闇の底
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闇の底

小説・文芸
814円 (税込)
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子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。 (講談社文庫)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    闇の底
  • タイトルID
    :
    185262
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年09月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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闇の底 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女児に性的暴行を働く事件が起こるたびに、同じような犯罪を犯した過去のある者を処刑していく自称サンソン
    序盤でサンソンの正体がわかったかと思いきやそれすらミスリード、ラストは伏線回収とどんでん返し!
    妹を殺された過去を持ちながら捜査にあたる長瀬の葛藤があまりにもつらい
    ラスト長瀬の苦渋の決断は…
    本当に性犯罪はなくなってほしいと祈らずにはいられない

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    うわ~!この小説、おもしろかった~!

    子供への性犯罪事件が起こるたびに性犯罪者を殺す…
    殺人で子供への性犯罪を阻止しようとする処刑人・サンソン
    子供の頃に妹を失った過去を持つ埼玉県警の刑事・長瀬
    身内を残酷な事件で失ったものにとって犯人を殺すのは悪なのか?そしてサンソンとは…

    サンソンが…
    驚いた~!

    でもって…ラストも…

    薬丸岳さんって本当にすごい作家さんだわ~!
    まさに世の中の闇にザクッと切り込んで
    「さあさあ…」と迫ってくる
    目をつぶりたくなるような問題を「さあどう思う?」
    と先送りにできないように心に突き付けてくる

    すごいわあ~。
    目の前にグイグイ

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩賞の受賞作は好みのものが多いのですが、これも例に漏れず、好きでした。

    【あらすじ】
    少女を犠牲者とした痛ましい性犯罪事件が起きる度に、かつて同様の罪を犯した前歴者が首なし死体となって発見される。
    身勝手な欲望が産む犯行を殺人で抑止しようとする予告殺人。
    狂気の劇場型犯罪が日本中を巻き込んだ―。絶対に捕まらない―。運命が導いた、哀しすぎる「完全犯罪」。

    過去に妹を亡くした刑事が過去に同様の犯罪を犯した人間の警護を命じられるという苦悩をも謎解きと共に描いていて完全に作者に翻弄された感があります。
    面白かった!

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    重いテーマですが、気分が沈むことなく読めるのは、筆力があるからでしょうか。ミステリー要素と社会問題がうまく絡み合っています。登場人物に感情移入できませんでしたが、読書ペース変わらずに読むことができました。

    0
    2023年11月27日

    Posted by ブクログ

    子供目当てで犯罪を犯す輩に制裁(殺人)をするサンソン。ダークヒーロー的なことなのかなーと思ったけど、ストーリーの質は重め
    自分の子供を守るために犯罪者を殺す、、すでに精神的にヤバい気はする
    このままサンソンが捕まってエンディングかと思いきや、そうくるか!!

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    女児への性犯罪事件が起こる度、女児への性犯罪で捕まったことがある犯罪者が次々に殺害される“犯罪抑止の為の殺人”事件。
    犯人は処刑人『サンソン』と名乗る人物。
    性犯罪の抑止の為の見せつけ殺人は正義なのか。

    深い心理描写と緊張感あふれるストーリー展開が印象的だった。被害者家族の内面の葛藤や、人間の暗い部分を鋭く描いており、読み進めるうちに引き込まれた。
    再犯の可能性が高い犯罪者に対しては、司法が十分に機能していないと感じるが、私刑や自らの手で正義を執行することは、さらなる混乱や暴力を生む可能性が高くなる危険も感じた。

    このテーマは非常に難しい。正義や復讐、倫理的なジレンマが絡み合っていて、感情的にも考えさせられる要素が多い。
    驚きの結末に賛否両論ありそうですが、個人的には良かった。賛否が分かれる結末でも、こうした深い感情や状況を考えることで、物語が持つメッセージやテーマがより強く感じられるのが良い。長瀬刑事の選択が彼自身にどんな影響を与えるのか、また、その後の彼の人生がどう変わるのかも気になるところ。

    0
    2024年10月24日

    Posted by ブクログ

    子供に対する性犯罪の加害者と被害者家族どちらにも消すことのできない傷がある。特に被害者家族は救われることのない思いを一生抱えて生きていく。こいつが犯人だとしたらあまりにも分かりやすすぎるし、もしかしたらこの人が、と最後まで犯人が分からず、そして衝撃のラストだった。

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    やりきれないです、初めから終わりまで。
    どうしたら、この世界で子供たちを守れるのでしょうか。
    どうしたら、犯罪被害者とその家族を救えるのでしょうか。

    私は14歳の娘がおりますので、幼児への性的暴行殺害とは、苦しいですね。
    この手の犯罪を犯す人は、極刑に処するべきだと思っています。
    趣味趣向ですから、「更生」なんてものは最初から無いと思います。

    東野圭吾さんの「さまよう刃」
    これ読んだ時は、私も覚悟しました。
    もしも、うちの娘や猫ちゃんが、使い捨ての安い玩具のように遊ばれて汚されて壊されてゴミのように捨てられる事にでもなったら、警察や司法に任せるつもりはない、私がやってやろうと。

    怒りの感情は、疲れますよね。
    でも、赦すことなんて出来ない事をされたら、どうやって生きていけばいいのかな。
    でもでも、何かのきっかけで被害者ではなく加害者、加害者の親になる可能性だってあるのだと思うと、今日も無事に一日が終わって幸せなんだな…

    主人公の長瀬さんは救われたのでしょうか。
    たくさんのものを捨てて、一瞬だって忘れることのできないものを背負って…

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    サンソンという言葉が出てきて、思いがけなくサンソンのことを調べてしまった。
    こういう知らないことを知るために、本を読んでいる。

    あまりにも幼女に対しての事件が続くなと思ったが、日本中で考えたらこれくらいの頻度で発生してるのかもしれないなと思った。
    自分が知らないだけで、色んな性癖もあるし、多様性という言葉で容認せざるを得ないような雰囲気になりつつもあるが、手を出さなければ犯罪じゃないのかとかが気になった。

    何より藤川に対して憤りを感じた。
    何が切り札だよ、と自分の事のように腹ただしかった。

    最後はスッキリ!という訳にはいかなかったが、少しでも心のモヤモヤが減るのであればいいなと思った。

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    珍しく犯人が分かりやすいうえ、最後まで救われない展開だった。
    性暴力性被害が多いことは、現実/現代社会でも認識が甘い人は多いと思う。その事実を暗に伝える意味もこの作品にはあったのかなと想像した。
    私怨、正義、プライド、恐怖、性的嗜好…。人間性を保つための揺らぎが伝わってくる。

    0
    2026年05月06日

闇の底 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    闇の底
  • タイトルID
    :
    185262
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年09月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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