深いの検索結果

非表示の作品があります

  • アルファの叫び 上
    完結

    アルファの叫び

    BL
    4.3
    全2巻646~726円 (税込)
    もし、これまでのことが全部悪い夢だったのだとしたらこれで悪夢は終わるだろうか… 突然の交通事故に見舞われ命を落とした“知恩トビ”は、自らが研究を進めていた『クローン技術』によって自身のヒトクローンとして甦生される。生前の記憶を持たないトビを皆は暖かく迎え入れるが──…。 研究所の仲間達、恋人、かつて想いを寄せた人──…。2人の“トビ”を巡る、高純度のイノセント・ラブ。
  • りんご畑の特別列車 新装版

    りんご畑の特別列車 新装版

    小説・文芸
    4.0
    1巻647円 (税込)
    小学5年生のユキがいつものようにピアノ教室から帰宅するために列車に乗ったところ、切符を持っていないという理由で途中の駅で降ろされてしまう。 車掌さんによると、その列車は「特別列車」で、普段使っている定期券では乗車していられないのだという。 こうしてりんご畑の真ん中にある名もない駅に取り残されてしまったユキに、発車する間際の列車の窓から声がかかった。 紅さんと了さんの姉弟が「メリィさんのところへ行け」と紙つぶてにした地図を投げてよこしたのだった。 ユキは仕方なく旅行代理店だというそこへ行ってみることにする。 それがとほうもない旅の始まりになるとも知らずに……。
  • 1573年 信長の美色

    1573年 信長の美色

    小説・文芸
    3.5
    1巻647円 (税込)
    人買いにさらわれた里々を取り戻すため、自ら奴隷のみになった市勘。 しかし里々を救い出せないまま、二人はマカオへと連れていかれる。 異国の空の下で働く市勘だったが、忍びとしての彼の力に目を付けたポルトガル商人・ピエトロが、日本に売られた8人の南蛮娘を取り戻すことを条件に自由にしてやると言った。再び日本の地を踏む市勘、その目指す先は織田信長だった……。 壮大なスケールで描く戦国時代小説、堂々の完結編!
  • お嬢様探偵ありす 天空のタワー事件

    お嬢様探偵ありす 天空のタワー事件

    小説・文芸
    3.0
    1巻647円 (税込)
    ありすの元を去って1年後。ゆきとは、翁の指示に従い、全寮制の中学に通っています。ある日、秋麻呂氏から、ありすの亡き母の手紙をありすに渡すよう、頼まれます。ありすは今、バベルタワーの50階、婚約者の誕生日パーティー会場にいるからと。ゆきとが会場をおとずれ、ありすに近づこうとしたそのとき……。天空のタワーで起きた事件とは? そして、再会の結末は? 感動の、シリーズ完結編!
  • 猫喫茶のマリリン
    完結

    猫喫茶のマリリン

    少女・女性マンガ
    4.7
    全1巻647円 (税込)
    大好きなご主人様に大事に大事に育てられたマリリン。しかしある日、ご主人様とはぐれてしまい、行き着いた先は、猫喫茶。そこは…プロの姐猫たちが、しのぎを削る女の世界だった!!
  • ここは京まち、不思議まち ナマズ池のひみつ

    ここは京まち、不思議まち ナマズ池のひみつ

    小説・文芸
    3.0
    1巻647円 (税込)
    「ここにいてはいけない!」ナマズ池のほとりで、説明できないこわさを感じた愛香。「はじめて来たはずなのに、この池のことを知っている気がする」とおびえる「おぼこさんネコ」のサチ。やがて愛香は、<町の歴史調べ>の宿題をきっかけに「ナマズ池の言い伝え」や「おぼこさんの子守歌」を知り……。おぼこさんが、どうして商店街の守り主になったのか? そのひみつが明らかに!
  • 平清盛 ―運命の武士王― 歴史英雄伝

    平清盛 ―運命の武士王― 歴史英雄伝

    小説・文芸
    5.0
    1巻647円 (税込)
    「わたしはなにものなのか?なにをなすべきなのか?」武士の身分で殿上人となり、武家社会、貴族社会両方の頂点にたった清盛の生涯。
  • 三国志英雄列伝

    三国志英雄列伝

    小説・文芸
    4.5
    1巻647円 (税込)
    「三国志」でもとくに人気の高い英雄たちの物語を集めた短編集。みんなから尊敬され、愛された将軍・劉備、最強の武将として名高い関羽、知略あふれる孔明、の3人の少年時代からの成長の日々を描いた3編と、「三国志」の中でも「伝説」の戦いを描いた2編を収録。三国志の入門にぴったりの一冊で、なおかつ読んだことがある人にも興味深い話がいっぱいです。
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません
    完結

