山本文緒の作品一覧
「山本文緒」の「アカペラ(新潮文庫)」「無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山本文緒」の「アカペラ(新潮文庫)」「無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
神奈川大学経済学部卒。1987年『プレミアム・プールの日々』でデビュー。同作はコバルト・ノベル大賞の佳作を受賞。『プラナリア』で第124回直木賞受賞。『恋愛中毒』、『ブルーもしくはブルー』、『絶対泣かない』など数多くの作品を手がける。『パイナップルの彼方へ』などの作品が映像化されている。
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タイトルの無人島の二人から無人島でのサバイバルの話かな?と想像したのだけれども、読み進めるとサバイバルといっても病気とのサバイバルだった。
医師から告げられた膵臓がん4b。
どんなにショックだったか。
そして無人島という言葉、とても心に刺さりました。
私の家族が大病の告知を受けた時の気持ちは今でも忘れられません。
何も考えられず頭のなかが真っ白になり、家に帰ってからインターネットで検索すると出てくる言葉はネガティブなことばかりで涙が止まらなかった。
「何で?何で自分達なの?」
自分達家族には大事件が起きても、日常は普段と同じ顔で何事もなかったようにやってくる。まるで自分達だけ別世界、無人島の
Posted by ブクログ
中学生の頃に学校の引き出しにこの本しか入れてなくて繰り返し読んでいた。久しぶりに読んでみると当時面白いと思っていたものとは違う話を面白い、刺さった、と感じた。「最優先事項」がテーマの短編集だが、それまでの生き方が通用しなくなったり避けてきた現実といよいよ向き合わざるを得なくなったりする主人公の話が多くて、そこで見えてくるのが自分にとっての「最優先事項」であり、それが見えてくる=人生の行き詰まりになりやすいのが31歳、絶妙な年齢なんだなーと思った。社畜、旅、ジンクス、ボランティア、銭湯はすごく身につまされた感じというか共感、かつ沁みる。庭、当事者は物語として後味が良くて好み。嗜好品、ゲーム、バン
Posted by ブクログ
山本文緒さん、大好きだった。
学生時代、何冊も読んだし、何度も読んだ。
亡くなられた時は、寂しかった。
本作も、その頃に読んだなかの1冊。
新装版が出ると知り、気づいたら購入してた。
(旧版も、たぶん実家にあるはずだけど)
社会人になって、20年近く。あの頃とは違った感想を得る。
仕事のつらさ、厄介な人間関係、他人への妬みと羨望……仕事のネガティブさが、こうも身に迫って感じられるなんて。
一方で、今日は今日、明日は明日。どんなにつらくても、嫌なことがあっても、明日の仕事へ向かう推進力は、たとえ小さくても、あの頃より確かだ。
奥付を見たら、作者がこの作品を書いたのは、32~33歳頃のことらし