日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る

日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る

1,100円 (税込)

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蒙古は上陸に失敗していた! 秀吉には奇想天外な戦略があった! 大和には活躍できない理由があった!
日本史の3大ミステリーに、映画『アルキメデスの大戦』で戦艦の図面をすべて描いた船舶設計のプロが挑む。
リアルな歴史が、「数字」から浮かび上がる!

【謎の一】蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか?
最初の蒙古襲来「文永の役」で日本の武士団は敗北を重ね、博多は陥落寸前となったが、なぜか突然、蒙古軍が船に引き返したのはなぜか?

【謎の二】秀吉はなぜ中国大返しに成功したのか?
本能寺の変のとき備中高松城にいた羽柴秀吉が、変を知るや猛スピードで2万の大軍を率いて京都に戻り明智光秀を破った「中国大返し」はなぜ実現できたのか?

【謎の三】戦艦大和は「無用の長物」だったのか?
国家予算の3%を費やし建造された世界最強戦艦は、なぜ活躍できなかったのか? そこには帝国海軍が冒していたある致命的な設計ミスが影を落としていた――。

小さな「数字」を徹底して読みとり、積み重ねていくと、
大きな「真実」のかたちが見えてくる!

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  • 日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る
    1,100円 (税込)
    蒙古は上陸に失敗していた! 秀吉には奇想天外な戦略があった! 大和には活躍できない理由があった! 日本史の3大ミステリーに、映画『アルキメデスの大戦』で戦艦の図面をすべて描いた船舶設計のプロが挑む。 リアルな歴史が、「数字」から浮かび上がる!  【謎の一】蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか? 最初の蒙古襲来「文永の役」で日本の武士団は敗北を重ね、博多は陥落寸前となったが、なぜか突然、蒙古軍が船に引き返したのはなぜか?  【謎の二】秀吉はなぜ中国大返しに成功したのか? 本能寺の変のとき備中高松城にいた羽柴秀吉が、変を知るや猛スピードで2万の大軍を率いて京都に戻り明智光秀を破った「中国大返し」はなぜ実現できたのか? 【謎の三】戦艦大和は「無用の長物」だったのか? 国家予算の3%を費やし建造された世界最強戦艦は、なぜ活躍できなかったのか? そこには帝国海軍が冒していたある致命的な設計ミスが影を落としていた――。 小さな「数字」を徹底して読みとり、積み重ねていくと、 大きな「真実」のかたちが見えてくる!
  • 日本史サイエンス〈弐〉 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く
    1,100円 (税込)
    歴史とは、人と物が時間軸・空間軸の中をいかに運動したかを記述するものである。 話題騒然の前作に続き、日本史の「未解決事件」に「科学」を武器に切り込む! 【謎の一】邪馬台国はどこにあったのか?  九州か、近畿か、それともほかの場所だったのか? 古代史最大の謎に、皆既日食の観測と 『魏志倭人伝』の科学的解読から迫り、女王・卑弥呼はどこにいたのかを推理する! 【謎の二】秀吉は亀甲船に敗れたのか?  文禄・慶長の役で連戦連勝だった豊臣秀吉軍は、なぜ朝鮮から撤退したのか? 李舜臣が 乗ったとされる「亀甲船」は実在したのか? 新資料をもとにその可能性に迫る! 【謎の三】日本海海戦で日本はなぜ完勝できたのか?  日露戦争の最終決戦・日本海海戦で、日本海軍はなぜロシア艦隊を壊滅させることができたのか?  東郷ターンによる「丁字戦法」ではなかった真の勝因を突きとめる! 歴史をサイエンスで読み解くと、日本人が見えてくる!

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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    面白い

    匿名 2023年05月16日

    船の設計者さんが、その技術者的な観点で歴史の新しい解釈に挑んだ本です。
    恐竜絶滅の真相を見いだした天文学者、地質学者の親子のように、色んな角度から分析することで、さらに高次元な解釈ができそうですね。刺激的で面白かったです。

    #感動する #深い #アツい

    1

    Posted by ブクログ 2023年11月29日

     これ面白い本です。歴史上の不思議な「事実」を科学の目で見ると,違うことが見えてくる…という。以前,板倉聖宣氏が『歴史の見方考え方』(仮説社,1986)という本で,人口の増減で見る新しい日本の歴史というものを提案して《日本歴史入門》という授業書を作ったことがあります。数量的にもの(歴史)を見ることで...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月05日

    造船に携わっていた著者ならではの、日本史をサイエンティフィックな視点で解析し直すのが斬新で面白かった。特に船という観点で蒙古襲来などを振り返っており、船酔いで体力低下説とかはとても面白かった。

    0
    購入済み

    面白い

    jn
    2023年02月09日

    船、という観点からここまで話題を広げられることにまず驚きました。普通の歴史本と違い、著者の熱量も十分に感じられるので、結構没入して読めました。面白い。

    #深い #タメになる

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月27日

    造船のエンジニアが、科学技術と数字に基づいて歴史を読み解く本。誰もが一度は疑問に思い、なんとなく聞くに聞けずそのままにしてきたこと例えば大軍の糞尿の処理をどうしていたろうとか、も突き詰めていて面白い。
    検証の1つ目は弘安の役で、蒙古の撤退は台風や威力偵察だったからではなく、純粋に武士が追い返したから...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    歴史の疑問を現実的数値から読み解いていくのはとてもわくわくしました!証明問題は苦手だったけど、こういうのはいいと思います!

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月28日

    船の専門家の視点で歴史の謎に迫る。単純に兵士の人数や船の数だけでなく、実際に動かすときに何が起きて何が必要なのかを説明。「AHP」や「ランチェスターの法則」のような検証方法や、実際の地図やデータを用いると通説では確かに説明しきれない部分が出てくるため見方が変わって議論のもとになると思う。また「アルキ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月22日

    猛虎襲来や秀吉の中国大返しなど、歴史的なミステリーを科学的に解析している一冊。

    歴史が好きでないと、捗らないかも。

    読んでいて、なるほど!と思ってしまうほど、解説は分かりやすかった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月01日

    蒙古襲来、秀吉の中国大返し、戦艦大和の3つのトピックについて、その実現可能性や代替策を考察する一冊。
    著者は三井造船の設計技術者だった方ということで、特にロジスティクスの観点で冷静な分析をされている。
    蒙古襲来については、冬の荒れる玄界灘、上陸に時間がかかり戦力逐次投入となった可能性にスポットが当た...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月01日

    過去のイベントについて技術的な観点からの考察・主張が分かりやすくまとめられている。歴史の専門家でない、と著者はいうが、色々な視点での考察を重ねることは有意義な作業だと感じた。

    他にもやっていただきたい考察あるな、と思っていたら、本書の第二弾もあるとのこと。世の中にも好評だったのでしょう。

    0

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