プロフィール

  • 作者名:岡田育(オカダイク)

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作品一覧

  • 我は、おばさん
    4.0
    1巻759円 (税込)
    「おばさん」という言葉は、どうしてこんなにネガティブな響きを持つようになってしまったのか。『更級日記』、『若草日記』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ポーの一族』、『82年生まれ、キム・ジヨン』にいたるまで、文学・マンガ・映画など古今東西の名作をひもとき、ポジティブに「おばさん」を再定義し、その呼び名を自分たちの手に取り戻すカルチャー・エッセイ。すべての女性が謙遜も自虐もせず、自由に生きていくための指針となる一冊。ジェーン・スーさんとの特別対談も収録!
  • 女の節目は両A面(TAC出版)
    -
    1巻1,200円 (税込)
    【本書は紙版では、前から右開きで、後ろから左開きで読める構成になっていますが、電子版では対応しておりません。予めご了承ください。】生い立ちから臨終をなぞりながら考えた女の人生のあれこれ。気鋭の文筆家が人生の節目を数え上げる、筆者とあなたの「ミラーエッセイ」27篇。「いままで」と「これから」あなたの人生にA面が2つ。 ■〈初恋〉〈初体験〉〈就職〉〈結婚〉〈出産〉〈閉経〉〈死別〉…… ■初めて経験したあのときは……まだ訪れないターニングポイントは…… 人生のかたちに想いを馳せられる、来し方&行く末の「両A面」構成! 死ぬまでに直面するであろう「まだ見ぬ」節目について考えた“未来編(縦組み)” 誕生からくぐってきた「初めて」の節目を思い出しながら書いた“過去編(横組み)”
  • ハジの多い人生
    3.7
    1巻800円 (税込)
    1990年代、痴漢だらけの満員電車で都内の女子校へ通学する思春期を過ごしつつ、 メガネ男子に萌え、16歳で献血を初体験。大足コンプレックスにレーシック、 恋愛、化粧、髪形、三十路で開眼したタカラヅカに、音楽やインターネットに至るまで――。 「変わってる」「非モテのオタク、腐女子」と言われようと、 世界のハジッコでつぶやき続ける著者会心のデビュー作。 宇垣美里さん(フリーアナウンサー)も絶賛! 『ハジの多い人生』というタイトルは「恥」ではなく「端」、中心に対する周縁を指している。 私はいつも世界の隅、真ん中じゃなくハジッコ部分を生きており、無駄を嫌う人が 削ぎ落としてしまうような、雑多な余白にこそアイデンティティを置いている。 「文庫版のためのまえがき」より ※この電子書籍は2014年5月に新書館より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
  • 40歳までにコレをやめる
    3.4
    1巻1,485円 (税込)
    私たちは、大人になるにつれて 「やるべきだ」「せねばならない」 といった文句に脅かされすぎてはいないだろうか――。 「やめる」ことは、逃げでもなんでもない。 それをやらなくたって、死にゃあしない。 自分なりの「しないこと」を考えてみれば、 人生はきっともっとラクに、自由になる。 現在39歳の人気文筆家が、 40歳までに「やめること」を綴った 等身大エッセイ! *目次より ・ハイヒールをやめる――不必要な背伸びをしない ・年齢を数えるのをやめる――迷うのは30代で終わり ・服を買うのをやめる――素敵な人の、引き算を真似る ・髪を伸ばすのをやめる――未練を断ち切り、ラクになる ・ポイントカードをやめる――異星人になってみる ・節約をやめる――もっと身軽になるための出費 ・お酌をやめる――ルールを作り、置き換える ・年賀状をやめる――意識をアップデートする ・家事をやめる――賢くプロに頼る ・人づきあいをやめる――人間関係の再分類を ・満員電車に乗るのをやめる――しがみつかずに生きる
  • オトコのカラダはキモチいい
    3.7
    1巻704円 (税込)
    前立腺だって、愛されたい――。AV監督の二村ヒトシ、腐女子代表の岡田育、BL評論家の金田淳子という3巨頭が、禁断の男性の体について徹底的に語り下ろす。10年先のエロの現場まで見通せます。
  • 嫁へ行くつもりじゃなかった
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    孤独を愛する30代オタク女子が突然の交際0日婚!? 結婚しても一人の時間がないとだめだとわかったり、家庭内オタク格差について考えたり…結婚しないと思っていたWEB女子の結婚考察。

ユーザーレビュー

  • 我は、おばさん

    Posted by ブクログ

    私にとっては昨年読んだ中で一番力をもらえた本だった。

    本書での主張そのものも心に響いたが、参考文献が多く、中で興味のあるものにアクセスすると、また違う人が違う視点でおばさんをエンパワーしていて、おばさんコンテンツが集約されていてすばらしい。来るおばさんとしての自分を迎え入れ祝福する先輩の多さに、勇気をもらえた。

    0
    2025年05月31日
  • 嫁へ行くつもりじゃなかった

    Posted by ブクログ

    どんな形でもお互いに尊重しあえて楽しく過ごせればなによりだよね〜と思いながら読みました 新婚おわりたてのいま、フウフ二人して勉強に励むそれなりに珍しい結婚生活を送っているとはおもうけど、こういうのもいいよね、って改めて思えたのでよかったです

    0
    2020年10月11日
  • オトコのカラダはキモチいい

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていた本としてTwitterのフォロワー様から頂いた物です。
    読んでみた感想ですが、未知である男性の体の魅力を知れて大変満足です。私自身は腐女子として男同士のあれこれの小説をよく書く人間なので、これからの小説の資料にも大変役立ちそうな1冊だと思いました。また新しい扉、新しい価値観(この場では語れない助平なことばかりです)を得れたことも、高評価の理由です。
    おすすめしない理由は腐女子としてないですが、ただ最後の方で腐女子が実際のゲイの方と絡み、ナマモノ妄想(実際の芸能人の名前が出てきます)やそういった妄想をぶつけるところがある、またゲイの方を腐の世界に半ば強引に?引きずりこもうと

    0
    2020年08月01日
  • 40歳までにコレをやめる

    Posted by ブクログ

    作者の言葉をお借りして「それをやらなくたって死にゃしない」この一言に尽きる。「自分自身がやりたくて続けている事はいくつあるか?」その投げかけにハッとさせられました。
    『する決断はしない決断と表裏一体。(中略)何かを始めるのに、そしてやめるのに遅すぎるということはない』p22より引用

    0
    2020年01月25日
  • オトコのカラダはキモチいい

    Posted by ブクログ

    二村ヒトシさんがPodcastで話しているのを聞いて読んでみたくなった
    もともと2015年に発売された単行本に加筆修正されて2017年に刊行された文庫本
    今から10年以上前であるので、この時点から見れば言葉の捉え方に関してやや古い面があることは否めないが、今なおあまり解決されていない、支配欲や加害欲を性欲と取り違えているのではないかという問題提起や男性が自分の身体や心に関して鈍感であることを指摘しており、このころから言われていたのか…ということと、今なお解決する兆しがあんまり見えてこないことを考えてしまった
    それはそれとして、まじめに性、とりわけ男性の身体のことを考えている内容のため興味深く、

    0
    2025年12月07日

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