中島隆博の一覧

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2023/09/28更新

ユーザーレビュー

  • 中国哲学史 諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで
    期待以上の内容。中国思想の断片をつまみ食い的に知ることができれば、程度の思いだったが、単なるクロニクルではない、思想の流れを非常に解りやすく提示している。あとがきに網羅的でないとの謙遜があったが、むしろ網羅的でないからこそ遷移の様子がくっきりと浮かび上がるし、得てして中国哲学史は孔孟、朱熹、道家、王...続きを読む
  • 中国哲学史 諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで
    本書は副題の「諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで」通り、中国3000年の哲学史を叙述したものであるが、単に各思想家の思想や哲学を紹介するにとどまらず、それら思想を世界史的な連環のなかに位置付けて読み解くことを試みた「新しい哲学史」と言えるだろう。

    たとえば第2章で取り上げられるおなじみの孔子も司...続きを読む
  • 世界哲学史 別巻
    本書は、世界哲学史シリーズのふりかえりと、シリーズで語られなかった漏れを補完することが目的である。

    見た目、各章の流れや、並べ方については、どうして、そうなっているのは、理解できませんでした。読むの長い時間がかかってしまいました。

    <ふりかえり>

    古代Ⅰ 世界と魂がテーマであった。世界哲学の始...続きを読む
  • 世界哲学史8 ──現代 グローバル時代の知
    本書は、第一次世界大戦後から、現代までの世界を描いています。
    万能であった科学が破綻をし、幸福をもたらすだろうことか、災難をもたらしたのが、第二次世界大戦であった。
    全体主義の台頭を許し、世界を分断に至らしめた状況に対して、深い反省のもと、その問いに答えるのが本書であることが冒頭に述べられている。
    ...続きを読む
  • 世界哲学史7 ──近代II 自由と歴史的発展
    近代Ⅱ 自由と歴史的発展

    本書は、19世紀の哲学を扱っています。

    難解、つらかった。各哲学者の考えが断片的に紹介され、教科書的に並べられているのは、やむをえないか。
    時代を下るにつれて、その登場人物も概念や事象も膨大に多くなっていく。連綿と続く思想の系譜と変遷は驚くほど複雑であり緻密である。
    ...続きを読む

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