    文庫版 妻が口をきいてくれません

    少年・青年マンガ
    4.1
    全1巻649円 (税込)
    第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞! メディアで大反響、夫婦の問題を掘り下げる賛否両論の話題作! 妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子との4人家族で、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ、やがて会話のない生活は6年目に。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。ウェブサイト「よみタイ」の大好評連載を書籍化。単行本未収録&描き下ろしエピソードを加えた完全版! ※2026年5月に発売した集英社文庫を底本にしています。購入の際はご注意ください。
  • 長崎の鐘

    長崎の鐘

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻649円 (税込)
    八月九日,爆心から七百メートルの大学病院で被爆した,長崎医大放射線科部長永井隆がのこした,その瞬間と被災者救護活動の記録.自ら重症を負いながら,医局の同僚を励まし,血まみれで治療にあたった敬虔なクリスチャン永井が,「人びとが戦争をきらい平和を守る心を起こさせるために」書いた,長崎被爆の実録.(解説=青来有一)

    試し読み

    フォロー
  • 不良少年とキリスト(新潮文庫)

    不良少年とキリスト(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    1948年6月13日、太宰治が情死する。逸早く知らせを受けた安吾は、その死に何を見たか。太宰論から文明論に到る圧巻の「不良少年とキリスト」。もうひとりの文学的盟友、織田作之助の喪われた才能を惜しむ「大阪の反逆」。戦後の日本に衝撃を与えた「堕落論」で時代の寵児となった著者絶頂期の、色褪せることのない評論9編。二つの「無頼派座談会」と文庫初となる掌篇小説「復員」を特別収録。
  • 宮本武蔵(一)(新潮文庫)
    完結

    宮本武蔵

    小説・文芸
    4.3
    全8巻649~825円 (税込)
    屍ひしめく関ケ原で命からがら落ち延びた武蔵と又八。お甲・朱実母娘の世話になり一年後、武蔵はひとり故郷に戻るが、その身を追われ……。憎しみに任せ、次から次へと敵を打ち殺す野獣武蔵に対峙する、沢庵。殺めるためではなく護るための剣とは? 一介の武弁が二天一流の開祖宮本武蔵に至るまで志を磨く道、ここに始まる! 日本人なら一度は読みたい、超骨太なエンタテイメント。
  • 養老先生、病院へ行く(新潮文庫)

    養老先生、病院へ行く(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    病院嫌いの養老先生が、26年ぶりに東大病院を受診!? 医療と距離を置いてきた養老先生だったが、今回の不調は今までとは様子が違った。教え子である中川先生に診察を頼むと、なんと心筋梗塞が見つかる。治療を通し、養老先生の医療観に変化は起きたのか? そして退院後には、愛猫・まるとの別れが待っていて……。4年後に養老先生に見つかったがんについて語った「文庫化特別対談」も収録。
  • 国境のエミーリャ 1
    完結

    国境のエミーリャ

    少年・青年マンガ
    4.7
    全16巻649~781円 (税込)
    鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!! 『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、 数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が 新たに挑むのは「仮想戦後活劇」! 物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て 「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。 ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、 やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。 それぞれが東西陣営に属する国家となり、 列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。 両国の境界には強固な壁が建設され、 国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。 1962年の東トウキョウ。 押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは 十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。 その彼女が持つもうひとつの顔、 それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。 若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!? “可能性としての東京”を舞台に、 壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。
  • こんな感じで書いてます(新潮文庫)

    こんな感じで書いてます(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    本を読むのと書くのとは両輪だ。書いた原稿を最初に読むのはいつだって自分なのだから――。25歳の時に目黒考二につけてもらった「群ようこ」の名前、はじめて本になったエッセイ『午前零時の玄米パン』、旧友・鷺沢萠との懐かしい日日、そして作家を目指す若者へのメッセージ。物書き業40余年。すべての経験がネタに結びつく。作家・群ようことして過ごした時を振り返る、自伝的エッセイ。
  • 阿部一族・舞姫(新潮文庫)

    阿部一族・舞姫(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    許されぬ殉死に端を発する阿部一族の悲劇を通して、高揚した人間精神の軌跡をたどり、権威と秩序への反抗と自己救済を主題とする歴史小説の逸品『阿部一族』。ドイツ留学中に知り合った女性への恋情をふりきって官途を選んだ主人公を描いた自伝的色彩の強いロマン『舞姫』ほか『うたかたの記』『鶏』『かのように』『堺事件』『余興』『じいさんばあさん』『寒山拾得』を収録。「森鴎外 人と作品」(山崎正和)、「『阿部一族・舞姫』について」(高橋義孝)収録。
  • 准教授・高槻彰良の推察 1

