二村ヒトシのレビュー一覧
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私はこの本を読んで救われました。大号泣した。二村さんはどうしてこんなに私の気持ちが分かるんだろうと思うほど。この本と出会ったから、今私は幸せに過ごすことができています。Posted by ブクログ
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本書はセックスレス研究の一環として手に取ったのだが、直接的にその課題に触れられていたわけではなかった。
ただ、セックスレスという一つの人間関係における表層的な課題よりも、一段階抽象度が上がったところにある視点で重要な示唆、セックスレス改善につながるソリューションへのヒントが読み取れた。
セックスレス...続きを読むPosted by ブクログ -
感情が劣化した当方に、この本はグサリと刺さった。
心の穴を埋めるように恋人、パートナーを扱ってはいないか?自分の気持ちはオートマタ的な損得に基づいて発露されていないだろうか?
一度通読しただけでは咀嚼し切ることはできない、性愛と社会の諸問題。
自分自身がそんな「クソ社会」の一員であることを自認...続きを読むPosted by ブクログ -
わかりにくい部分もあったけどすごい面白かった。
こころの穴っていう的確な表現が心に刺さった。
親から作られたこころの穴を埋めるために恋愛をするっていうのも心にささった。
もう一度読み直したいPosted by ブクログ -
核心をついつるなぁ〜と思うところが多かった
どんな恋愛の悩みにも効くんじゃないかと思う
(むしろ悩みの根っこの部分は同じという感じ)
悩むと読みたくなる本Posted by ブクログ -
生き方の本だった。恋愛から心の穴を考えるということに焦点を絞って書かれているおかげで、自分の心の穴(ラカンのいうファンタスムに近いものだと思う)について具体的にいろいろ考えることができた。おかげで自分でこれまで想定していた自分の形が崩れて、新しく見たくない醜い自分の形が見えてきた。けどまだまだ醜い自...続きを読むPosted by ブクログ
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モテ本マニュアルというより、心理学哲学チックなものを感じた。
自分の肚を見せて、相手がどう受け取るかは相手の問題という考えは、心が軽くなる。Posted by ブクログ -
「はじめに」の見開き2ページですでに泣いてしまった、あまりにも痛いところを突かれたので。。。本書は全体的に図星過ぎてしんどかった。その分気付けたことがたくさんあったので、この本に出会えてよかったと思う。
自己受容、難しい。確かに理想のタイプって自分にない要素を持ってる人だなぁ。その人で自分の心の穴を...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった〜やっっぱり自己受容できてないなと思う。
それでもダメじゃない、自分のせいじゃないって言うスタンスはとても気が楽になった。どうしても自分のせいだと思いがちだけど、仕方ないというか、それはそういうもので必然、というのは救い。やっぱりなんとかしなきゃなと思いながらもずっと抱えている、きっとこ...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は女性向けだったということだが、男性向けに書いたという「すべてはモテるためである」より面白かった。
「インチキ自己肯定」はようやく理解できた気がする。つまりは他者や社会による評価をつかって自分を肯定するということだと解釈した。他者や社会の評価にとらわれずに自己を承認するということが「自己受容」...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読んで思い出した事があります。
もしかしたら何かの偶然で千葉さんや柴田さんの目に止まる事もあるかもしれないとも思い書いておきたいと思いました。またどうか一人でも多くの方の目に止まればなと思っています。
ジェンダーやトランスジェンダーという言葉を聞くようになったのは、2000年の初めの...続きを読むPosted by ブクログ -
題名、オビを見て…ちょうど苦しい気持ちを抱えていた私は、素直に読んでみたい!と思いました。
結果、なるほど…と。
これは、世の男性にも読んでほしい…そして、知ってほしい…女性の気持ち。
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インチキ自己肯定(自己受容)、ナルシズム、嫉妬が自分の内からどのように湧き上がり、どのように相手を傷つけるのか、また自分がどれだけ傷つけられていたのか(開けられた穴の話)、考えるきっかけになる。
いかに自分というものを受け入れられないか問題な気もする。
人は自分の道具じゃない。
男として、戒めにしよ...続きを読むPosted by ブクログ -
恋愛指南にみえるが、素晴らしい心理学の本だと思う
対談などで、ぶった切られているところからも学びがあり勉強になりました。
まともな男はいない
んだろうな。。
女だってそうだろうからPosted by ブクログ -
モテない男の原因をキモチワルイからであるとし、その要因をバカ、臆病と分類する。
まずはバカを治し臆病になった上で、一人でいても寂しく無い自分の「居場所」を作る。その結果、モテるようになる。Posted by ブクログ -
人間は皆幼少期に様々な形の「心の穴」を開けられ、そこから弱みや個性が生まれる。
その「心の穴」を異性に触れられることによって恋に落ちるが、自分でその穴を埋められるようにすることが重要である。Posted by ブクログ -
また、叶わなさそうな恋をしてると気づいた時に読みました。
私は本当によく、思わせぶりな優しさの人に惹かれてしまいやすく、その結果なにが得られたのかわからないような関係で終わっていく、、、みたいなことが多く、今回もまたどうせと思っていました。
この本を読んで、冷静に自分と相手のどこに惹かれているのか...続きを読むPosted by ブクログ -
恋愛本としては評価低い方もいらっしゃるようですが、この本は人の愛についてモヤモヤしていた分からないところを言葉にしています。
恋人との愛だけでなく、親子の愛も勉強になります。
腑におちるところが多すぎて驚いています。
子供ができても読もうと思います。
私のバイブルです。Posted by ブクログ -
「あなたはなぜモテないのか。それはあなたがキモチワルイからです」
ぶったまげした…
あの上野千鶴子様までもが解説で本書の内容については称えておられます。
モテ本としてだけでなく、コミニケーション論としても秀逸です。
でわ何故、我々が女性にモテたいと思うのか。他人から「あなたは、そんなにキモチワルくな...続きを読むPosted by ブクログ -
以前から気になっていた本としてTwitterのフォロワー様から頂いた物です。
読んでみた感想ですが、未知である男性の体の魅力を知れて大変満足です。私自身は腐女子として男同士のあれこれの小説をよく書く人間なので、これからの小説の資料にも大変役立ちそうな1冊だと思いました。また新しい扉、新しい価値観(こ...続きを読むPosted by ブクログ