作品一覧

  • 地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長 30年後の証言
    3.8
    死者14人、負傷者6千人以上を出した未曾有のテロ「地下鉄サリン事件」が起きてから2025年3月で30年が経つ。捜査の最終意思決定者が当時の資料やメモをもとに初めて証言。なぜ警察は事件を防げなかったのか。捜査の全内幕を語る。
  • 機甲創世記モスピーダ公式外伝 ジェネシスブレイカー
    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本作のメカニックデザイナー荒牧伸志、柿沼秀樹による公式外伝! タツノコプロ×千値練×ホビージャパンで贈る新たなる『モスピーダ』サーガをこの一冊に!!  月刊ホビージャパンに掲載された12話+本書用書き下ろし3話を加えた小説パート、小説に添えたマーシーラビットのイラストを完全掲載。世界観や設定解説、千値練アクショントイの撮り下ろしなど、ジェネシスブレイカーの魅力をこの一冊に凝縮!!
  • ’80sリアルロボットプラスチックモデル回顧録
    -
    1巻2,200円 (税込)
    1980年7月に、バンダイから『機動戦士ガンダム』の主人公機を商品化したプラスチックデルの第一弾として「ベストメカコレクション No.04 1/144ガンダム」が発売される。視聴率が振るわず半ば打ち切られた番組からの商品化は異例ではあったものの、これが今日まで続く「ガンプラ」の記念すべき商品第一号となった。これまでの常識を打ち破る可動域、プロポーションは多くのファンを魅了し、ガンプラはまたたく間にプラスチックモデル・シーンのトップランナーとなり、全国的に商品が品薄となる社会現象と化す。これを端緒に、ガンダムに追従したリアルロボットアニメが数多制作され、同時に、プラスチックモデルを中心とした商品が爆発的な勢いでリリースされた。80年代前半、多くの少年たちはその狂乱的なブームに酔いしれ、テレビにくぎ付けとなり、プラスチックモデルや変形トイを買い漁った。 だが、そんな熱狂の時代はわずか数年で終焉を迎える。運命の1984年、潮が引くようにブームは一瞬にして終わりを告げてしまう。そのとき一体なにが起きたのか? 本書籍では、その熱狂をリアルタイムで体験した模型文化ライターのあさのまさひこ氏とアニメ・特撮研究家の五十嵐浩司氏が、当時の記憶と記録、その歴史的評価と今日の審美眼によってブームを再検証。その勃興から衰退までを独自の視点で振り返る。ガンプラ誕生から40余年を経た今だからこそ語るべきことがここにある――。
  • ロボットアニメビジネス進化論
    3.8
    「すべてはビジネスのために。だがそれだけではない。決して。」――作家・月村了衛氏推薦! 第一人者による、ロボットアニメと、その玩具・模型に関する進行形のビジネス史。マーチャンダイジングがなければ、マジンガーZもガンダムもマクロスも存在しなかった?

ユーザーレビュー

  • 地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長 30年後の証言

    Posted by ブクログ

    あとからなら何とでも……あの時こうしていれば防げたのではないか、組織のこの部分が予防の妨げとなったのではないか、と言える。警察組織の縦割りである部分は、平時において有効でも未曾有の事態に耐えきれなかったことがよく分かるが、さりとて、大きな組織が分業を欠いて回るわけもなく、なんとも難しい気持ちで読んだ。余談だが、まーた神奈川県警は……と思ってしまうフシもあった。

    0
    2025年08月02日
  • 地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長 30年後の証言

    Posted by ブクログ

    未曽有のテロである地下鉄サリン事件から30年が経過した中にあって、オウム真理教関係事件の捜査の中心にいた当時の警察庁刑事局長であった垣見隆氏が、松本サリン事件、地下鉄サリン事件、警察庁長官狙撃事件などの一連の事件への警察の捜査の状況や課題について、当時の資料やメモも踏まえ、詳細に証言した一種のオーラルヒストリー。その中で、警察はオウム真理教とサリンの関係を事前につかんでいたにもかかわらず、なぜ地下鉄サリン事件を防ぐことができなかったのかという点についても迫っている。
    本書は、社会に大きな影響を与えたオウム真理教関係事件の捜査の「当事者中の当事者」である当時の警察庁刑事局長が、警察はオウム真理教

    0
    2025年05月03日
  • 地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長 30年後の証言

    Posted by ブクログ

    オウム操作の最高責任者であった垣見隆のオーラルヒストリー。本文に名前は記載されていないが、4名が参加している。

    本書のタイトルに明瞭な解答がされるわけではないが、不明瞭だからこそ本書のような内容になったともいえる。要因は、警察の機構、文化、メディア、信仰の自由への配慮、さまざまである。垣見は國松長官狙撃事件以後に更迭、失脚するのだが、これも事件対応だけでなく警察内での軋轢があったようである。

    内部のごたごたはとにかく、対応に関しては非常に評価がむずかしいようである。少なくとも垣見個人の責任に帰せるようなものではないだろう。
    警察機構は、トップダウンといえばトップダウンなのだが、指示系統の仕

    0
    2025年04月05日
  • ロボットアニメビジネス進化論

    Posted by ブクログ

    タイトルにビジネスとあるが主に玩具のマーチャンダイズの変遷を追った一冊。1972年を開始としているが、世代的に実物をイメージできたのは7章のみ。それ以前の玩具販売戦略を追えたのは面白かったが、言葉だけではわからない部分があるので写真や年表などがあるともっと親切かなあ。

    0
    2017年11月24日
  • 地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長 30年後の証言

    Posted by ブクログ

    最後は「わからない」で締めくくられているけど、麻原が考えていたことを理解できる人間はいないだろうから、神格化に結びつけるようなのはやめた方がいいのでは。

    0
    2025年11月09日

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