プラナリア

プラナリア

529円 (税込)

2pt

「何もかもが面倒くさかった。生きていること自体が面倒くさかったが、自分で死ぬのも面倒くさかった。だったら、もう病院なんか行かずに、がん再発で死ねばいいんじゃないかなとも思うが、正直言ってそれが一番恐かった。矛盾している。私は矛盾している自分に疲れ果てた。」(本文より)乳ガンの手術以来、25歳の春香は、周囲に気遣われても、ひたすらかったるい自分を持て余し……〈働かないこと〉をめぐる珠玉の5短篇。絶大な支持を得る山本文緒の、直木賞受賞作!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    プラナリア
  • タイトルID
    126085
  • ページ数
    283ページ
  • 電子版発売日
    2011年07月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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プラナリア のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第124回直木賞受賞作

    何かしらの理由や事情で働けない、
    働きたくない/自立できない人達の5つの短編集

    齢を重ねると内面的な基盤も固まる
    そしてそれは様々な理由から崩れ、
    容易に修復出来るものでもない

    欠けたものを直そう、埋めようと足掻き、
    それを他者にぶつけてしまう
    世の生きづらさと
    著者特

    0
    2026年04月13日

    Posted by ブクログ

    自分と違いすぎてまったく共感できない話があったり、先の自分を見ているような話があったり、いろいろと考えながら読んだ。

    キャリアウーマンから無職になった話にグサっと刺さるフレーズがあり、苦しくなった。

    「私は自分がやがて立ち直って、また社会に出て働きはじめるであろうことは分かっていた。疑問を持ちつ

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    大変面白かった。
    ハッピーエンドで終わらないところが、リアルだった。
    その分、最後の短編が現実離れしてて浮いていた。

    しかし、20年前の小説であれ、自分と同じく無職で編み物にはまっている女性が居るとは驚きだった。
    人間は変わらないようだ。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    初めて山本文緒さんを読んでみた。女性ならではの痛いところもあるが面白くて、好きになった。
    初めて読む作家なので、まずは受賞作が無難だろう。280頁も頃合だし。題名もなんだか面白そうだ。
    肩の凝りがほぐれるかも。
    プラナリア、目も手足もないこういう形の生物は苦手だが、それじゃあ目があるからといってナメ

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    山本文緒さんの書く言葉が好き!
    綺麗事ではなくて人間の心のが見えて、共感できることがあった。なんだか、安心できる本だった。

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    5つの話に登場する女性たち、全然好きなタイプではなく、かなり嫌悪感を覚えるタイプだった。ところがそのような女性たちを書き上げた作者がすごいと思った瞬間、大好きな一冊になってしまった。

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    歯切れの悪い終わり方、、でもそれがいい。
    余韻に浸りながら、熱いお茶を飲んだ。
    知らない人の人生を覗き込んでしまった、という感じ。

    人の中で生きていくって難しい、

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    ステレオタイプ的な生き方を強制されて、そう生きたら否定され、吹っ切れていくさまがよかった。

    四十代深夜パートの短編が一番好き

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    身体を抉られる病、突き付けられた離縁、多忙を極める主婦業、愛とリアルの天秤、庇護から虜へ。平凡な境遇に不運が訪れ、屈折する。25歳、36歳、43歳、25歳、36歳。順におかれる5人の架空の人物。観察する立位置から、自らの陰をみる。物語が終わっても、ゴールには到着しない。見えないところで彼らの生活が続

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    絶妙なバランス。なんとなくみんな主人公弱ってるけど、それぞれ諦めるとこは諦めたり、譲れないところは頑固だったり、なんとなく男に頼っていたりもして、完璧じゃないし、そこまで堕落的でもない。読みやすくて人の日常を少し覗いてる感じで、こういう生き方もありなのか...なんて思ったり。特にネイキッドが好きだっ

    0
    2026年05月23日

プラナリア の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    プラナリア
  • タイトルID
    126085
  • ページ数
    283ページ
  • 電子版発売日
    2011年07月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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