二村ヒトシのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「心のふるさと」(自分がひとりでも淋しくない居場所)をもっている(=自分が何をすれば楽しいのかを知っていて、それにきちんとハマる)ことが、モテないキモチワルさから脱却するための重要な足がかりとなることを学んだ。
それは、自分を持っている、ということであり、
芯のある人間になりたい私は、「自分が何をすると楽しいのか」を考えていくことで、今の生きづらさから抜け出していきたいと思った。
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「ちゃんと考える」とは「堂々めぐりしないように、動けるように考える」ってことです。
「愛することによって自分が変わるのを、恐れない」のが、つまり「大人になる」ということじゃないだろうか。
子どもであることのほうが変化の余地があって、大人になっちゃうと人間が硬直するんじゃないかと考えがちだが、そんなことはない。
子どもであり続けることのほうが「がんこ」で「自分を守ってる」のである。
大人だということは「もう、そんなに長い時間は残ってないんだから、なるべく他人を幸せにしよう」と考えることだ。 -
Posted by ブクログ
男でもないし、AV見ない。だけどAV監督二村ヒトシさんの言葉には真理があり、付箋を貼る箇所が多数ありました。
数々の名言から私の得た知見。
「男は支配欲やめい!(ロリコンもなくなる)
尊敬する女を愛せるように成長せよ。」
「女は今まで不利だったけど、自分のやりたいことやって発散せよ。子供に自分投影するのやめい!」
以下読書メモ
。。。。。
【男】
性器外に出てる、かわいがる
チン以外の自分の体に無知
マザコン
現役アピール
友達いない
妻より母親が好きで、母親亡き後はたまに母親を求める
いつまでも褒めてほしがる
ロリコン
見下す相手に欲情する
かわいい→支配できる対象
→尊敬する相手に欲情する方にシフトするべき
【女】
家に縛られるが、家事は時短になり暇ですることがないから、子供にばかり愛情エネルギーを注ぐ。自分のやりたいことをやればいいのに、真面目なタイプは全身全霊子供の世話。
子供に自分の人生の生き直しをさせる
それがこじらせ女子、ミソジニー、ダメ男を生産する
→侮辱してくるパートナーとは距離を取る
変態性は外部委託
女は「上の空」感がある男が好き?
(スナフキン、遠くを見ているは人がいい=支配できないものを追いかける習性)
。。。。
萌え とは?
憧れ+性欲
近づきたいけど近づけない
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Posted by ブクログ
恋愛系の本なのは間違いないけど、これは人間関係全般に共通する話だからぜひ色んな人に読んでもらいたい。
世にある自己啓発はいつも自己愛だの自己受容だの書くけど、結局それが具体的にどうなれたらそれになれるのか書いてなくてモヤモヤしてたけど、そこを論理的に落とした本だと思う。
だからその理論をちゃんと頭で分析して理解したい人向けかな。それを欲してない人にはただ説明してくる本に見えるかも。
好きな人に好きになってもらえる、がどういうことかわかる。
結局は我慢せずに自分の本当の部分を見せることだし、その勇気を出さないといつまでも本音でぶつかれる人に会えずに対等に扱ってくれなかったり長続きしない人を選ぶ。
全ては自分の在り方を変えればいいということがわかる良書。
心の傷こそ自分の魅力っていうのが本当によかったな。
だから傷ついても、次あなたが誰かに愛される時それは魅力となるってことだよね。 -
Posted by ブクログ
千葉雅也、國分功一郎追いかけてると不意に現れる異色な二村ヒトシ。小手先のモテテクニックを解説する書籍には手をつけずのは違うなーと思う反面、モテたい欲求もあるそんなタイミングにちょうど良い。
自分なりの解釈として。モテるのは確固たる自分を確立しており、そうすると他人に合わせるというより自然体で振る舞えるわけだから余裕が醸し出される。そうなると謙虚で寄り添うムーブを取れる。相手と同じ土俵でコミュニケーションが取れる。
周囲のモテてるやつっていうのは、美醜はあくまで付属的なアドバンテージであってガツガツせず同性からも(悔しいが)魅力的だなって思える雰囲気がある。つまりはモテてるのは主目的ではなく、あくまで『心のふるさと』という揺るぎない支柱がある故の結果なんでしょう。
