本田由紀の作品一覧

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作品一覧

2023/03/03更新

ユーザーレビュー

  • 教育の職業的意義 ――若者、学校、社会をつなぐ
    教育現場では、人格の完成や学ぶこと自体の楽しさを重要視する傾向にあるが、本書での教育の視点=経済的利益、社会的効率(特に職業的意義)に着目して教育の有効性をどう担保していくのかについて指摘されている点が非常に面白い。

    確かに教育の目的を抽象化しすぎてしまうと、日本国という社会が教育にとって何を成し...続きを読む
  • 「日本」ってどんな国? ──国際比較データで社会が見えてくる
    とっても面白かった。統計データの国際比較をもとに、日本がいったいどんな国なのか分析している。統計分析って面白いな。そういう勉強すればよかったな。

    ほぼ同時進行で読んでいた「学校がウソくさい」に書いてあった通り、国際比較データから見ても、日本の学校は異常に1クラスの人数が多い。なんとかしてくれ文科省...続きを読む
  • 「日本」ってどんな国? ──国際比較データで社会が見えてくる
    ビデオニュースで本田由紀氏がでていて、前のめりで語っていたので久々に彼女の本を読むことにした。  以前は教育分野の本を読んだ気がするのだけど、そこにも教育に軸足を置きながらも社会を見つめていた著書だった気がする。
     ちくまプリマー新書からですところがいい。私も迷わず手にとった、これなら私にもすらすら...続きを読む
  • 教育は何を評価してきたのか
    日本における人間の「望ましさ」とは何なのかを他国との比較や戦前期から近年までの日本の制度や政策を「能力」「態度」「資質」の言葉の用法に踏み込んで論じている。その中で、垂直的序列化は格差を生み、水平的画一化はふるまい方や考え方を強要(同調圧力)してきた背景があり、これからの時代には水平的多様化が必要で...続きを読む
  • 「日本」ってどんな国? ──国際比較データで社会が見えてくる
    世帯の主な働き主、多くの場合は夫であり父である男性、を企業組織に抱え込んでもらい、賃金などを長期に渡って保障してもらえれば、政府が本来責任を担うべき福祉などへの支出を節約できたからです、

    このような明快な言い方で、いろいろおかしくて相当やばい日本、日本政府、自民党をバサバサと。日本に居心地が良いと...続きを読む

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