虎を追う

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825円 (税込)

4pt

三十年前、人々を震撼させた『北簑辺郡連続幼女殺人事件』。死刑が確定し収監されていた二人組の犯人の一人が獄死した。当時、県警捜査一課の刑事だった星野誠司は、冤罪の疑いを捨てきれずにいた。引退した今、孫の旭とその友人の協力を得て再調査へと乗り出してゆく。ネットを駆使して世論を動かす中、真犯人を名乗る人物が、新聞社に新たな証拠を送りつける――。

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虎を追う のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    櫛木理宇さん作品、私は5冊目でしたが、今作が一番面白かった‼︎

    サイコサスペンスであり(いつもながらの櫛木さんらしい)誠に残酷でむごたらしく、本当に不愉快になる犯人の悪行シーンやその心情は、読んでいて辛く腹ただしく、思わず顔をしかめるところもありました。(幼い子に対する性犯罪って本当に最悪最低だ)

    1
    2022年09月05日

    Posted by ブクログ

    櫛木理宇さん、やっぱり最高!!

    ストーリー展開もいいし、引退した刑事と孫のデジタル世代、雑誌記者、テレビ、SNSとエンタメ要素もたっぷり。連続ドラマ化したら良いのに(^^)
    犯人目線の描写もグロさがリアリティ感ある!
    マジ、ロリコンとか最低だし
    幼児にこんな卑劣なこと出来るなんて、、悪魔の所業とし

    1
    2022年08月31日

    Posted by ブクログ

    旭も哲もとにかく行動力が凄い。
    終盤の怒濤の展開に目が離せなかった。

    人生初の櫛木さんの小説でしたがとても面白かったです!

    1
    2022年07月12日

    Posted by ブクログ

    秀作。キャラがいい。テンポがいい。でも体調が悪い時は読まない方がいい。
    櫛木理宇みが序盤から全開。文が上手くて、するする読めてしまうだけに「辛い!読みたくない!でもこの文章を浴びていたい!」というアンビバレンツな状態に陥る。

    女児が惨殺されるまでを、そして遺体になってからも惨たらしい目に遭う様を文

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    後味の悪くない ザッツ•エンタテインメント
    悪くないが、もちろん後味は残りまくる、という笑
    さすがは櫛木先生www

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった!
    櫛木さんの“陽”寄りの作品って新鮮だ。
    陰惨な事件を扱いつつもエンタメ要素は満載で、最後までどう転ぶか分からずドキドキした。
    手に汗握るってまさにこういうことよね。
    冤罪が疑われる殺人事件についての再審請求を認めさせるべく、SNS・警察・テレビを駆使して世論を動かしていく『星野

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    世間を震撼させた過去の凶悪な30年前の幼女誘拐殺人事件について疑問を持った元刑事が、孫とその友人の手を借りながら
    SNSを用いた現代的な手法で追いつめるというストーリー自体は面白い。
    また、犯人の征服欲を敢えて、刺激してする。怒らせる、挑発する。気取ってスカしているが、お前はちっぽけだ、弱い者いじめ

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    これはすごい。櫛木というとシリアルキラーを登場させたり、オカルト系を執筆したりと様々なジャンルに手を伸ばしてきたが本作はその中でも新たな地平、さらに言ってしまえば最高傑作のラインを超えたのではないか。
    冤罪を疑ってきた死刑囚の死、それが元刑事を動かす。彼は孫と共にネットを駆使して世論を動かす。そんな

    0
    2023年08月31日

    Posted by ブクログ

    くるたんさんに「櫛木理宇さんならこの作品」と教えていただいた一冊です。ありがとうございます!面白かったです。


    1987年『北簑辺郡連続幼女殺人事件』が起き死刑判決を受けていた容疑者の一人、亀井戸建が獄中で病死します。
    当時、栃木県警の捜査一課の刑事だった星野誠司は冤罪の疑いを持ち、孫の旭とその幼

    0
    2023年03月04日

    Posted by ブクログ

    今作もゾクゾクしたあ…。
    冤罪で捕まった死刑囚が、獄死するところから、再捜査を進めていく話。
    警察小説かと思ったら、一般市民がSNSを通じて捜査していく展開はかなり新しさを感じました。
    毎度のことながら痛々しい描写が多く、今回は児ポルと、なかなか切り込んだテーマだったので、読む手が止まらず。
    胸糞度

    0
    2024年09月29日

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