ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
誰かを思いきり好きになって、誰かから思いきり好かれたい。かなえられない思いも、本当の自分も、せいいっぱい表現してみよう。すべての恋する人たちへ、思わずうなずく等身大の恋愛エッセイ。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
山本さんが自分を見つめ直し、人生観や恋愛観を描く文章が面白く、ユーモアたっぷり。「悪霊ケッコンガンボー」で、結婚したくてたまらない山本さんの結婚観が描かれていた。恋愛とお酒と仕事。曖昧にするのが嫌で、小説のためにエイズの検査をしに行ったり、高校生時代、一人で街をぶらぶらしたり。自分という芯を持ってお...続きを読むり、自分のために行動しているところがかっこいい。「作家」という職業で食べていくことの大変さ、人に紹介するときに胸を張って言えない自分への焦り。働いても、何者にもなりきれていなくてもがいている。働くと自分のあり方や、何者であるか見えてくるかと思ったけれど、大人も何者かになりたくて一生懸命もがいているのかもしれない。専業主婦でいることを恥じないで誇って良いのだ、と女性目線で生きていくことの大変さを章ごとで語ってくれており、恋の味方、仕事の味方を優しくして寄り添ってくれるような作品。
共感するところが多い。 繊細な方だからこそ、色々考えているんだろうなぁ。 結婚願望も購入してあるので、またエッセイを読むのが楽しみ。
2024/07/23 山本文緒さんのエッセイは初めて読みました。短編で読みやすいのはもちろん、作家の視点から表現される恋愛を中心とした人間関係の機微のあれこれはとても的確な表現ばかりで、自分もそう感じたことあるわーとか、こういうふうに考えることもあるんだなーとか、うまく自分の思考や他人の思考を言語化...続きを読むしてくれていてあっという間に読み終えてしまいました。 文庫化してさらに年月を経ての手直しや推敲があり、さらに味わい深くなっているような気がします。 色々と人生の参考になるようなエピソードもたくさんあったし、こういう風に考えることもあるよなーなんて共感もしながら次のページをめくるのが他の本より早かった気がします。
山本文緒の作品はとても好きだけど。 エッセイはさけてきた。 何かのきっかけで読んでみる事になったのだけど。 よんで良かったです。 1つ1つが短編の様で、そうだなんだよ!とか。 そういう考えもあるのか〜。と感慨にふけりながら読んだ。
筆者が31才のときに書いたエッセイを再出版したもの。 10年以上経ってから昔を振り返ると、変わったこと変わってないこと いろいろある。考え、感じ方をときどき自分の中で整理することって大切だと思う。 今年からはじめた3年日記絶対書き遂げるように頑張ろう☆ 山本文緒の文章にはいつも共感させられてるけど...続きを読む、 今回もそう。とっても考えさせられた。 恋愛はバトルではなく、人間関係だ。人間関係に勝ち負けを持ち込むのはなんか違う。 私は、恋愛がバトルである、としたら自分とのバトルだと思うなぁ。 自分の嫌なところ、器の小さいところとどう戦っていくか。 くよくよすることもある。人間だもん。 それらを相手にどのくらい見せるかは、その人次第。恋愛も個性だからね。 素直過ぎても重いってこと。 恋愛は人間関係の一つであるというのは本当にその通りだと思う。 ・深い人間関係を築くためには自分も器が大きい人にならないとなぁー。 ・あと、自分の長所を長所として感じてくれる人を探すことかなぁー。 ←これは友達からのアドバイス。 そんな人いるんかなぁ〜って思うけど、 そうじゃないと自分か相手かどっちかが疲れちゃうよね。 ・明るくいること! ←今年一年でいろんな人に出会って、人間関係において自分が大切にしたいと思ったポイント。 やっぱり明るい人って魅力的だし、周りにいる人もつられて笑顔になる。 そんな人になりたいな。 なんか最後のはちょっとずれた気がするけどw 久しぶりに恋愛について本気出して考えてみた! うーん。大人になったな私(笑)
読書家さんの本棚で見かけ読んだ。 「同じ本を何度も読むのが好きなのだ。」 私も同じで嬉しい。 「人は何事かを成すために生きてるんじゃない。何も成さなくてもいいのだ。自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。」 素敵な言葉。でも彼女はたくさんの書籍を残すという凡人では成し得ない事をしてくれた。だから私は...続きを読む山本文緒を何度も読もうと改めて思う。 新作がもう読めない事が本当に悲しい。
尊敬する山本文緒さんのオリジナルエッセイ 感じたのは小説家(ひいては芸術家)として周囲から、そして自分自身で認めるのはとても難しい、、ということ。 「私、小説家やっています」 確かに自分からこう名乗るのは勇気がいる。 職業としてやっていくことは、世間から評価されたり、批判を受けたり、そして次に期待...続きを読むをされていくということ。 決してマイペースで「ぼちぼち適当にやっています」とはいかない。 そんな中、山本先生がいかに悩み、将来を見通せない自分に不安を持ち、試行錯誤を繰り返していたのか? そしてそれを言葉にして書き綴る自分自身への分析力がどれだけ要ったか? が伺える。 きっと同じような想いをして、毎日向き合っている人が多いことだろう。 好きでやっている事を職業にする事への意識の持ち方が変わってくる。 今は亡き、山本先生の貴重な言葉が綴られた大切な一冊だと感じた。
あまり恋愛エッセイってほどではないけれど。 女の幸せは本当に専業主婦なの?て疑問を投げかけつつ、決してバリキャリを目指せってわけでもなく。今のような時代に移り変わる過渡期の頃にちょっと波紋を投げるような物語を生み出した方って印象。 お手紙をくれる学生は「普通のOLにはなりたくない」「普通の主婦には...続きを読むなりたくない」と言う。でもきっとそのほとんどがそれ以外の何かになるために情熱やエネルギーを注げずあきらめていく。 一方そうじゃないものになったとて、「才能があっていいね」と才能の一言で片付けられる。本当に才能があったならこんな思いはしていない。 才能って一言を言わないように気をつけようと思った。
「古い壷」、「狭い世界」、「パンクチュアル」が良かった。今の自分を見つめなおしたこと、考えていて納得できる答えがここにあった。
山本文緒さん久しぶりです。 ダイスキです。 自分に似てるところある。 過去を振り返ったりしてるから尚重なる。 「自分は小さな世界に住んでる・・繰り返しの日々。。」そして旅にでたくなり出ると、そこえでは、必死に働く人々。 「そうか、みんな小さな世界で毎日毎日積み重ねてるんだ。。」「一部の人しか世界を飛...続きを読むび回ったりしてない」と。 作家さんなのに、でもとても身近。 これからも作品が楽しみです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
かなえられない恋のために
新刊情報をお知らせします。
山本文緒
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
アカペラ(新潮文庫)
あなたには帰る家がある
カウントダウン
紙婚式
きっと君は泣く
群青の夜の羽毛布
結婚願望
「山本文緒」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲かなえられない恋のために ページトップヘ