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「苦しい恋」にはわけがある。キーワードは「心の穴」と「自己受容」。上野千鶴子氏、白河桃子氏ほか、《女性の生き方》問題の第一人者も絶賛したベストセラー『恋とセックスで幸せになる秘密』が、大幅増補・改題!「恋愛」と「生きづらさ」を考えるための決定版。
國分功一郎氏(哲学者)推薦!
「マニュアル本の体をした、真に倫理学的な書物」特別対談:信田さよ子(臨床心理士)
解説:湯山玲子(著述家)
【目次】
まえがき
男性読者のためのまえがき
この中に「あなた」か「あなたの友だち」はいますか?
[1章] なぜ、あなたの恋は「うまくいかない」のか?
[2章] 「恋する女は美しい」は、嘘。
[3章] 恋しても「心の穴」は埋まらない。
[4章] ヤリチンとオタクだらけの男たち。
[5章] 「女は、しんどい」社会のしくみ。
[6章] すべての「親」は子どもの心に穴をあける。
[7章] 「いいセックス」をするために。
[8章] 自分を受容できるようになるための7つの方法。
[9章] 運命の相手は、どこにいるのか?
あとがき
男性読者のためのあとがき
[10章] 女性読者の恋のお悩みに答える
[特別対談] 信田さよ子×二村ヒトシ
文庫版のためのあとがき
[解説] 湯山玲子
Posted by ブクログ 2023年11月28日
本書はセックスレス研究の一環として手に取ったのだが、直接的にその課題に触れられていたわけではなかった。
ただ、セックスレスという一つの人間関係における表層的な課題よりも、一段階抽象度が上がったところにある視点で重要な示唆、セックスレス改善につながるソリューションへのヒントが読み取れた。
セックスレス...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月11日
生き方の本だった。恋愛から心の穴を考えるということに焦点を絞って書かれているおかげで、自分の心の穴(ラカンのいうファンタスムに近いものだと思う)について具体的にいろいろ考えることができた。おかげで自分でこれまで想定していた自分の形が崩れて、新しく見たくない醜い自分の形が見えてきた。けどまだまだ醜い自...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月03日
「はじめに」の見開き2ページですでに泣いてしまった、あまりにも痛いところを突かれたので。。。本書は全体的に図星過ぎてしんどかった。その分気付けたことがたくさんあったので、この本に出会えてよかったと思う。
自己受容、難しい。確かに理想のタイプって自分にない要素を持ってる人だなぁ。その人で自分の心の穴を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月04日
面白かった〜やっっぱり自己受容できてないなと思う。
それでもダメじゃない、自分のせいじゃないって言うスタンスはとても気が楽になった。どうしても自分のせいだと思いがちだけど、仕方ないというか、それはそういうもので必然、というのは救い。やっぱりなんとかしなきゃなと思いながらもずっと抱えている、きっとこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月20日
この本は女性向けだったということだが、男性向けに書いたという「すべてはモテるためである」より面白かった。
「インチキ自己肯定」はようやく理解できた気がする。つまりは他者や社会による評価をつかって自分を肯定するということだと解釈した。他者や社会の評価にとらわれずに自己を承認するということが「自己受容」...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月14日
インチキ自己肯定(自己受容)、ナルシズム、嫉妬が自分の内からどのように湧き上がり、どのように相手を傷つけるのか、また自分がどれだけ傷つけられていたのか(開けられた穴の話)、考えるきっかけになる。
いかに自分というものを受け入れられないか問題な気もする。
人は自分の道具じゃない。
男として、戒めにしよ...続きを読む
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