作品一覧 2022/12/08更新 オトコのカラダはキモチいい(角川文庫) 試し読み フォロー 恋とセックスで幸せになる秘密 試し読み フォロー 深夜、生命線をそっと足す 試し読み フォロー すべてはモテるためである 試し読み フォロー どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント 試し読み フォロー なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 試し読み フォロー 日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない 試し読み フォロー 秘技伝授 男ノ作法 人生と肉体を変革させる性交法則 値引きあり 試し読み フォロー 僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに (角川ebook) 試し読み フォロー モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談 試し読み フォロー 欲望会議 性とポリコレの哲学 試し読み フォロー 恋愛で暴走しないための技術 試し読み フォロー 1~12件目 / 12件<<<1・・・・・・・・・>>> 二村ヒトシの作品をすべて見る
ユーザーレビュー なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 二村ヒトシ 私はこの本を読んで救われました。大号泣した。二村さんはどうしてこんなに私の気持ちが分かるんだろうと思うほど。この本と出会ったから、今私は幸せに過ごすことができています。 Posted by ブクログ なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 二村ヒトシ 本書はセックスレス研究の一環として手に取ったのだが、直接的にその課題に触れられていたわけではなかった。 ただ、セックスレスという一つの人間関係における表層的な課題よりも、一段階抽象度が上がったところにある視点で重要な示唆、セックスレス改善につながるソリューションへのヒントが読み取れた。 セックスレス...続きを読むにおいては、そもそも相手が自分を受け入れていないが故に起きているわけであるが、その裏で自分が相手を受け入れていないという事実が本書から読み取れる。 自分がパートナーを選ぶ段階で、既に人は自分の心の穴をふさぐために相手に恋心を抱いてしまっている。 そういった不完全な関係性から始まったとしても、本書で書かれているような思考を知ることで、良い関係性に直していくことが可能だ。 自分が相手を受け入れていること、そして自分が相手を受け入れていることを相手が知ること。 相手も自分自身を見つめ直し、私を受け入れようとすること、さらには相手が私を受け入れたことを私が理解すること。 これらの自己受容フィードバックの関係性が築けたとき、本当の意味でパートナー関係は安定し、幸せな生き方で歩んでいける。 セックス自体は心の穴を一時的に埋めたような気になれるもの、と著者はいう。 果たしてセックスレスという現象が起きているときに、自分と相手は自身の心の穴に向き合えているだろうか。 相手へ要求ばかりを突き付けているとき、そこには相手を受容する気持ちがない。それは相手にも伝わってしまっている。 逆に、相手はこちらが不満を持っていることを見て見ぬ振りし、それによって自分の心の穴を守ろうとしたり、塞ごうとしている。 鶏と卵の関係性のように、どちらが先という問題になってくる。 つまり、どっちが先に相手を受容するか。 関係性に火がついてしまっているときは、先に相手を受容したら負け、のような感覚に陥ってしまうように思う。 しかし、自分は自分自身の振舞いを変えることは可能な一方で、人の心を操作することはほとんど出来ない。 自分が相手を受容し、そのことを伝えられたら、相手は罪悪感であったり、安心感であったり、なんらかの心理的な変化を感じるだろう。 それによって相手が自発的に思考や行動を変えていくほかは、本当の意味での関係性の進化は望めない。 仮に自分が相手を受容したとしても、そこには損はない。 むしろ、相手を受容することによって自分の心の穴の取り扱い方法を理解することが出来、自分自身が柔軟でポジティブに生きていくことが可能になる。なので相手を受容することは自分を受容することと表裏一体であって、そこでは既に十分な報酬を得ているといえる。 それでも相手がかたくなに自己受容せず、また私を受容しない場合、これは人間関係として既に対等ではないとみていいんじゃないだろか。 そのタイミングで、新たなパートナーとの出会いを求めるか、根気よく相手の変化を待つか、はたまた変化しない相手を都合よく転がすかは人それぞれになる。 本書では後半に行くにつれて著者の二村氏の心の穴の問題が持ち上がってきていって面白い。 そのため、女性向けでありながらむしろ男性にとって大きな学びがある本だと思う。 かつての彼女や一目惚れして告白して玉砕した経験などを思い返して、相手への強い申し訳なさを感じたり、自分自身がどれだけ未熟であったかを思い知らされた。 『すべてはモテるためである』と『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』の2冊と併せてお薦めしたい。 Posted by ブクログ どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント 宮台真司 / 二村ヒトシ 感情が劣化した当方に、この本はグサリと刺さった。 心の穴を埋めるように恋人、パートナーを扱ってはいないか?自分の気持ちはオートマタ的な損得に基づいて発露されていないだろうか? 一度通読しただけでは咀嚼し切ることはできない、性愛と社会の諸問題。 自分自身がそんな「クソ社会」の一員であることを自認...続きを読むした上で読むと、より興味深い示唆を与えてくれる。 本著は年齢や性別を跨いで、性愛で悩む多くの現代人のガイドブックになりうる。 そしてこの一冊が個人、社会にとって要らなくなる。 そうなれば著者のお二人、私にとって御の字だろう。 Posted by ブクログ なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 二村ヒトシ わかりにくい部分もあったけどすごい面白かった。 こころの穴っていう的確な表現が心に刺さった。 親から作られたこころの穴を埋めるために恋愛をするっていうのも心にささった。 もう一度読み直したい Posted by ブクログ なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 二村ヒトシ 核心をついつるなぁ〜と思うところが多かった どんな恋愛の悩みにも効くんじゃないかと思う (むしろ悩みの根っこの部分は同じという感じ) 悩むと読みたくなる本 Posted by ブクログ 二村ヒトシのレビューをもっと見る