    准教授・高槻彰良の推察

    少女・女性マンガ
    4.7
    1~7巻649~770円 (税込)
    人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。 彼は「民俗学2」を担当するイケメン准教授・高槻彰良に気に入られ、 高槻先生の「常識担当」として怪異収集を手伝う「アルバイト」をすることに――? 「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」 凸凹コンビが軽快に謎を解く!
  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

    二十世紀旗手(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    麻薬中毒と自殺未遂の地獄の日々、小市民のモラルと既成の小説概念のいっさいを否定し破壊せんとした前期作品集。“二十世紀旗手"という選ばれた自負と「生れて、すみません」という廃残意識に引き裂かれた現代人の心情をモザイク的構成のうちに定着させた表題作、後年「人間失格」に集約される精神病院入院の体験を綴った『HUMAN LOST』ほか『虚構の春』『創生期』など7編を収録。文体の途中からの変更、助詞の極端な省略、文章の断片による構成、演説体・オペラ風・日記風などの文体の駆使、等々、手練手管の限りを尽くす。(解説・奥野健男)
  • えげつない! 寄生生物(新潮文庫)

    えげつない! 寄生生物(新潮文庫)

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻649円 (税込)
    自らの都合で他の生物をコントロールする寄生生物たち。その恐るべき生態とは? 繁殖のため、泳げないカマキリを水に飛び込ませるハリガネムシ、卵を守るため、カニの神経系まで支配するフクロムシ、ヒトやネズミの性格をも操ってしまうトキソプラズマ。えげつない寄生の裏には、驚くべき生存戦略があった。残酷なのに清々しい! 無慈悲だけど華麗! 今すぐ誰かに話したくなる生物雑学。(解説・田島木綿子)
  • 眠れる美女(新潮文庫)

    眠れる美女(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    「女の子を起こそうとなさらないで下さいませよ。どんなに起こそうとなさっても、決して目をさましませんから……」老いを感じ始めた六十七歳の江口が通された部屋には、深紅のビロードのカーテンがかかり、布団の中では、若く美しい娘が裸のまま眠っていた。江口が娘に触れ、布団に入ろうとすると――。「片腕」「散りぬるを」を併録。(解説・浅田次郎)※三島由紀夫による解説は収録しておりません。
  • 終の棲家

    終の棲家

    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大日本新聞初のMBA取得者として鳴り物入社した麻倉智子。だが、社内政治の 道具として異動させられた社会部では、学歴とプライドと靴のヒールは高くても 記者としての能力は低いとダメ記者扱い。焦りと苛々が募っていた矢先、独居老人の医療問題を追うなかで、取材対象の老人が次々に死亡する。社内の権力争いの波にもまれつつも、記者としての意識に目覚めた智子は事件を 追い始めるが……。老人医療現場の悲しい現実に若手女性記者が立ち向かう、ドラマ化もされたミステリー!
  • 光の箱 1

    光の箱

    少女・女性マンガ
    4.3
    1~4巻649~814円 (税込)
    先の見えない世界で、光を照らす場所がある Twitterで話題を読んだ「制服ぬすまれた」の作者・衿沢世衣子が贈る ミステリック・オムニバスが登場! 生と死の狭間に立つコンビニエンスストア。 その明かりに引き寄せられる人々が最後に買い求めるものは何なのか。 そして、そこで働く青年二人の秘密とは――
  • 合葬

    合葬

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻649円 (税込)
    江戸の終りを告げた上野戦争……彰義隊の若き隊員たちに視点をすえて、滅びゆく江戸風俗を背景に、時代の転換期を描く閨秀漫画家による歴史ロマン。江戸文化と文明開化に、ともに限りなき深い愛情を抱く著者ならではの長編。日本漫画協会賞優秀賞受賞作。【解説:小沢信男】
  • ブロッコリー・レボリューション(新潮文庫)

    ブロッコリー・レボリューション(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    近所にあるパン屋をめぐる彼の変化を私が描く「楽観的な方のケース」。突然の訪問者が繰り広げるラップに衝撃を受け、横浜の街に思いを巡らす「ショッピングモールで過ごせなかった休日」。人はいつだって誰かの思いや言葉、記憶の中の場所に思いをはせるものだ――。実存や不可能性を超越した、第35回三島由紀夫賞受賞の表題作を含む全5編の短編集。多和田葉子氏との特別対談も収録!(解説・高橋源一郎)
  • チェレンコフの眠り(新潮文庫)

    チェレンコフの眠り(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    猫のまたぐらよりも暑い夏の日、マフィアのボス、チェレンコフは、武装警官隊に襲撃され、殺された。独り残されたペットのヒョウアザラシのヒョーは、空腹に耐えかね、アザラシ専用ゴルフカートに乗り、荒廃した外の世界へ飛び出す――。ヒョーのつぶらな瞳に映る、汚染された土地、プラスチックの雨、そして奇妙な人々……。唯一無二の読後感、ユーモアと悲哀に満ち溢れた、不条理で美しい、旅の物語。(解説・大森望)
  • 上杉鷹山 人を活かし、人を動かす

