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母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。(解説・藤田香織)
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「自転しながら公転する」
2023年12月28日~ 読売テレビ・日本テレビ 出演:松本穂香、藤原季節、長谷川慎
2023年12月21日~ 読売テレビ・日本テレビ 出演:松本穂香、藤原季節、長谷川慎
2023年12月14日~ 読売テレビ・日本テレビ 出演:松本穂香、藤原季節、長谷川慎
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Posted by ブクログ
なかなかに、読ませる小説だった。 主人公の両親が、今の自分たちくらいなので、その境遇だったりこれからの過ごし方だったりに、わかる部分とそうかこうなるのか俺たちもというような思いに気づかされ、最後は災害ボランティアの話まで読めて、自分のこれまでやこれからの人生で経験したことのないことや経験して来た思い...続きを読むが、いやもちろん同じなことばかりではないわけだけど、なんか自分もこうだったかなと思わせるような話が散りばめられた、面白い小説だった。 なのに、もうこの作者はこの世にいないんだ…
ネタバレなしで、読む前に知っておくともっと面白くなること ・茨城県(牛久大仏が出てくること、アウトレットはおそらく、あみプレミアムアウトレット)が舞台 ・筑波山もしくは筑波山にあるホテルや旅館から関東平野を見たことがある人なら情景が目に浮かぶシーンあり ・金色夜叉は知らなくても楽しめる ・熱...続きを読む海、那須も出てくる ・広島も出てくる ・ホーチミンも出てくる。 ・おそらく海老名サービスエリアだろなというのも出てる。 ・旅好きにおすすめ。いろんな土地が出てきます。 ・無職、バイト、パート、正社員、誰でも作品の中に「自分に近しい」人を見つけられる。 ・女性が主人公の作品にある、出産育児組とキャリア組、それぞれの葛藤とか、すれ違いを描く作品ではないのでトゲトゲせずに読めるけど、寿司を食べに行きたくなるので注意。寿司不足のときは「その手を握りたい」(柚木麻子さん)がおすすめ。
ストーリーの展開に騙されました。 最後の最後まで、主人公がいったい誰と結婚したのか? ホントにエピローグを読むまでわからず、 あーこういう事だったのね… とひとり静かに感動しました。
一見ごく普通のストーリーのように見えて実は色々と含みのある設定をしている本だと感じました。あり得そうであり得ない、でもあり得そうなストーリーだと思います。
どこにでも居そうな女の子のありがちな話なのにまさに自分の事のように思えて、ぐんぐん引き込まれて行くドラマを観ているような展開、さすが山本文緒!
今の自分の感情と似てると思った。相手に色々不満とか足りない部分を勝手に責める気持ちあるけど自分が不安なだけだなーって
匿名
人間の狡猾な面を絶妙なエピソードでえぐっていく手法はお見事。 揺れ動く気持、周りの人の意見、環境。どこにどう転がっていくか最後までわからず引き込まれるように読み進められました。
#切ない #深い #シュール
共感。 自分勝手なところや狡さ。自分の事のようだった。こんな考えをするずるい人は自分くらいだろうと思ってた。まわりの人の幸せそうな一部分だけを見ているだけなのに、羨んで。妬んで。でも外面はよくて見栄っ張りで。 でも、わかってもらえた気がして、なんだか気が楽になれた。
2025/01/04 自分の不器用さと自分と親との関係性から、自分はだめなやつと普段思うことが多いが、この本を読んで少し救われた。
母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がた...続きを読むどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。 以前読んだ『無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記』で 作者の山本文緒さんを知り 他の作品も読んでみたくなって聞いたことのある題名のこの作品を選んだ。 登場人物達がどうなるのか知りたくて どんどん読み進めていた。 このどうなるのか気になって仕方なくさせてくれるストーリー展開がとても気に入っている。 私は主人公の母親の年齢に近いけど 都の気持ちがよくわかる。自分に自信がなくて決めるのが苦手だな… 今でもいつまでもグチグチ悩んでしまう自分が嫌だ…悩んでもどうすることも出来ないってわかっていても 頭の中にそのことが浮かんできて嫌になる… 人ってみんな、自転しながら公転して生きてるんじゃないのかなぁ〜?って感じました。(作家さんの思惑とは違う意味かもしれませんが…) 明日死んでも100年生きても、触れたい彼と結ばれて 私までhappyな気持ちになりました♪
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自転しながら公転する(新潮文庫)
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