会えるだろうか。
これからあらすじを読むのが楽しみ。
Posted by ブクログ
『太陽がいっぱい』
初めまして (*・∀・*)ノ ハーィ
パトリシア・ハイスミス さん♪
こちらの本は…
イタリアに行ったまま帰らない 息子 ディッキーを連れ戻してほしいと富豪に頼まれ、トム・リプリーは旅立つ。その地でディッキーは、絵を描きながら女友達マージとともに自由な生活をおくっていた。ディッキーに心惹かれたトムは、そのすべてを手に入れることを求め、殺人を犯す………… って内容です(≖ᴗ≖ )ニヤリ
1960年には…
アラン・ドロン主演で映画化になっている名作♪
そして1999年には マット・デイモン主演
「リプリー」で映画化されています♥
映像も素晴らしいのですが…
本も素晴らしかった・:*+.(( °ω° ))/.:+
トム・リプリーの頭の回転の速さ
トム・リプリーの運の強さ
トム・リプリーの"ずるがしこさ"
もう…ゾクゾクする心理描写なんです
物語の中でも……
彼には物への執着心があった。たくさんの物が欲しいわけではなく、数は少なくても、極上のものを持っているのが好きだった。それらはけっして手放さなかった。物を持つと、自尊心が生まれる。所有とは、虚飾ではなく、質であり、質を大事にする愛情なのだ。
こういう一文があるのですが……
痺れちゃうでしょ(*´艸`)フフフッ♡
読んでいても…共感しちゃうところもあるのね
1955年の作品とは思えない作品
そして…この作品はシリーズ化されています!
〇 太陽がいっぱい
〇 贋作
〇 アメリカの友人
〇 リプリーをまねた少年
〇 死者と踊るリプリー
ゆっくりね!
ゆっくり読んでいこうと思います!
ただ、しょうがないんだけど…
ひとつだけ言いたい!
登場人物ひとりに対して 呼び名?
3つも4つもあるのね!
あれには困っちゃうの( ・᷄-・᷅ )
誰っ?てなっちゃう(-^艸^-)ヘヘヘ
ふかわりょうさん の
【世の中と足並みがそろわない】でも言ってたもん
今回だって…リチャード がディッキーに
なっちゃうんだから(*´艸`)フフフッ♡
なんで?なんで? どうして? でしょ?
文句言っちゃったけど
それでも 素敵な名作でした✨️