【感想・ネタバレ】我は、おばさんのレビュー

あらすじ

「おばさん」という言葉は、どうしてこんなにネガティブな響きを持つようになってしまったのか。『更級日記』、『若草日記』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ポーの一族』、『82年生まれ、キム・ジヨン』にいたるまで、文学・マンガ・映画など古今東西の名作をひもとき、ポジティブに「おばさん」を再定義し、その呼び名を自分たちの手に取り戻すカルチャー・エッセイ。すべての女性が謙遜も自虐もせず、自由に生きていくための指針となる一冊。ジェーン・スーさんとの特別対談も収録!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私にとっては昨年読んだ中で一番力をもらえた本だった。

本書での主張そのものも心に響いたが、参考文献が多く、中で興味のあるものにアクセスすると、また違う人が違う視点でおばさんをエンパワーしていて、おばさんコンテンツが集約されていてすばらしい。来るおばさんとしての自分を迎え入れ祝福する先輩の多さに、勇気をもらえた。

0
2025年05月31日

Posted by ブクログ

「おばさん」という言葉にネガティブな響きを含んでいると感じることがよくある。自分も他者からいきなり言われるとカチンとくる。だがそれは、自分自身もその言葉をネガティブなものとして捉えているからだと、本を読んで気付かされた。
「おばさんですが、何か?」と堂々と自分の人生を楽しみ、若い世代の助けとなり、かっこいい人間になっていきたいと感じた。

0
2025年01月02日

「エッセイ・紀行」ランキング