二村ヒトシのレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
生きていくって恥ずかしい。「自分がある」って面倒くさい。それでも今日は生きている。まだ諦めていない−。作家とAV監督による真夜中の禁断トーク。AuDee『夜のまたたび』音声コンテンツを元に加筆し書籍化。
生きていくって恥ずかしい
「自分がある」って面倒くさい
それでも今日は生きている
まだ諦めていない
くじけそうではある
作家 vs. AV監督による真夜中の禁断トーク
【感想】
深夜ラジオの【夜のまたたび】を元にした書籍化との事でしたが、ラジオ自体は聞いたことがなく、燃え殻さんの書籍ファンということで、購読。
お二人の独特な空気感や感性が読みながらもラジオを聴いている -
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Posted by ブクログ
日本人の性、愛、セックスについて対談形式で書かれている。かなり読みやすい。
普段、性について考えずにボヤッと生きていては内容が難しいと思う。自分も性について深く考えたことがなかったので読み直して、理解を深めないといけない。
対話内容と自分の経験を照らし合わせて、過去の恋愛がなぜうまくいかなかったのか考えることができた。
逆に今の恋愛が上手く行っているのか少しわかった。
日本における男尊女卑の植え付け、それから無意識で生まれる男女の行動や心理が少しわかったと思う。もちろんいろいろな考え方があるが、自分は人間をベースにして男女関係を進めたいなと思った。
20240629追記
快楽で自分を異界 -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜ現代の社会というのは、こんなに「やらなければいけないこと」が増えちゃったのでしょう?
そもそも、社会というのは、かつて男たちが作ったものです。
そのころの社会は、男たちのためだけにあり、女には「女だけの社会」があったのです。
しかし時代の移り変わりとともに、男の社会に女性も加わるようになり、今では「女が、外で仕事をすること」はあたりまえになりました。
別々だった「男だけの社会/女だけの社会」が「男と女の社会/女だけの社会」になった。女性は両方の社会に属さなければならなくなったため「やらなければならないこと」が増えてしまったのです。
女性たちは自己愛しにくい状況だからこそ、愛され -
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分に自信のないあなた、臆病すぎる(ネガティブな自意識過剰の)あなたは、他人から、特に女性からカッコわるいと思われてしまうんじゃないか、自分が他人からどう見られているか、いつも、すごく気にしてることでしょう。
そんなあなたは、自分では自分のことを、どう見てますか?
「モテない」「臆病だ」というのは、わかったから、それ以外に。
あなたは、たとえば「自分が何者なのか」ということを、会社名とか学校名とか職業とか収入とか血液型とか星座とかではないことで、自己紹介することは、できますか?
この本の第1章で考えたことを思い出してください。たとえば、あなたはどうしてモテたいと思う人、なのか?
いま -
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Posted by ブクログ
損得勘定の意識が強くなっていた自分に改めて社会生活をする上でもっと重要な事を気づかせてくれた本。
性愛時にフェチ系という自分の趣向のみを追求する人とダイブ系という相手と一緒にトランス状態(変性意識)になる人がいるが、前者は相手は代替可能なので長続きはせず、後者は相手は代替不可能でいつ迄も幸せな性愛生活を送る事ができる。
日本の若者の性的退化が言われて久しいが、その原因としては体育会的なホモソーシャリティ文化が失われた事が原因と著者は分析する。周りから強制・サポートする人が居なくなったから、若者の性に対する意識は退化してしまったのだ。
社会が良くなれば性愛的に幸せになれるかと言うと全くその -
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Posted by ブクログ
安易なハウツーもののようなタイトルですが、巻末に収められている著者との対談で國分功一郎が述べているように、本書はまさしくその本質において倫理の書です。
著者が説いていることをごく簡単にまとめてしまうならば、自分自身の「モテたい」という気持ちをしっかりと見つめ、自分の「キモチワルさ」を謙虚に考えなおし、そのことを通して「自分の居場所」がどこにあるのかを知ることが、「モテる」ためには重要だということになるかと思います。しかも、そうしてモテるようになったところで、著者自身がそうであったように心が苦しくなるというのですから、モテるための手っ取り早いハウツー本を求めている読者にとっては、まったくなんの -
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AV監督である著者が、恋に悩む女性たちに向けて書いたエッセイです。
「心の穴」や「自己受容」といったキーワードは著者独自のものですが、精神分析が論じてきたことと重なり合うところも多く、いわゆる「恋愛指南本」とは一線を画する内容になっています。
巻末の信田さよ子との対談では、著者自身が女性に「菩薩」を求めてしまうことが暴露されて厳しいツッコミをもらっていますが、これだけ鋭い恋愛論を展開している著者が、そうした彼自身の女性観の「身勝手さ」に無自覚であるとは思えません。むしろそのことを自覚しているからといって、容易にそれを克服できないところに、一番のむずかしさがあるような気がします。
著者のい -