脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

759円 (税込)

3pt

記憶を失っていく母親の日常生活を2年半にわたり記録し、脳科学から考察。アルツハイマー病になっても最後まで失われることのない脳の能力に迫る。NHK「クローズアップ現代」など各メディアで話題!

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脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    妻から、ママが最近認知症っぽい感じだと心配そうに言う事が増えた事から、ふとこの本を手に取ってみた。

    脳科学者としての客観的な分析と実の母への娘の感情とが鮮やかに書かれててこの人しか書けない本。

    アルツハイマーの進行により母が母でなくなる恐怖を感じながら、認知症とは?その人らしさとは?を真剣に考え

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    身近な家族が認知症になることは、本人、そして家族も辛いことだと思う。
    認知症のお母様の行動を脳科学者としての立場から分析されていて興味深い本だった。

    0
    2023年03月18日

    Posted by ブクログ

    人とはまことに多面的な生き物で、いろんな特性を持っていますが、現代の学校教育では読み書きそろばんと記憶力ばかりが重要視され、それ以外の特性はちっとも評価されない。算数や漢字が苦手だと、勉強ができないヤツだと決めつけられる。このことが、私は以前から不満でした。でも、これからの世の中、AIが発達すれば、

    0
    2022年09月20日

    Posted by ブクログ

    父方の祖母に最後に会ったのは十歳くらいの頃、病院でのことだった。
    遠くに住んでいたから、祖父を急に亡くしたあと、認知症になった祖母に会ったのはその一度だけだった。私のことを、私の妹の名前でしか呼ばず(年子で名前も似ているので混同したのか、妹のほうを気に入っていたのか)、息子である父の顔も忘れてしまっ

    0
    2022年06月17日

    Posted by ブクログ

    前に読んだ本だが文庫化を機に再読。
    認知症のメカニズムと関連した脳科学・認知科学の知識が、実例を、しかも実感を持って書かれているだけによくわかる。ただ、結論部の”感情”についての議論の後半部分はちょっとまとまっていないと感じた。著者が母の現状について、それでも意味があることを納得したくて、唯一大きく

    0
    2021年12月13日

    Posted by ブクログ

    脳科学者である筆者の母がアルツハイマー型認知症になった。
    その様子を観察して詳しくその状況を記述し、その原因を冷静に分析している。
    実際には一緒に暮らしていく中では、かなり感情的な揺れ動きはあったのだろうと思う。

    認知症になってもその人らしさは残っているというのがこの本の結論。

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    知識で知っていても、実際に身近な人が認知症になるとやっぱり違うもんだなと思う。その人がどうしてそう言うのか、どうしてそんな態度をとったのか、脳科学の観点から発見したことや、認知症に対して実体験を通して語ってくれているので、とても共感しやすかった。

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    とても勉強になった本です。
    私は認知症を専門として デイサービスを運営しているので、実感として感じることができました。

    専門家として認知症のお母さまを見ている視点が書かれており、支援方法や冷静な視点で考察している様子や、脳の専門家として冷静さを失う内容もあり、とても面白く読みすすめることができまし

    0
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    娘、家族としての感情が飾らずに書いてありました。脳についての知識も難しすぎることでなく、基本のあたりを触れてくれているので抵抗なく読みやすかったです。
    自分の家族がそうなったら…と思いながら読んでしまうが、失われないその人らしさについてこうしえ形にしてもらうと、励まされる気がします。その後の状況など

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    脳科学者である著者の母親が認知症になり、色々なことが出来なくなり、忘れていく母を間近に生活し、『その人らしさ』が失われていくのかどうかを考察する。

    脳科学のプロでも、やはり一緒に暮らしている身内の大切な人が認知症になったかも知れない、と感じると、不安や現実から目を逸らしたり、といった行動をとってし

    0
    2023年09月12日

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