    上杉鷹山 人を活かし、人を動かす

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻649円 (税込)
    J.F.ケネディ、B.クリントン……世界のリーダーはなぜ「最も尊敬する男」に上杉鷹山を選ぶのか。貧窮にあえぎ、再生不能とされた米沢藩を蘇らせた誠実、謙虚、そして慈愛あふれる鷹山の心の力。そこには「人の上に立つ人のあり方」、「人を動かす極意」があった――。◎まず、部下の「保守的な部分」を打ち破る◎自分が「そこまで降りていって教える」◎将来への「確信」を語り続ける◎「反対意見」にこそ虚心に耳を傾ける◎「異質なもの」を受け入れるなど、現代にこそ必要な「リーダーの条件」が学べる1冊。先が読めない今、この不朽の人生哲学が役立つ!

    試し読み

    フォロー
  • 前科者 1
    完結

    前科者

    少年・青年マンガ
    4.2
    全17巻649~759円 (税込)
    現代日本のリアルを抉った核心的人間ドラマ 現代日本において再犯防止を考えるのは、必須の課題である。 「罪を犯してしまった」者や「道を踏み外した」非行少年の社会更正の橋渡しをするのが、保護司の役目だ。保護司は法務省が委嘱する非常勤で無報酬の国家公務員であり、ボランティアである。 立場の弱い人間が抱える問題に、主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。保護司制度の存続が危ぶまれている今、保護司に求められている姿とは何であろうか?本作は現代日本が抱える問題を掘り下げる本格ヒューマンドラマです。 是非ご一読ください。
  • 行人(新潮文庫)

    行人(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻649円 (税込)
    学問だけを生きがいとしている一郎は、妻に理解されないばかりでなく、両親や親族からも敬遠されている。孤独に苦しみながらも、我を棄てることができない彼は、妻を愛しながらも、妻を信じることができず、弟・二郎に対する妻の愛情を疑い、弟に自分の妻とひと晩よそで泊まってくれとまで頼む……。「他の心」をつかめなくなった人間の寂寞とした姿を追究して『こころ』につながる作品。(解説・大野淳一)
  • QED 百人一首の呪

    QED

    小説・文芸
    3.1
    1~28巻649~1,056円 (税込)
    百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
  • 名前で呼ばれたこともなかったから―奈良少年刑務所詩集―(新潮文庫)

    名前で呼ばれたこともなかったから―奈良少年刑務所詩集―(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.7
    1巻649円 (税込)
    彼らはみな、加害者である前に被害者であった――。貧困、育児放棄、虐待、発達障害によるいじめ、厳しすぎるしつけ。過酷な環境で過ごし、犯罪に走った少年たち。そんな彼らの固く閉ざされた心の扉が「物語の教室」を通して少しずつ開かれ、心の内に秘めた思いが詩となって溢れ出す。受刑者に寄り添い向き合ってきた作家が編んだ奇跡の詩集、待望の第二弾。『世界はもっと美しくなる』改題。
  • 沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う(新潮文庫)

    沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    最新技術を武器に、謎を追え! なぜか竜骨が見つからないクロアチアの輸送船、水深60mのエーゲ海に沈む沈没船群、ドブ川で2000年間眠り続けた古代船に、正体不明のカリブの「海賊船」。そして、ミクロネシアの海にのこる戦争遺跡――。英語力ゼロで単身渡米、ハンバーガーさえ注文できずに心が折れた青年が、10年かけて憧れの水中考古学者になりました! 深くて魅力的な海底世界へようこそ。(解説・河江肖剰、対談・丸山ゴンザレス)
  • 外科室・天守物語(新潮文庫)

    外科室・天守物語(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    私はね、心に一つ秘密がある――。伯爵夫人手術時に起きた“事件”を描く『外科室』。眷族を伴として姫路城天守閣に棲む妖姫が、若き武士と出逢う『天守物語』。二つの代表作に加えて、故郷金沢を情感ゆたかに描く怪異譚『霰ふる』。三島由紀夫が絶賛した絶筆『縷紅新草』。そして『化鳥』『高桟敷』『二三羽――十二三羽』『絵本の春』を収める。アンソロジスト東雅夫が選び抜いた、鏡花文学の精髄八篇。(解説・東雅夫)
  • きみは僕の夜に閃く花火だった

