マハラジャの葬列

マハラジャの葬列

2,530円 (税込)

12pt

1920年6月、英国領インド東部に位置する藩王国サンバルプールの皇太子がカルカッタで暗殺された。インド帝国警察のウィンダム警部は、皇太子と同窓生だった相棒で同居人ののバネルジー部長刑事と共に真相を追いサンバルプールへ赴く。だが、王宮の独特な慣習に翻弄されて捜査は難航。しかも、さらなる暗殺事件が起こり、背後には英国諜報機関の影が……歴史ミステリの傑作シリーズ第2弾。ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。

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マハラジャの葬列 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1920年6月、英国統治下のカルカッタで藩王国サンバルプールの王太子が暗殺された。現場に居合わせた英国人警部ウィンダムはインド人部長刑事バネルジーと犯人を捉えるが、それは序章に過ぎなかった。舞台は藩王国サンバルプールへと移る→

    英国統治下のカルカッタを舞台に英国人とインド人がバディを組んで事件を解

    0
    2023年04月19日

    Posted by ブクログ

    思った以上に面白かった。舞台は第一次大戦と第二次大戦の間の時期の、イギリスに支配されつつもそこから脱しようと仕掛けている時代のインドの小さな藩王国。イギリスはなんとかインドの支配権を維持しようと藩王国議会という傀儡を作ろうと思っているが、それに反対する若きサンバルプール王子アディール。英国人警部ウィ

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    この著者の作品は、ほとんど知らないインドと英国の関係や歴史なんかが知れるところに興味の半分がある。3冊読み終えてしまった。

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    本作も面白くて夢中で読んだ!
    象や虎、マハラジャたちの豪華絢爛な生活。埃っぽい農村や豪雨。全ての描写に異国情緒やその時代特有の空気感を感じることができ、それが楽しみでどんどん読み進めた。
    インドが舞台の小説はあまり読んだことがない中で、この作品は単なるミステリーに留まらず、どっぷりインドの世界観に浸

    0
    2023年01月12日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾。1920年の英国領のインド。その中にある半独立国のような藩王国。そこでの事件にイギリス人のウィンダムとインド人のバネルジーが捜査する。前作同様にこの時代のインドの様子、権力者の持つ力、イギリスへの憎しみと読みどころはたくさんあって面白くどんどんと引き込まれていく。事件の裏にある駆け引

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    前作『カルカッタの殺人』のレビューにて、「早いとこ次の現場に急行せねば!」と大口を叩いてから1ヶ月強。他の作品に気を取られてかなり出遅れてしまったが、こちらの2人も手遅れだったようだ。

    2人というのは主人公ウィンダム警部とその部下バネルジー部長刑事のこと。
    2人が警護していたにも拘らず、不覚にも藩

    0
    2022年06月14日

    Posted by ブクログ

    英国統治下のインドで捜査に挑む、帝国警察のウインダム警部とインド人部長刑事バネルジーコンビのシリーズ第二作。

    今回は『藩王国』が舞台になる。
    聞きなれない言葉だったので調べてみたら『イギリス従属下で一定の支配権を認められていた藩王(prince)の領国』という説明だった。作品を読み進めると藩王であ

    0
    2022年04月14日

    Posted by ブクログ

    ゾウさんのところで映画『バーフバリ』を思い浮かべたり、カルタゴのハンニバル将軍思い出したり。
    第1作から第3作目まで並べたら、表紙がかわいいのな。

    0
    2022年02月09日

    Posted by ブクログ

     1920年、インド・カルカッタでサンバルプール国王太子が車中で射殺された、車中にはウィンダム警部とバネルジー刑事部長も一緒だったが、犯人は逃亡し自殺、王太子は死亡した。

     王太子の葬儀がサンバルプール王国で行われウィンダムとバネルジーは葬儀に向かい王太子殺害事件の真相を探る事となった。

     舞台

    0
    2021年08月03日

    Posted by ブクログ

    1920年代のインドの状況、イギリスに与しないマハラジャの治める国の描写が面白かった。前作もそうだが、知らない文化と人々の営みが緻密でまるでボリウッドを観てるかの様。ミステリそのものはありふれてるから迷ったが☆3個。

    0
    2021年05月22日

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