恋愛中毒

恋愛中毒

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

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もう神様にお願いするのはやめよう。――どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。哀しい祈りを貫きとおそうとする水無月。彼女の堅く閉ざされた心に、小説家創路は強引に踏み込んできた。人を愛することがなければこれほど苦しむ事もなかったのに。世界の一部にすぎないはずの恋が私のすべてをしばりつけるのはどうしてなんだろう。吉川英治文学新人賞を受賞した恋愛小説の最高傑作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    恋愛中毒
  • タイトルID
    :
    135173
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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恋愛中毒 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恋愛に全く興味のない私。読み切れるだろうかと思って躊躇していた、結構分厚い小説。そんな心配は無用。水無月の特異な人生に引き込まれ、ほとんど一気読みだった。

    水無月は、売れっ子芸能人の愛人となり、この世の贅沢を片っ端から体験していく。
     知的で仕事もできる女性でありながら、恋愛への執着が次第に彼女を追い詰め、取り返しのつかない行動へと向かっていく物語。

     人って本当に欲張りだなぁ。わたしからすれば羨ましすぎる贅沢。ビジネスクラスで海外旅行にお供して。贅沢な暮らしができるお給料もいただける。ましてや、人間の根本的な欲求である物欲や、美食や、性欲も満たされている。

     わたしは、読書の合間に、夕食用に買った、特売の鶏もも肉に、下味を漬け込みながら、そこに愛なんかいらんやろー!もっと上手くやれよーって叫びたくなったわ。

     わたしのは、人の羨む様な生活とは無縁だけれと、毎日、こころが健康で、手を動かして、掃除して、食事を作ってたべる。恋愛感情とかないけれど夫婦で暮らせている。そんなささやかな暮らしに感謝しようと考えさせられた小説でした。
     人の欲望は、上限知らず。贅沢は敵って昔の人はよく言ったものだなー。

    1
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    わたしの話ですか?
    夢中になるの翻弄されるのももう疲れてしまったけど気づいたらまたしているというのがそれね

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    「私は何が悪かったんだろう」 「何がいけなかったんだろう」 「どうしたらよかったんだろう」と、ずっと考えてしまう水無月。

    この「考えている時間」が本当に苦しいんだよな、、と読みながら私も苦しかったです。 そしてどうしたらいいのかを水無月と一緒に考えていました。
    執着や未練ってどうやったら変わっていくんだろう。
    簡単に「違うことに打ち込めばいい。仕事でも他の男をつくるとかでも。」って言うことはできるけど、そんなのは本人も分かっているけど、執着や未練に飲み込まれてしまっている時は難しいですね、、

    しんどくて何回か手が止まり、ずっと水無月大丈夫かな、、大丈夫じゃないよな、、って考えて、早く読まないと私もしんどい、、と思って最後まで読みました。

    32歳で先生と出会って関係が始まり、ラストは40代になっている。 色んなことがあって長い時間が流れて、ラストは先生とたまに会う関係になっていて、激しい執着が完全になくなったように見えるけど、分厚い蓋をされてるように感じました。 この先大丈夫かな?ってちょっと心配だけど、、
    完全に気持ちをなくさなくても、その気持ちが自分の人生を全部占領しなくなることができたように感じて良かったです。

    「もしも、、」は私も考えてもしょうがないことは分かっているのに考えてしまっているところがすごく共感できました。

    10年以上ぶりの再読で、めっちゃすごかった!としか覚えてなかったので初読の感じで読めました。 やっぱり良かったです。
    水無月の心の動きや葛藤が苦しいくらい細かく描かれていて、満たされない感じがずーっとあって。 自分に何回も誓いを立ててるのに、分かっているのに、それができなくてまた同じことをしてしまうのが人間臭くてやっぱり好きです。
    幸せな時も不安やどこか信用できない感じがあったり、親との距離感や、親友も友達もいなくて、荻原だけが唯一の友達で、荻原がいて良かった。  

    山本文緒さんの作品はこの本でハマって何冊か昔読んでどれも良かった記憶があるのでまた再読していきたいと思いました。





    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ


    恋愛小説初めて読んだけど面白かった
    人を愛しすぎないって難しい
    過去にもしもを求めてはいけないんだろうけど、もしも、もしもって縋ってしまうよ
    読んでいて辛くなる場面もあった

    0
    2026年08月08日

    購入済み

    けして感情移入できないのに夢中で読み進めてしまった。ただただ圧倒される。

    0
    2019年03月15日

    匿名

    購入済み

    久々に再読

    眠れない夜に久々に再読してみたら明け方までかけて一気に読んでしまった。
    何もなかったかのようにリセットされて戻ってくる男、そして距離を置いているつもりでもやんわりと依存していく女、何処かで見たことある。
    他人を愛すよりまず自分。愛しすぎないように、かなり本質をついているとおもう

    0
    2016年10月20日

    Posted by ブクログ

    変な主人公だな、と思いながら読んでいたのが後半になっていっきにやばい主人公だな、という感想に変わった。
    理解はできないけどおもしろい。

    1
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    『恋愛中毒』は恋愛小説というより、人が依存に飲み込まれていく過程を描いた心理小説なのではと思った。怖かったのは主人公が壊れていくことではなく、自分では壊れていると気づかないまま現実よりも自分の解釈を信じるようになっていくこと。恋愛というより、自分を保つために相手を必要としてしまう姿が痛々しく読んでいて息苦しさを覚えた。一方で、主人公を責めたいとは思わなかった。『なぜここまで自分を失ってしまったのか』を考えさせられる作品であり、依存と愛情は似ているようで全く違うものなのだと感じた。

    1
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    一人間として接すると、普通の人なのに恋愛になると一気に普通という仮面が剥がれ落ちる人、いるよね。素直に愛を求めすぎる姿がいたたまれないけど、読んでて面白かった

    1
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    愛着障害が少しでもある人は賛同は出来なくても共感は出来ると思いました。個人的にかなり面白かったですが、気持ち悪くてもう読みたくないです。

    0
    2026年10月10日

恋愛中毒 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    恋愛中毒
  • タイトルID
    :
    135173
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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