    きみは僕の夜に閃く花火だった

    高二の夏休み、優秀な兄の受験勉強の邪魔になるからと田舎の叔母の家に行くことになった陽。家に居場所もなく叔母にも追い返され途方に暮れる陽の前に現れたのは、人懐っこく天真爛漫な女子高生・まつりだった。「じゃあ、うちに来ますか?その代わり――」彼女の“復讐計画”に協力することを条件に、不思議な同居生活が始まる。彼女が提示した同居のルールは――1.同居を秘密にすること、2.わたしより先に寝ないこと、3.好きにならないこと。 強引な彼女に振り回されるうち、いつしか陽は惹かれていくが、彼女のある秘密を知ってしまい…。
  • 怖い患者

    怖い患者

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    区役所に勤務する愛子は、同僚女子の陰口を聞いたことがきっかけで、たびたび「発作」を起こすようになる。この世の終わりに直面したような、とてつもない恐怖に襲われるのだ。心療内科で受けた「パニック障害」という診断に納得できず、いくつもの病院を渡り歩き……(「天罰あげる」)。介護施設を併設する高齢者向けクリニックには、多くのお年寄りが集まってくる。脳梗塞で麻痺のある人、100歳近い超高齢者などさまざまな症状の利用者みなに快適に過ごしてほしいと施設長は願うが……(「老人の園」)。「我ながら毒気の強い作品ばかりであきれます」と書いた本人もため息。現役医師が描く、強烈にブラック短編全5編!
  • 血も涙もある(新潮文庫)

    血も涙もある(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    不倫? 倫理が何かは自分で決める――。35歳の和泉桃子は当代随一の料理研究家・沢口喜久江の助手を務めつつ、彼女の夫・太郎と付き合っている。「人の夫を寝盗ること」を趣味とする桃子だったが、喜久江を心から尊敬してもいる。一方の喜久江は、太郎の女癖を受け流すのが常だったが……。“lover”と“wife”と“husband”三者の視点で語られる「危険な関係」の行方は。極上の詠美文学!(解説・平松洋子)
  • LIFE MAKER 1
    完結

    LIFE MAKER

    少年・青年マンガ
    3.7
    全5巻649~715円 (税込)
    人類は今、「禁断」に触れる…!! 偶然。あるいは必然なのか。 数奇な運命にいざなわれ、 ある共通の力を持った少年と少女は出会う。 「生命を、創造する力」。 その出会いは、近い将来、 世界が新たな局面を迎えることを意味した。 「内藤死屍累々滅殺デスロード」の作者がおくる 新たなる叙情派ホラーエンターテインメント!!
  • 派遣社員あすみの家計簿@comic 1
    完結

    派遣社員あすみの家計簿@comic

    少女・女性マンガ
    3.5
    全3巻649~693円 (税込)
    家計簿をつけて、生活も恋も立て直し! 恋人の理空也に騙され、 正社員として勤めていた会社を“寿退社”してしまった 藤本あすみ、28歳。 仕事も婚約者も失って、 残ったのは高額なカードの支払いのみ…。 ピンチに陥ったあすみは、 親友に説教され家計簿をつけることに。 家計簿には、生き様が表れる!? 金欠女子の節約サバイバルスタート! 大人気シリーズ『これは経費で落ちません!~経理部 の森若さん~』の 著者による新シリーズ、コミカライズ第1巻!
  • 春、死なん

    春、死なん

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    「春、死なん」 妻を亡くしたばかりの70歳の富雄。理想的なはずの二世帯住宅での暮らしは孤独で 何かを埋めるようにひとり自室で自慰行為を繰り返す日々。そんな折、学生時代に一度だけ関係を持った女性と再会し……。 「ははばなれ」 実母と夫と共に、早くに亡くなった実父の墓参りに向かった、コヨミ。 専業主婦で子供もまだなく、何事にも一歩踏み出せない。久しぶりに実家に立ち寄ると、 そこには母の恋人だという不審な男が……。 人は恋い、性に焦がれる──いくら年を重ねても。揺れ動く心と体を赤裸々に、愛をこめて描く鮮烈な小説集。 紗倉まな(さくら・まな) 1993年千葉県生まれ。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。 '15年にはスカパー! アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成する。 著書に小説『最低。』『凹凸』(いずれもKADOKAWA)、 エッセイ集『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社) 『働くおっぱい』(KADOKAWA)スタイルブック『MANA』(サイゾー)がある.。
  • カラスは飼えるか(新潮文庫)

    カラスは飼えるか(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    カラスはペットにできないの? カラスの肉って食べられるの? 頭の良さで知られながら嫌われもする身近な野鳥。彼らを愛してやまない研究者がその生態と魅力を熱く語る。フクロウや渡り鳥の秘密。伝説となったドードー。カラスじゃない鳥類についても考察しつつ、気が付けばまたアイツの話に――。カラス博士による愉快でためになるエッセイ集。あなたのカラスの見方がきっと変わる!
  • 全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

