映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

990円 (税込)

4pt

なぜ映画や映像を早送り再生しながら観る人がいるのか――。なんのために? それで作品を味わったといえるのか? 著者の大きな違和感と疑問から始まった取材は、やがてそうせざるを得ない切実さがこの社会を覆っているという事実に突き当たる。一体何がそうした視聴スタイルを生んだのか? いま映像や出版コンテンツはどのように受容されているのか? あまりに巨大すぎる消費社会の実態をあぶり出す意欲作。

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映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「今どきの若者は……」と言われる行動も、当の若者にとっては、環境に応じて合理的に判断した結果である、というのが私の持論ではあるのだが、映画を早送りで観る人にはどのような(その人なりの)合理的理由があるのを知りたくて読んでみた。
    結果的には、著者と同様に「映画を早送り視聴する習慣を理解はできるか共感は

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    かつで、映画は「鑑賞」するものだった。
    しかしそれが今、早送りして映画を見る人達の間では「消費」するものとなっている。

    忙しすぎる彼らは、何にでもタイパを求めるようになった。
    ストレスが多すぎる彼らは、娯楽に豊かさを求めるのではなく、快楽を求めるようになった。

    だから、セリフのないシーンに込めら

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    2022年初版ではあるが、最近わたしが読んだ新書の中で最も好きだった。
    隙自語りだが、わたしは学生時代より媒体やジャンルを変えながら所謂オタクと呼ばれる層で30年以上生活をしており、インターネットや映像作品と共に歩んできた。仕事と推し活とで本文の通り、時間がない。練習まで行い、本の速読と共に動画視聴

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    ▷▶▷×2 のペースで読み進めた○ 細かな本文の構成を追うためには一時停止も時には必要⁷₍⁽՚ᵕ՝⁾₎₇

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読んだけど、今年一番くらったかもしれません。
    タイトルにもある「映画を早送りで観る」だけではなく、様々な形でコンテンツの「消費」が加速していることとその要因について色々な角度から触れられています。
    特に若い人達が取り沙汰されますが、そこに対して相容れないなりに理解しようとするリサー

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    私自身は早送りする/しないを作品により使い分けする派です。するのは主に民放のドラマ(の軽めに見てるやつ)。映画も含めて観たいものが多すぎます!

    本書は、決して早送りに対しての非難を主張しているわけではなく(もちろん問題意識はありつつ)、その背景や実情を丁寧に調べたり聞き取ったりして考察し、さまざま

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    「いい作品だと知ってはいるんだけどね、時間がなくて」「気になってはいるけど中々見る機会がない」と自分が何気なく口にしてきた言葉の背景を考察できる本。自分の変化だけでなく、世間の変化。
    見慣れてしまった「授業動画の倍速視聴」「YouTubeの切り抜き」「サビから始まる曲」も、まだ抵抗のある「話ごとスキ

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    同著者の「本を読めなくなった人たち」を読むにあたって既読の本であるが再読。

    ①映像作品の供給過多。(映画、ドラマ、アニメ、動画コンテンツなど)
    ②SNSでの常時接続。
    ③映像で読ませる作品でなく、セリフで説明する作品が増えたこと。
    により倍速やスキップ機能を用いて、映像作品を鑑賞する習慣が昨今根付

    0
    2026年04月10日

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章で明快な論旨が語られる。「倍速視聴」する人へネガティブな意見をぶつけて転向させるためではなく、「いまなぜ倍速視聴が広く行われているのか」を丁寧に解説している。

    確かに、「つまらない」「わからない」とゼロコストで批判する声も大きいが、わたしはどちらかというと、誰かが良いと感じているもの

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    正直これが主流とは思わない、思いたくないけど(アンケートやインタビューの相手もそちら側にフォーカスしてる気はするし、著者が反対の立場に立っているのも明らかなのでいずれにせよ偏りのある文章ではある)、でも筋の通った意見なのかもしれない、とおもった

    自分の想定外のことが起きてほしくない、娯楽のために見

    0
    2026年03月04日

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