作品一覧

ユーザーレビュー

  • 知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―

    Posted by ブクログ

    知的好奇心が満たされるという点において、今年一番の本と言い切れる内容でした。私のように人の心や感情はどうして生まれたのか、またそれらの能力は人間だけが科学を超えて手に入れたもの?なんて疑問を持っている人は、かなりの部分で仮定を含むものの謎解きがされていますので必読です。
    脳の進化の過程とその背景が人口知能AIの発展と密接に関連していることにも驚かされ、AIの見方が変わりました。人の脳とは同じではないですが、かなりの部分でそれを模倣し一部は脳を凌駕している点などAIのこれからの進化を想像する助けとなる内容がてんこ盛りです。
    人のココロとAIに興味がある人にはとても面白い本だと思います。
    それを1

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    2026年08月07日
  • 認知症の進行を早める生活、遅らせる習慣 ―認知症当事者・丹野智文と脳科学者・恩蔵絢子が本音で語る

    Posted by ブクログ

    母がよく認知症に怯えており、なにか認知症について新しい見方ができないかなーと思っていたときにたまたま見つけた1冊。すごく面白かった!
    もちろんこんな好事例ばかりではない世界なのだろうけれど、うまくやっているお二人のリアルな体験と思いに触れ、自分が当事者家族になったとて、当事者になったとて、なんとかなりそうな気がしてきた。認知症がひどくなる前に介護施設に入ろうと決めていた将来設計、あらためなければ。

    あと認知症に限らず、当事者どうしで話すことの大切さについても、なるほどなと思った。当事者だけの狭いコミュニティをなんとなく避けがちだったが、問題意識や前提知識が共通しているからこそ話せること分かり

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    2026年08月02日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

    Posted by ブクログ

    科学的根拠と体験談が組み合わさった良い作品だった。サイエンスが好きなので、このような脳科学の知識が得られるのはとても有益だった。また、アルツハイマーの方が感じていることを、健常者で例える場面も多く共感できる内容だった。
    とても面白かったです。

    0
    2026年07月15日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

    Posted by ブクログ

    20260716
    めちゃくちゃ面白かった!
    感情の取り扱いについてと、感情においての認知の仕方について学べました。

    人は間違った判断をするのではない。

    「感情が先に働き、その感情を正当化するように思考が組み立てられる」ということ。

    人は「事実」を見て判断しているのではなく、「感情が意味づけた世界」を見て判断している。だから、良い判断とは知識を増やすことではなく、自分の感情と思考を一歩引いて観察し、事実・解釈・本質を整理し直す力である

    ・認知的不協和 p58
    酸っぱい葡萄とは、「手に入らない現実」を受け入れる苦しさを減らすために、「本当は欲しかったものの価値を下げて考える」という認知的不

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    2026年07月16日
  • 知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―

    Posted by ブクログ

     脳が知性を直接記述することには、主体と客体が同一であることに起因するある種の心地悪さが付きまとう。果たして、脳が脳自身のやっていることを客観的に把握できるものだろうか…そのような自己言及の検証に不毛さが伴うことは避けられないだろう。しかし、今の我々にはAIがある。それを脳の鏡像として扱うことの是非は議論を俟たねばならないだろうが、都合の良いことに我々はAIが何をやっているのか理解はできるので(今の所は)、その働きを脳に当てはめて記述することは十分可能だし説得力もあるだろう。本書はそのような思想の下、AIと生物の脳の発達の歴史を紐解き、それぞれが現在のような能力を獲得するに至るまでに経過した飛

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    2026年07月05日

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