刑事弁護人

刑事弁護人

2,145円 (税込)

10pt

現役女刑事による残忍な殺人事件が発生。弁護士・持月凜子は同じ事務所の西と弁護にあたるが、加害者に虚偽の供述をされた挙げ句、弁護士解任を通告されてしまう。事件の背後に潜むのは、幼児への性的虐待、残忍な誘拐殺人事件、そして息子を亡くした母親の復讐心? 気鋭のミステリ作家が挑んだ現代版「罪と罰」。

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刑事弁護人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    事件の真相が二転三転してどうなる事かと思ったが、最後は予想通りの結末だった。最終結末は予想できたが、被告人の知人、友人何よりも子供への愛によってこちらの気持ちは揺さぶられ、次の展開にを知るためにページは進んだ。

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    弁護士の持月凛子と西大輔が殺人の容疑で逮捕された警察官の垂水涼香を弁護する物語で504ページの分厚い本だったが、一気に読破できた.殺されたのはホスト・加納怜治で涼香の証言では彼の自宅でナイフで襲われ近くにあった酒の瓶で怜治の頭を殴った由.凛子と大輔が証拠集めに奔走する中で、大輔は涼香の証言に疑問を感

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    読み応えがありました。
    何が嘘で、殺人罪を受け入れてまで隠したいことは何なのか⁉️
    真実に辿り着けてよかった。

    0
    2024年03月11日

    Posted by ブクログ

    非常に読み応えのある一冊(504ページ)。本も重いが中身も重い。読みごたえがあります。被告人の煮え切らない感じには結構苛立つし、弁護士って仕事は、忍耐強くないとできないお仕事だ…とつくづく思いました。裁判が始まってから、話に勢いがつき、面白さと好奇心が増しました。

    0
    2023年12月09日

    Posted by ブクログ

    長い話しだったけれど読み入ってしまいました。
    最後は感動しました。
    映像化しても面白いなって
    その場合、凛子は西は誰がいいかな?
    西弁護士は小手伸也さんかな

    0
    2023年02月19日

    Posted by ブクログ

    圧巻。
    長年抱いて来た弁護士という職業に対する疑問に対し明確な回答を得た思いだ。

    女性警察官が起こしたホスト殺害事件。
    弁護をする事になったのは弁護士の父を逆恨みにより殺された過去を持つ持月凛子。

    被疑者の二転三転する供述に翻弄されながらも真実を追い求めていく凛子と共に事件の真相を追い続けた。

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    常々思っていたのだが、
    何故弁護士は凶悪事件の犯人を擁護し弁護するのだろう。
    その答えがこの小説にあったが
    それでも私には理解できなかった。

    誰かがしなければいけない。それが自分なだけだ。

    私は嫌だ。
    絶対嫌だ!

    いろいろ想像しながら読み進めたが
    予測できない展開に本当に引き寄せられ楽しい時間

    0
    2023年01月25日

    Posted by ブクログ

    出てくるエピソードが繋がるのだろうと思っていたけど、それがどう繋がっていくのかが予測できず。だからこそ最後まで興味を持って読めました。さすが薬丸さん。
    被害者が加害者に、と言う負の連鎖。それを断ち切るにはどうしたら良いのだろう。全てが垂水のようにその先の被害者になるかもしれない人まで思いを馳せること

    0
    2023年01月11日

    Posted by ブクログ

    私自身もずっと思っていました。
    なぜ弁護士は、凶悪犯の刑を少しでも軽くしようとするのか、と。
    この本を読んでその人達の心持ちが少しわかった気がします。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    読者に簡単に善悪を判断させない薬丸さんらしい作品でした。ただ、弁護側と検察側のやり取りで重複する箇所が出てくるのは仕方ないとはいえ、少し助長を感じました。また、西の警察官から弁護士にという設定は良かったのですが、検察官である父との関係が深掘りされていなかったので、モヤモヤが残りました。続編があるなら

    0
    2025年03月05日

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