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100社の新規事業開発において実践され成果を挙げてきたメソッドを一般公開。新規事業の担当者が明日から使い始められるワークシート(ダウンロード可能)を多数収録。
リクルート社の新規事業開発室マネジャーとして7年間で1,000件以上の社内起案の伴走をし、自らも「All About」創業メンバーとして起業に携わった著者が、経験に裏打ちされた独自のメソッドを体系化しました。
独自のメソッドは様々な業種業態の企業における実践の場で磨かれ、その中で有効だった手法だけをピックアップして1冊にまとめました。最大の特徴は、本文に収録した数々のワークシートを活用することで、まったくアイデアがないところからスタートし、プランとしてまとめ、社内を通すための事業案を作成するところまで、
あたかも著者が伴走しているかのように自身で実践できること。業種業態・規模・歴史を問いません。
著者が1,700件以上の事業案に伴走してきた経験から、思考停止しがちなポイント、迷走しそうになるポイントも丁寧に説明しながら展開するので、初心者の方にも安心です。
●ベースはリクルート流の新規事業思想「不の解消」。独自の「国語」「算数」「理科」「社会」思考法でビジネスチャンスを掘り下げる
‐国語 “不”の気持ちを洗い出す
‐算数 “不”の大きさを立体的に量る
‐理科 “不”が生じている理由を探す
‐社会 “不”が存在する背景を理解する
●本書に登場するワークシート
‐直ぐに試せるシンプルな5W2H展開法
‐実務的に使いやすい9種類のアンゾフ・マトリックス
‐乗り越えるべき壁から考える9象限マトリックス法
‐自社の歴史をさかのぼることで新たな道を探すCFT分析
‐自社事業の本質的な価値を問い直す機能展開法
‐発想の枠を取り払うための広告表現法
‐お客様をとことん知るカスタマー・ジャーニー・マップ法
●本書の構成
【ステップ0】新規事業の検討はどこでつまづくのか?
【ステップ1】新規事業の検討を始める前の準備
【ステップ2】検討する領域・テーマを決める
【ステップ3】検討した領域・テーマにおけるビジネスチャンスを見つける
【ステップ4】新規事業の事業企画を立てる
【ステップ5】新規事業案を社内で提案し承認を取る
■人気ビジネスサイト「東洋経済オンライン」で著者が好評連載中です!
「会社員なら知っておきたい「新規事業」の処方箋」
Posted by ブクログ 2019年05月02日
クライアントから伺って読んだ本。
とても読みやすくて、
比較的短時間で読めた。
社内新規事業に特化した内容で、
5つのステップで説明されている。
新規事業の壁は、下記の5つである。
①着想の壁
②商機の壁
③アイデアの壁
④承認の壁
⑤実現の壁
ステップ1では、
新規事業で何を目指すのかを確...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月09日
社内起業を前提として,新規事業を立ち上げる(決済を通す)ためのノウハウを解説した本.「事業とは"不"の解消」というポリシーで,どのように"不"を見つけ,整理し,検討し,決済まで持っていくか,というステップを逐次フレームワーク化(テンプレートはWebダウンロード...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月05日
企業内起業、新規事業を考える際に必要な手順、考え方、発想法、さらには企業内で決済をとるときの心得に至るまで、まさに「使える」知識がたくさん掲載、解説されている。ワークブックの名の通り、フレームワークやそのために必要な図も掲載されていて、これ一冊で相当勉強になる担当者必読の書だが、やはり本人の講演や指...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月19日
何かと漂流しやすい新規事業を考えていく上で、自分自身の基軸となる道筋を示してくれた「はじめての社内起業」の著者石川さんの2作目の本。示す道筋自体は前著と大きく変わりが無いものの「ワークブック」と銘打たれているように、実際に手を動かして考えることが出来る仕様になっており、非常に使い倒し甲斐のある一冊。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月14日
社内起業であるために、自社既存事業との関係性に重きをおいて、着想から事業化するまでのヒントを明快に盛り込んだ良著。繰り返し読みたい。
発想として考えうることをフレームワークという形で整理、切り取ってくれていることがありがたい。
<メモ>
・自ら何をどう検討すべきかを考えていく必要がある。
・経営陣...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月26日
*多くの場合、新規事業の検討は、自社の経営課題を解決するために始まります。したがって、たいていは「我が社の業績分析」「我が社の経営資源の分析」「我が社の強みや弱みの分析」から検討を始めがちです。しかし、見落としがちなのは、それらはあくまで自社にとっての都合であり、お客様にとっては関係のないことだとい...続きを読む
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