    全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    夫は毎晩のように泥酔する。一歳の娘がいるのに、なぜ育児にも自分の健康にも無頓着でいられるのだろう。ふと、夫に父の姿が重なり不安で叫びそうになる。酒に溺れ家庭を壊した父だった。夫は、わたしたちはまだ、立ち直れるだろうか――。家族だから愛しく、家族だから苦しい。それでもわたしが夫に、母が父に、父が人生に捨てきれなかった希望。すべての家族に捧ぐ、切実なる長編小説。(解説・桜木紫乃)
  • 蜃気楼・13の殺人

    蜃気楼・13の殺人

    小説・文芸
    3.3
    1巻649円 (税込)
    栗谷村の村おこしマラソン大会の最中、忽然とランナー13人が消えた! 戦国時代の山城・十三曲坂を使った10キロのコースは、途中で抜け出ることのできない、いわば大密室……。後日、消えたランナーの一人が、木に突き刺さった無惨な姿で発見された。奇妙なことに、この一連の出来事が、150年前の古文書に書かれていた!? 奇才が挑んだ空前のトリック!
  • モナドの領域(新潮文庫)

    モナドの領域(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    河川敷で若い女性の腕が発見された。ほどなく近隣のベーカリーでアルバイトの美大生が精巧な腕形のバゲットを作り、店の常連の美大教授が新聞のコラムで取り上げ、評判を呼ぶ。次に教授は公園で人を集め、その全知全能を示し始める。自らを神の上の「無限の存在である創造主」だという教授の真意とは。そして、バラバラ殺人の真相は? 天才筒井康隆がその叡智の限りを注ぎ込んだ歴史的傑作。(解説・池澤夏樹)
  • ここはとても速い川

    ここはとても速い川

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    読んでいる間、ずっと幸福でした。――川上弘美 保坂委員が説明の途中で嗚咽した場面は 野間新人賞の選考の歴史に刻まれよう。――長嶋 有 選考委員--小川洋子、川上弘美、高橋源一郎、長嶋 有、保坂和志-- 満場一致の、第43回野間文芸新人賞受賞作 【あらすじ】 児童養護施設に住む、小学五年生の集。 一緒に暮らす年下の親友ひじりと、近所を流れる淀川へ亀を見に行くのが楽しみだ。 繊細な言葉で子どもたちの目に映る景色をそのままに描く表題作と、 詩人である著者の小説第一作「膨張」を収録。 選考委員の絶賛を呼び、史上初の満場一致で選ばれた、第43回野間文芸新人賞受賞作。
  • 旅だから出逢えた言葉

    旅だから出逢えた言葉

    小説・文芸
    3.4
    1~4巻649~748円 (税込)
    悩むなら、旅に出よ。「言葉」を巡る紀行文。 「旅は、思わぬ出逢い、思わぬ人の一言を耳にして、考えさせられることが数々ある。このエッセイはそういう旅で出逢った言葉なり、人の行動を書いたものだ」(あとがきより) 世界を巡る作家・伊集院静が、20年以上続く国内外の旅の日々を振り返りまとめた、心に残る33の言葉。巡礼の道を辿ったスペイン、クロード・モネを取材した北フランスのルーアン、ウィスキーの蒸溜所を見学したスコットランド・アイラ島、白神山地の森を歩いた青森県。旅先の風景、忘れがたいエピソードとともに、フランシスコ・ザビエル、ヘミングウェイ、王貞治、城山三郎、恩師、家族らの言葉を紹介する。それらは何気ない事柄でも、私たちに人生を考えるヒントや勇気を与えてくれる。大切にしたい“ひと言”を見つけられる紀行文集、待望の文庫化!
  • 自分をいちばん幸せにする生き方

    自分をいちばん幸せにする生き方

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻649円 (税込)
    かつて私には、「自分は幸せだ」と言い聞かせていた時期があった。しかし、どうしても幸福感はなかった。だからこそ、伝えたい――世の中のなんと多くの人が、幸せになろうとして報われない努力を続けているのだろうか。金持ちも貧乏も、成功も失敗も、健康も病気も、多忙も暇も、合格も浪人も、結婚も離婚も、恋愛も失恋も、それ自体は「幸福」でも「不幸」でもない。いま自分が感じている苦しみの原因を、まったく違って解釈している人は多い。それでは人は、死ぬまで幸せになれない。この本は、本当に幸せになるためにはどう考え、どう行動したらよいかを考えた。                       加藤諦三

