恩蔵絢子の作品一覧
「恩蔵絢子」の「感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?」「ドーパミン中毒(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「恩蔵絢子」の「感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?」「ドーパミン中毒(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
仕事で、ある公共施設の窓口で利用者さんの応対をして二年になります。これまでに二度、利用者さんから睨みつけられました。公共施設はルールが細かく、利用者さんの希望に添えない旨を説明した時のことでした。私から睨み返すことはできず、ただただ困惑の表情で頭を下げてやり過ごしたのですが、それだけでもひどく消耗しました。看護師さんやCAさんは、患者/乗客の方との距離がもっと近いでしょうから、もっともっと大変に違いありません。どんなに自分の感情を隠して応対しても、現状では仕事上の評価につながりにくい(数字で表せないから)みたいです。やるせないですね、そんな労働の未来は、一体どうなるのでしょう?
本書では、今分
Posted by ブクログ
この本を読み、「楽しい」と「幸せ」は似ているようでまったく違う感情だと気づかされました。
「楽しい」は刺激が強く、人生に濃い味を与えてくれます。友達と笑い合う、挑戦が成功する、評価をもらう、できなかったことができるようになる。
そうした瞬間には躍動感や達成感、承認欲求の満たされる感覚があり、ドーパミンが大量に分泌されます。
一方で、「幸せ・幸福」はもっと静かで薄味です。のんびり、平和、ほっこりとした穏やかさ。強い刺激はないけれど、じんわり心が休まる感覚です。
本書を通じて自分の人生を振り返ると、私はお恥ずかしながら「楽しい=刺激」を優先するタイプでした。
お金、恋愛、セックス、美味し
Posted by ブクログ
現代はモノに溢れている。私はこれまで快楽を得るため、買い物、デジタルドラッグ(Twitter、YouTube、電子漫画)、本、FX、お菓子、食べ物、ファッション、メイク、サウナ、スーパー銭湯、ゲーム、音楽、水泳、恋愛、勉強などに頼ってきた。これらは、現実から逃避できる手段であり、自分自身から気を逸らすためにやっていたことに気が付いた。私は、要領が悪く、体力がないため、他の人のように時間を有効に使えないことにコンプレックスをもっている。そのため、常に音楽を聴いたり本を読んだりと何か生産的なことをしていないと落ち着かないことがある。その反面、1人のときは相変わらずスマホをだらだら見て無駄な時間を過