歴史探偵 忘れ残りの記

歴史探偵 忘れ残りの記

880円 (税込)

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4.1

歴史のよもやま話から悪ガキ時代を描く自伝的エッセイまで。
2021年1月に亡くなった、半藤一利さんの最後の著作には「人生の愉しみ方」が詰まっている。

昭和史最良の語り部、半藤さんの遺した、昭和から現代まで!

第一章 昭和史おぼえ書き
第二章 悠々閑々たる文豪たち
第三章 うるわしの春夏秋冬
第四章 愛すべき小動物諸君
第五章 下町の悪ガキの船出
第六章 わが銀座おぼろげ史

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歴史探偵 のシリーズ作品

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  • 歴史探偵 忘れ残りの記
    880円 (税込)
    歴史のよもやま話から悪ガキ時代を描く自伝的エッセイまで。 2021年1月に亡くなった、半藤一利さんの最後の著作には「人生の愉しみ方」が詰まっている。 昭和史最良の語り部、半藤さんの遺した、昭和から現代まで! 第一章 昭和史おぼえ書き 第二章 悠々閑々たる文豪たち 第三章 うるわしの春夏秋冬 第四章 愛すべき小動物諸君 第五章 下町の悪ガキの船出 第六章 わが銀座おぼろげ史
  • 歴史探偵 昭和の教え
    880円 (税込)
    惜しまれつつ世を去った著者のエッセイ集第二弾。生涯のテーマの一つだった 二・二六事件の真相に迫った最後の論考も特別収録する。 歴史を愛し、誰よりも愉しんだ著者による歴史読み物。 第一章 昭和史の語り部として 第二章 歴史あれこれ 第三章 漢籍のたのしみ 第四章 ことばの世界 第五章 わが体験的昭和史
  • 歴史探偵 開戦から終戦まで
    880円 (税込)
    山本五十六の決断力、ニミッツの統率力、昭和天皇のドイツ観――リーダーシップに見る太平洋戦争 開戦から80年。日米の指導者を縦横無尽に語りつくす! 未収録「歴史探偵」エッセイシリーズ三部作 完結篇。 「太平洋戦争と言う一つ歴史、それを眺めていきますと、人間と言うものはいろんな面を見せます。いろんなことを考え、またいろんな過ちを犯すわけです。その一つ一つが全部教訓になるというわけではございませんが、少なくとも上に立つ人達はどうあるべきかということに関する限りにおいては、多くの教訓があるのではないかと思います」(本文より) ・真珠湾攻撃作戦に見る山本五十六の「偉さ」 ・ ニミッツ抜擢はアメリカ軍の柔軟な人事の象徴 ・部下に任せて責任は取る南雲忠一 ・日本海海戦、作られた東郷平八郎の「決断力」 ・ドイツの街中で考えたヒトラーの時代 ・日本とドイツ、空襲の違い ほか

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歴史探偵 忘れ残りの記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月27日

    半藤氏はTV番組では太平洋戦争の話題の時に生き証人のように登場されていた。貴重な戦前戦後の語り部の逝去を惜しむ声が多い。私はあまり雑誌を読まないので、こんなに軽妙でおもしろいエッセイの方だとは知らなかった。私の祖父母はよく昔の話をしてくれて、それを聞くのが楽しみだった。思えばそんな読後感。氏は昭和2...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月20日

    私が言論人・文筆家のなかで最も敬愛する半藤一利先生の、最期の書籍となった。半藤先生の著作は昭和史ノンフィクションのほかに、『隅田川の向う側』『名言で読む日本史』といった、知的好奇心を刺激する随筆もまた魅力的であった。たとえ生きた体が消えても、その著作は残る。バカげた右翼どもの本は紙ゴミになっても、半...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月10日

    昭和史、太平洋戦争のことが書いているとおもったら、隅田川のことや半藤さんの幼き頃(わるがき時代)戦前のこと、戦後昭和30年代の銀座のことなど江戸っ子の歯切れの良い文章で文壇のことなど多岐にわたり楽しい本でした。漢詩なども多く引用されて博識な半藤さんが色々なことを教えてくれてます。

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    Posted by ブクログ 2021年04月30日

    文藝春秋営業部が書店や取次会社に配っていたパンフ「新刊のお知らせ」に連載されていたエッセイと書籍に未掲載のものを合わせた氏の遺作。

    生前に企画され、氏の逝去後に出版された一冊。多岐にわたるテーマの文をまとめたもの。20年以上の連載(1回書籍化)なので時期的にも話題的にも極めて広範囲。

    江戸のご隠...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月30日

    先日逝去された著者の絶筆となったあとがきが収録されたエッセイ集。
    文芸春秋社の「新刊のお知らせ」に連載されたものや、「銀座百点」に綴ったものが6章で構成されている。
    『昭和史おぼえ書き』では、著者らしい警句も。
    「若いものがやたらにおだてられるのは、国家があらぬ方向に動き出したとき」とか。
    終戦後一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月22日

    今年の1月に亡くなってしまった歴史探偵のエッセイ集。
    自分の父親と同級生の半藤さんは、とても豊富な歴史知識と、東京下町の情報をたくさん残してくれました。ありがとう。

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    Posted by ブクログ 2024年01月27日

    半藤一利のエッセイ集『歴史探偵 忘れ残りの記』を読みました。
    半藤一利の作品は5年前に読んだ『新装版 太平洋戦争 日本軍艦戦記』以来なので久し振りですね。

    -----story-------------
    歴史のよもやま話から、ことばのウンチク、さらには、悪ガキ時代、新入社員時代の思い出といった自伝...続きを読む

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