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Posted by ブクログ 2022年02月27日
半藤氏はTV番組では太平洋戦争の話題の時に生き証人のように登場されていた。貴重な戦前戦後の語り部の逝去を惜しむ声が多い。私はあまり雑誌を読まないので、こんなに軽妙でおもしろいエッセイの方だとは知らなかった。私の祖父母はよく昔の話をしてくれて、それを聞くのが楽しみだった。思えばそんな読後感。氏は昭和2...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月20日
私が言論人・文筆家のなかで最も敬愛する半藤一利先生の、最期の書籍となった。半藤先生の著作は昭和史ノンフィクションのほかに、『隅田川の向う側』『名言で読む日本史』といった、知的好奇心を刺激する随筆もまた魅力的であった。たとえ生きた体が消えても、その著作は残る。バカげた右翼どもの本は紙ゴミになっても、半...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月30日
文藝春秋営業部が書店や取次会社に配っていたパンフ「新刊のお知らせ」に連載されていたエッセイと書籍に未掲載のものを合わせた氏の遺作。
生前に企画され、氏の逝去後に出版された一冊。多岐にわたるテーマの文をまとめたもの。20年以上の連載(1回書籍化)なので時期的にも話題的にも極めて広範囲。
江戸のご隠...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月30日
先日逝去された著者の絶筆となったあとがきが収録されたエッセイ集。
文芸春秋社の「新刊のお知らせ」に連載されたものや、「銀座百点」に綴ったものが6章で構成されている。
『昭和史おぼえ書き』では、著者らしい警句も。
「若いものがやたらにおだてられるのは、国家があらぬ方向に動き出したとき」とか。
終戦後一...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月27日
半藤一利のエッセイ集『歴史探偵 忘れ残りの記』を読みました。
半藤一利の作品は5年前に読んだ『新装版 太平洋戦争 日本軍艦戦記』以来なので久し振りですね。
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歴史のよもやま話から、ことばのウンチク、さらには、悪ガキ時代、新入社員時代の思い出といった自伝...続きを読む
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