    試し読み

    フォロー
  • 完全犯罪の恋

    完全犯罪の恋

    小説・文芸
    3.4
    1巻649円 (税込)
    「すごい小説を読んでしまった。 私はこの先も、何度も自分の血を辿るように この作品を読み返すと思う」              ――紗倉まな 「人は恋すると、罪を犯す。 運命でも必然でもなく、独りよがりの果てに。 その罪を明かさないのが、何よりの罰」              ーー中江有里 「私の顔、見覚えありませんか」 突然現れたのは、初めて恋仲になった女性の娘だった。 芥川賞を受賞し上京したものの、変わらず華やかさのない生活を送る四十男である「田中」。 編集者と待ち合わせていた新宿で、女子大生とおぼしき若い女性から声を掛けられる。 「教えてください。どうして母と別れたんですか」 下関の高校で、自分ほど読書をする人間はいないと思っていた。 その自意識をあっさり打ち破った才女・真木山緑に、田中は恋をした。 ドストエフスキー、川端康成、三島由紀夫……。 本の話を重ねながら進んでいく関係に夢中になった田中だったが……。 芥川賞受賞後ますます飛躍する田中慎弥が、過去と現在、下関と東京を往還しながら描く、初の恋愛小説。
  • 闇の奥(新潮文庫)

    闇の奥(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    19世紀末。アフリカ大陸の中央部に派遣された船乗りマーロウは、奥地出張所にいるという象牙貿易で業績を上げた社員、クルツの噂を聞く。鬱蒼たる大密林を横目に河を遡航するマーロウの蒸気船は、原住民の襲撃に見舞われながらも最奥に辿り着く。そこで目にしたクルツの信じがたい姿とは――。著者の実体験をもとにし、大自然の魔性と植民地主義の闇を凝視した、世界文学史に異彩を放つ傑作。
  • ポロック生命体(新潮文庫)

    ポロック生命体(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.5
    1巻649円 (税込)
    画家の作品をそっくり再現するAIが現れた。科学倫理の研究者である水戸絵里は「盗作」ではないかと開発者に迫るが、晩年の画家の作品はAIが描いたものだったという衝撃の事実が明かされる――。再現なく創造し続けるAIこそ真の芸術家であり、無為な日々を過ごすことを選ぶ人間の方こそロボット的ではないか……。絵画や小説、将棋を通じて知性と生命の本質を問い、近未来を幻視する短編集。(解説・ドミニク・チェン)
  • リバースエッジ 大川端探偵社 1
    完結

    リバースエッジ 大川端探偵社

    少年・青年マンガ
    4.1
    全11巻649~880円 (税込)
    東京・浅草…隅田川沿いの雑居ビルに、小さな探偵社があった――。『オールド・ボーイ』『湯けむりスナイパー』のひじたか憂峰、『軍鶏』『かぶく者』のたなか亜希夫。常に“人間”を描き続けた唯一無二の原作者と、漫画界随一の画力で驚異的な描写を続ける稀代の絵師。名作『ボーダー』で多くの信者を生み出した黄金コンビが、20年ぶりに奇跡の復活!!
  • 百(新潮文庫)

    百(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    「おやじ、死なないでくれ――、と私は念じた。彼のためではなく私のために。父親が死んだら、まちがいの集積であった私の過去がその色で決定してしまうような気がする」百歳を前にして老耄のはじまった元軍人の父親と、無頼の日々を過ごしてきた私との異様な親子関係を描いて、人生の凄味を感じさせる純文学遺作集。川端康成文学賞受賞の名作「百」ほかに三編を収録する。(解説・川村二郎)
  • 処方箋上のアリア 1
    完結

    処方箋上のアリア

    少年・青年マンガ
    3.9
    全5巻649~693円 (税込)
    心揺さぶられる薬剤師ドラマ!! 街外れにある「亜理亜薬局」の薬局長・麻生葛は 口は超悪いが、知識豊富で洞察力も優れたキレ者。 天然ボケボケの新米薬剤師・浜菱愛莉と共に、 凸凹コンビで訪れた患者が抱える様々な悩み&問題を あぶり出し、それらを解決していく! 「ただ薬を渡すだけ」じゃない!  心揺さぶられる薬剤師ドラマ!!
  • 明智小五郎事件簿 戦後編 1 「青銅の魔人」「虎の牙」「兇器」

    明智小五郎事件簿 戦後編

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻649~737円 (税込)
    事件発生順に並べた人気コレクション『明智小五郎事件簿』の〈戦後編〉全4巻がついに刊行開始! 敗戦後間もない1945年冬、からだ全体を青銅で包んだ“魔人”が現れて、有名時計店ばかりを襲う事件が発生。11年前「地獄の道化師」事件を最後に姿を消した名探偵・明智小五郎が再び登場、事件の依頼を受けて少年助手小林とともに魔人の正体を探る(「青銅の魔神」)。他「虎の牙」「兇器」を収録。
  • 未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―(新潮文庫)

