安藤広大の一覧
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ユーザーレビュー
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意識構造学(識学)において、リーダーが意識すべき最も重要な5つのポイントは、ルール、位置、利益、結果、成長である。
リーダーの目的は部下をモチベートすることではなく、成長させて結果を出させること。
集団の利益から個人の利益が生まれる。個人に組織が合わせるのではなく、組織のルールの上で個人の自分らしさ
...続きを読むを発揮する。
今より少し上の目標を設定し、淡々と今とのギャップを埋め続けるように促す。目標がクリアできなければ不足を認識させ、それを埋めるための改善策を考えさせる。淡々とこれを繰り返す。
このままじゃダメだという適度な危機感や緊張感を与えることで、現状を乗り越えるために自分でできることを考えるようになる。
本書を通じて、リーダーとしてチームや組織の生産性を上げ、成長していくために、リーダーとして必要なマインドやアクションを知ることができた。ただ、これを実践すること自体が簡単なことではないし、ある程度痛みを伴うことであるとも感じる。。自分自身も周りから嫌われたくないという気持ちが強く、実戦にはハードルがある。徐々に自身のチームマネジメントにも取り入れて、慣れていきたい。
Posted by ブクログ
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数値化、といっても色々な数字がありますが、その中で重視すべきでないものを知ることができました。それは「確率(%)」です。どのデータでも多用されていますが、内容によっては意味がないばかりか、高確率を追い求めると自分の行動が制限されてしまうことがわかりました。
例えば、あるものの確率が50%だとしても、
...続きを読むその母数が少なければほとんど意味がありません。また、セールス担当者が月間のノルマ達成率を高く維持したいがために、月の半ばで50%を達成してしまったら、50%を切りたくないがために、その月は新たな顧客開拓をしなくなるでしょう。著者いわく、大切なのは結果として失敗したとしても、どれだけ行動できたかなのです。顧客にアプローチした数の方を重視すべきなのです。
他にも興味深かった内容は、「短期的思考で、コスパを追求しない」ということです。もし同じ時給1000円の仕事が2つあって、一方は座っているだけのラクな仕事で、もう一方が覚えることが多い大変な仕事があるとします。すると前者の方がコスパがいいと思って選びがちです。でも、長期的に考えて自分が成長できて、将来的に稼げるようになれる方を選んだ方がいいと著者は言っています。
数値化することは大切ですが、どんな数字を重視すべきなのかがはっきりした感じです。
Posted by ブクログ
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属人化された業務が多くなんとかしたい!と日々考えていた時に書店でこの本に出会いました。
読み進めると「そうだよな」と思うことばかり。
「かけがえのない歯車」を目指すためにも、この本に書かれている5つの考え方を実践できるように努めていきたいです。
Posted by ブクログ
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最近会社で優秀な社員が辞めるケースがよくあったが、その内容についての安藤広大さんの意見が記載されていて大変為になった。原因は「属人化して出来る人に仕事が皺寄せされ、出来ない人は簡単な仕事、その割に明文化された評価はなくより過酷な部署への異動」「この会社にい続けないと損だと思えない」だった。きちんと仕
...続きを読む組みを作り、進行感や一体感を持てる組織に変えたい。
替えのきかない人になるか、歯車として機能する人になるか。読む前は前者が羨ましかったが、読んだ後は後者でありたいと感じた。
Posted by ブクログ
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<本のタイトル>
とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法
<本の紹介>
人の上に立つために必要なことは、何事も「仕組み」で解決する姿勢である。
8年で3500社以上が導入した「いま、もっとも人を成長させるマネジメント法」の識学。
そのエッセンスの中から「人の上に立つべき人」に必要な
...続きを読む思考法を紹介。
失敗が起こったり、会社の目標が未達だったときに、
現場の人に向かって「頑張れ」という精神論しか言えないようでは、優秀なビジネスパーソンにはなれない。
ルールによって問題解決をはかり、
いかなるときも「とにかく仕組み化」という口グセを自分自身に浸透させよう。
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・「あなたがいないと困る」という言葉は麻薬みたいなものである。
・「替えの利かない人」は今の位置にとどまる。
「歯車として機能する人」は人の上に立てる。なぜなら「仕組み化」の考え方が備わっているから。
・勉強をしない、仕事をしない、ほうが本来は「自然な状態」である。
人間はそれを「計画」や「習慣」により、不自然な状態を当たり前にしてきた。
なので圧倒的多数の「できない人」に合わせて仕組みを作り、全員を活かしたほうがいい。
・期限を守ることが最低限出来たうえで、初めて仕組みは機能する。
「忘れていました」という言い訳が通用してはいけない。締め切りのない仕事はただの趣味。
・「成長しなくてもいい」という人は、人の上には立ってはいけない。
それは一見優しいように見えるが、優しさの裏側は残酷=見捨てているに等しい。
・「自分の長所だけで活躍し続けられる職場」なんてものはない。
立場や役割が変わると、「できない部分」や「うまくいかない部分」は必ず発生する。
そこに向き合って不足分を埋めるから成長できる。そして会社から評価される。
この経験がないとどこの会社に行っても、うまくいくことはない。
・「いつかラクになれる」という発想そのものが「錯覚」である。
人間は人間である限り、ずっと満たされない。満足=成長が止まるときである。
瞬間的に満足することはあってもいい。でも次の日には「また上を目指す」と思うこと。
仕事をやり続けると、解像度が上がり、新しい発見や壁に遭遇する。
そのように、常に満たされない危機感と、最後まで仲良く付き合わなければいけない。
それを知ったうえで、部下やメンバーを導いていく気概が必要である。
・仕事のそのものの悩みは、一生つきまとう。「成長する機会を得られた」と前向きに考えたほうがいい。
人間関係の悩みがなく、仕事に集中できる環境はすごく幸せと考えるべき。
・意思決定は上から下に行われる。責任のない人が決定・判断することはできないから。
ただし、下から上に情報を上げることは必要。
なので、トップダウンかボトムアップか、という問い自体が不適切と考えられる。
つまり「ボトムアップによって集まった情報をもとに、トップダウンで意思決定する」が正解。
・10年後を考えるうえで「どの方向に成長したいか?」「どうやって世の中に貢献したいか?」
の2つの軸で考えるとよい。
<そこから何を学んだか(自分自身のオリジナルの意見)>
・「替えの利かない人」は今の位置にとどまる。
「歯車として機能する人」は人の上に立てる。なぜなら「仕組み化」の考え方が備わっているから。
・「成長しなくてもいい」という人は、人の上には立ってはいけない。
それは一見優しいように見えるが、優しさの裏側は残酷=見捨てているに等しい。
・「自分の長所だけで活躍し続けられる職場」なんてものはない。
立場や役割が変わると、「できない部分」や「うまくいかない部分」は必ず発生する。
そこに向き合って不足分を埋めるから成長できる。そして会社から評価される。
この経験がないとどこの会社に行っても、うまくいくことはない。
・意思決定は上から下に行われる。責任のない人が決定・判断することはできないから。
ただし、下から上に情報を上げることは必要。
なので、トップダウンかボトムアップか、という問い自体が不適切と考えられる。
つまり「ボトムアップによって集まった情報をもとに、トップダウンで意思決定する」が正解。
<それをどう活かすか(アウトプットによる実践経験の蓄積)>
成長しなくてもいいなんて言わない。
常に成長を目指していく。
Posted by ブクログ
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