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その急増が国を揺るがす大問題のように報じられる「ニート」。日本でのニート問題の論じられ方に疑問を持つ三人が、各々の立場からニート論が覆い隠す真の問題点を明らかにする。
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Posted by ブクログ
2006年に出た本だけど、褪せない良書でした。自身もニートの誤用していたなぁと痛感。よくないね。 続きはまた後で書く。
もう刊行から12年が経過している。干支一回り。そして現在、確かにニートって言葉は聞かなくなってきた。その点のみをもってしても、本書で示されている内容に、相応の信頼が担保されているというもの。各所でネガティブキャンペーンが張られ、言葉のイメージだけがどんどん独り歩きってパターン、いつもどこかで起こって...続きを読むる。かくいう自分も、そんな流れに抗い切れない部分も少なくない。そんな自省にもかられなかがら、惑わされない目線を培っていく努力を怠らずにいたい。軽い題名に反し、深い内容の書でした。だから受けたのかな。
本田由紀さんのパートはまっとう。 2番目の社会学者のパートは、挑発的な文章を目指したのかいなか、ちょっと引いてしまう。
ニートが流行のひとつで消え去るものだろうと書いてあるけれど、今なおこの言葉が存在感を持っているのは何故だろう。
今の「ニート」の見方を、痛烈に批判。 根拠も明確で、自分の見方もけっこう 操作されてたなーと思った。
個人的には読んでてちょっとしんどい 若者が大人に幻滅するために読む本ではないのだけど、読み方によってはそんな作用もあるなあという感じ 一部が秀逸 データで正しい概観をつかめる
ニート(日本) →15〜34才、未婚、学生じゃない、働いてない、働く意志なし 1ニートの定義が問題 →労働問題に置き換えるべき(働きたくても働けない) 2青少年ネガティブキャンペーン →自己同一視、悪循環、 教育、労働を人間の絶対条件のようにしてる 不透明な社会へ(相対化) ...続きを読む 3
タイトル通りの本。 もともと英国でできた「ニート」の定義を、日本では拡大解釈し、曲解したあげく現在の「ニート≒ひきこもり」のマイナスイメージができたそうな。 だから、「(俺は正しい意味ではニートには定義されないから)「ニート」っていうな!」ということらしい。 ただ定義付け、単語の使い方の誤謬だけに済...続きを読むんでいればいいが、実際はそうではない。 それによって個人の問題としてとらえがちになってしまったため、雇用情勢の改善が進みにくくなってしまったらしい。これは問題だ。 ほかの本や雑誌なども読んだうえで思うことは、やはりメディアはもっと注意深くあるべきだということ。これはスポンサーにヘコヘコしろという意味ではない。 イメージ操作がひどい。本当に。 ニートもその被害を受けた結果だ。もっと冷静に見なければならない。
卒業論文の参考。 「ニート」という言葉の誤認に対する批判、原因を自己責任、教育の責任に終始する記事や著書に対する批判が中心となっている。 ニートに関する著書や記事の紹介と、それに対する支持的な視点、批判的な視点での評価がされている。
学校の授業の課題書で、ちょっと気に入っている本。 マスメディアに踊らされるな! ニートが増えた社会構造をどうにかしろ! こんな本です。
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「ニート」って言うな!
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本田由紀
内藤朝雄
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