田村義進の一覧

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作品一覧

2023/02/07更新

ユーザーレビュー

  • 帝国の亡霊、そして殺人
    1950年のボンベイ。大晦日のパーティの最中に殺された英国外交官、事件の真相を追うのはインド初の女性警部。男尊女卑の風潮が半端ない社会や警察組織の逆境の中にあっても真実を追求する姿勢を貫く主人公ペルシスがカッコいい。手掛かりを求めて東奔西走したりと地道に解決へ導くミステリー。英国からの独立やパキスタ...続きを読む
  • 書くことについて ~ON WRITING~
    スティーヴン・キング自身の凄まじい人生を面白おかしく書きながら(面白おかしく書けるのは貴方が困難を乗り越えた証拠だからだ)、私は小説をこんな風に書くよ〜という作法まで全部ぎっっっつちり詰め込まれてて笑った。
    副詞への恨みが凄い。
    エッセイであり小説の書き方を記した本なのにあまりにも面白くて、読み終わ...続きを読む
  • 書くことについて ~ON WRITING~
    人生は芸術の支援組織ではない。その逆である。
    という言葉が印象に残った。
    作者は幼いころからめちゃくちゃ書き続けて出版社に送り続けてきたことが分かり、尊敬した。創作のモチベを上げるにはいい本だと思う。
    反面、創作のために人生を犠牲にしてはいけないと、あのキングが言ったことにまたグッときた。

    あと個...続きを読む
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕
    絶対に全員を平等に疑おうと決めてかかっていたのに、犯人の予想をまったく付けられなかったので大分びっくりした。なんだったら語り手がポアロではないので疑わしい、という先入観に邪魔されていたかもしれない。それでも、作中の女性たちが口々に言う『ミセス・レイドナーはろくでもない』説を、そういうタイプには見えな...続きを読む
  • 書くことについて ~ON WRITING~
    最初の章はスティーブンの生い立ちから。ここで語られる作者の生い立ちで、スティーブンキングという名高い作家への親近感を感じることができた。少年の頃の悪戯や、最初の頃は人の真似をして書いた小説、出版社からの不採用通知、妻との出会い。書き続けているということ以外では、多分アメリカの片田舎にいる人として一般...続きを読む

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