稲垣諭の作品一覧
「稲垣諭」の「技術哲学入門」「「くぐり抜け」の哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「稲垣諭」の「技術哲学入門」「「くぐり抜け」の哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
学生向けの講義をまとめたものであるため、非常にわかりやすく、技術哲学、つまりアイディの「プラグマティズムを使った現象学へのアプローチ」の感覚がわかる。「テクノサイエンス」という造語による、テクノロジーと科学が両輪のような存在であることも納得できる。また翻訳者である稲垣氏の解説もわかりやすく、例え話で出てくるオイディプス王によるスフィンクスの謎かけの答えが、人間の進化の過程であり、テクノロジーが人間と一体化し、透明化した、という解釈はとてと好きであった。
参考文献として挙げられていた「技術の道徳化」「技術の哲学」なども読んでみたいと思う。結構私はこの技術哲学というアプローチにメロメロになって
Posted by ブクログ
「やさしさ」=性格…と思い込んでいたが、「気持ちや性格の問題ではない」と分かって、自分が求める「やさしさ」に解決の糸口が見えた。性格の問題ではないなら何かというと、振る舞いや行為の問題。自分の性格を責める必要はないし、行為はいつでも新しく変化させることができる。
身近な大事な人(両親、子どもたち、同僚、友達)のことが大好きだし、優しくしたいと思っているのだが、時にイライラしてしまい、まさに『やさしさがつづかない』状態になってしまう。初対面の人や第三者にはあんなに感じよく振る舞えるのに、何故だろう…と思っていた。別に自分をよく見せたいというわけではないのだが。今回本を読んでみて、その原因がわか
Posted by ブクログ
面白かった。このタイトルに惹かれて興味を持った人の多くは、この本を面白いと感じるだろうと思う。
全体的な構成としては、やさしいをつづかせるためのコツを伝えるハウツー本のようなものではなく、やさしいをつづかせるために、そもそもやさしいとはどういうものなのか、そしてそれを取り巻くものは何なのかを、社会学や心理学、哲学といった様々な視点を取り入れながら理解していくものである。その展開の仕方が個人的に非常に興味深かった。
簡潔で直接的なアドバイスを求めている人には適していないかもしれないが、自己理解を目的としているのであれば非常に参考となる1冊だと感じる。