本書の主張は恋愛だけにとどまらず、日常の人間関係にも当てはめることができる。魅力的な人間になるための指南書としても読める。ステータスや環境に依拠しない私個人としての魅力を高めていきたいなと思うのです。 -
Posted by ブクログ
本書はセックスレス研究の一環として手に取ったのだが、直接的にその課題に触れられていたわけではなかった。
ただ、セックスレスという一つの人間関係における表層的な課題よりも、一段階抽象度が上がったところにある視点で重要な示唆、セックスレス改善につながるソリューションへのヒントが読み取れた。
セックスレスにおいては、そもそも相手が自分を受け入れていないが故に起きているわけであるが、その裏で自分が相手を受け入れていないという事実が本書から読み取れる。
自分がパートナーを選ぶ段階で、既に人は自分の心の穴をふさぐために相手に恋心を抱いてしまっている。
そういった不完全な関係性から始まったとしても、本書で書かれているような思考を知ることで、良い関係性に直していくことが可能だ。
自分が相手を受け入れていること、そして自分が相手を受け入れていることを相手が知ること。
相手も自分自身を見つめ直し、私を受け入れようとすること、さらには相手が私を受け入れたことを私が理解すること。
これらの自己受容フィードバックの関係性が築けたとき、本当の意味でパートナー関係は安定し、幸せな生き方で歩んでいける。
セックス自体は心の穴を一時的に埋めたような気になれるもの、と著者はいう。
果たしてセックスレスという現象が起きているときに、自分と相手は自身の心の穴に向き合えているだろうか。
相手へ要求ばかりを突き付けているとき、そこには相手を受容する気持ちがない。それは相手にも伝わってしまっている。
逆に、相手はこちらが不満を持っていることを見て見ぬ振りし、それによって自分の心の穴を守ろうとしたり、塞ごうとしている。
鶏と卵の関係性のように、どちらが先という問題になってくる。
つまり、どっちが先に相手を受容するか。
関係性に火がついてしまっているときは、先に相手を受容したら負け、のような感覚に陥ってしまうように思う。
しかし、自分は自分自身の振舞いを変えることは可能な一方で、人の心を操作することはほとんど出来ない。
自分が相手を受容し、そのことを伝えられたら、相手は罪悪感であったり、安心感であったり、なんらかの心理的な変化を感じるだろう。
それによって相手が自発的に思考や行動を変えていくほかは、本当の意味での関係性の進化は望めない。
仮に自分が相手を受容したとしても、そこには損はない。
むしろ、相手を受容することによって自分の心の穴の取り扱い方法を理解することが出来、自分自身が柔軟でポジティブに生きていくことが可能になる。なので相手を受容することは自分を受容することと表裏一体であって、そこでは既に十分な報酬を得ているといえる。
それでも相手がかたくなに自己受容せず、また私を受容しない場合、これは人間関係として既に対等ではないとみていいんじゃないだろか。
そのタイミングで、新たなパートナーとの出会いを求めるか、根気よく相手の変化を待つか、はたまた変化しない相手を都合よく転がすかは人それぞれになる。
本書では後半に行くにつれて著者の二村氏の心の穴の問題が持ち上がってきていって面白い。
そのため、女性向けでありながらむしろ男性にとって大きな学びがある本だと思う。
かつての彼女や一目惚れして告白して玉砕した経験などを思い返して、相手への強い申し訳なさを感じたり、自分自身がどれだけ未熟であったかを思い知らされた。
『すべてはモテるためである』と『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』の2冊と併せてお薦めしたい。 -
Posted by ブクログ
生き方の本だった。恋愛から心の穴を考えるということに焦点を絞って書かれているおかげで、自分の心の穴(ラカンのいうファンタスムに近いものだと思う)について具体的にいろいろ考えることができた。おかげで自分でこれまで想定していた自分の形が崩れて、新しく見たくない醜い自分の形が見えてきた。けどまだまだ醜い自分の大部分は、綺麗な形に覆われてるんだと思う。
著者自身も、対談を通して自分の心の穴に気づいて狼狽する様子が掲載されていて、印象的だった。
完全に心の穴を知ることなんてできないのだということを、体感を持って知ることができた。それでも、自分と向き合い続けて、見えてきた部分から順番に受け入れられたらいいなと思う。