源頼朝の世界

源頼朝の世界

880円 (税込)

4pt

4.0

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を読み解くための最良の一冊。源頼朝、北条政子、北条義時、後白河法皇、そして後鳥羽院……。源平合戦から承久の乱までを描いた、歴史小説の第一人者による傑作歴史エッセイ集。歴史時代小説、大河ドラマファン必読!

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源頼朝の世界 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年02月11日

    「鎌倉殿の13人」の復習ができて大満足。とくに「北条義時」の章。読めば読むほど、知れば知るほど面白い。鎌倉時代のこと、もっと早く読んで知りたかったなあ。

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    Posted by ブクログ 2022年05月30日

    永井路子さんによる歴史エッセイ。
    最初大河ドラマを見るにあたって基礎知識をと思い読み始めた「炎環」がとても面白く、それ以来永井路子さんの本を読み続けている。
    歴史学者ではない、彼女の小説家としての視点の解釈が面白く、時に学者では思いつかない考えに頷くばかり。
    今では定説になりつつある実朝暗殺の黒幕も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月03日

    「鎌倉殿の13人」のサブテキストとして読んだ。ドラマでは疑問だった点(北条が親族や同僚を滅亡させる執念)が分る内容になっている。なるほど、北条は三浦や伊東とは同等の豪族ではなく、格下の小豪族だったのか。頼朝は信頼できる家臣がいなかったのか。
    ドラマではさらっと流されていた設定の背景が分かり、鎌倉時代...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月26日

     NHK大河ドラマ「鎌倉殿と13人」に刺激を受け、3冊目の永井路子を手に取りました。相当「吾妻鏡」を読み込んで、この時代の人物、相関関係を研究されてる方なので、読んでて安心感があるし、何よりめちゃくちゃ面白い。歴史って楽しいな〜と、思わせてくれる。
     頼朝が鎌倉幕府を作ったわけではなく、坂東武者の力...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月08日

    「鎌倉殿の13人」の勉強用に。
    思ってたよりがっつり深く書かれていて本当に面白かった。大河ドラマを観ながら何度も読み返しそう。

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    Posted by ブクログ 2022年04月29日

    改めて「炎環」を読んで感心したので、理解を深める為にも本書を読む。
    この時代のことに詳しいわけではないが、永井氏の人物解釈や歴史観にはなるほどと思わせるものもがある。

    本書の題名は「源頼朝の世界」となっているが、内容的には北条が主役。北条一族の権力奪取の過程はすざましいので「北条の野望」とでもした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月06日

     論考というほど難しくはないけど、ちょっとホネのある歴史エッセイ集。

     人物別に書かれています。「頼朝とその周辺の人びと」では、源頼朝、北条政子、比企尼と阿波局、頼家と実朝、北条義時。「逞しき東国武者」の部では、三浦一族、伊豆の軍団、武蔵七党。そして「西国の権謀家たち」として、後白河法皇、源通親、...続きを読む

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