    未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻649円 (税込)
    哲学、デザイン、アート、情報学と、自由に越境してきた気鋭の研究者が、娘の出産に立ち会った。そのとき自分の死が「予祝」された気がした。この感覚は一体何なのか。その瞬間、豊かな思索が広がっていく。わたしたちは生まれ落ちたあと、世界とどのように関係をむすぶのだろう――。東京発、フランスを経由してモンゴルへ、人工知能から糠床まで。未知なる土地を旅するように思考した軌跡。
  • 硝子の葦(新潮文庫)

    硝子の葦(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    道東・釧路で『ホテルローヤル』を営む幸田喜一郎が交通事故で意識不明の重体となった。年の離れた夫を看病する妻・節子の平穏な日常にも亀裂が入り、闇が溢れ出す――。彼女が愛人関係にある澤木とともに、家出した夫の一人娘を探し始めると、次々と謎に直面する。短歌仲間の家庭に潜む秘密、その娘の誘拐事件、長らく夫の愛人だった母の失踪……。驚愕の結末を迎える傑作ミステリー。(解説・池上冬樹)
  • 鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布(新潮文庫)

    鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    「土地の名まえ」の背景には、いつも物語がある。そこに暮らす、人々の息遣いがある。峠や湖川など、地形に結びついた名まえ。植物や動物に由来する地名。街道や国境など、人の営みをめぐる地名。音やまなざしから付けられた名まえ。消えた地名、新たに生まれた地名……。空を行き交う鳥や風のように伸びやかに、旅した土地の名まえから喚起される思いを綴る、二作の葉篇随筆を合本した文庫版。(解説・吉田篤弘)
  • 不思議な羅針盤(新潮文庫)

    不思議な羅針盤(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻649円 (税込)
    ふとした日常の風景から、万華鏡のごとく様々に立ち現れる思いがある。慎ましい小さな花に見る、堅実で美しい暮らし。静かな真夜中に、五感が開かれていく感覚。古い本が教えてくれる、人と人との理想的なつながり。赤ちゃんを見つめていると蘇る、生まれたての頃の気分……。世界をより新鮮に感じ、日々をより深く生きるための「羅針盤」を探す、清澄な言葉で紡がれた28のエッセイ。
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

    春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靱な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける――物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。
  • 青い風、きみと最後の夏

    青い風、きみと最後の夏

    中3の夏、バスの事故で大切な仲間を一度に失った夏瑚。事故で生き残ったのは、夏瑚と幼馴染の碧人だけだった。高校生になっても死を受け入れられず保健室登校を続ける夏瑚。そんなある日、事故以来疎遠だった碧人と再会する。「逃げるなよ。俺ももう逃げないから」あの夏から前に進めない夏瑚に、唯一同じ苦しみを知る碧人は手を差し伸べてくれて…。いつしか碧人が特別な存在になっていく。しかし夏瑚には、彼に本当の想いを伝えられないある理由があって――。ラスト、ふたりを救う予想外の奇跡が起こる。
  • 父・こんなこと(新潮文庫)

    父・こんなこと(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    父・露伴の死にゆく姿と、続く葬儀の模様を綴り、刻々の死を真正面から見つめた者の心の記録とした『父―その死―』。掃除のあとで、念を入れるために唱えなければならない呪文「あとみよそわか」のことなど、露伴父子の日常の機微を伝えるエピソード七話からなる『こんなこと』。誠実に生き、誠実に父を愛し、誠実に反抗した娘が、偉大な父をしのんで書き上げた、清々しいまでの記録文学。
  • 愛という名の支配(新潮文庫)

    愛という名の支配(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.4
    1巻649円 (税込)
    どうして私はこんなに生きづらいんだろう。母から、男から、世間から受けてきた抑圧。苦しみから解放されたくて、闘いつづけているうちに、人生の半分が終わっていた。自分がラクになるために、腹の底からしぼりだしたもの――それが“私のフェミニズム”。自らの体験を語り、この社会を覆い尽くしている“構造としての女性差別”を解き明かす。すべての女性に勇気と希望を与える先駆的名著。(解説・山内マリコ)
  • 残りものには、過去がある(新潮文庫)

    残りものには、過去がある(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    「あの子さ、やっぱりお金目当てかな」まだ肌寒い春の日、清掃会社の2代目社長・友之と、同じ会社で契約社員として働く早紀の結婚式が始まった。18歳差のカップルを揶揄する声を耳にしつつ、栄子は披露宴の祝辞に臨む。今日初めて会った新婦の〈友人代表〉として――。列席した新郎の旧友、新婦の従姉、そして主役の二人も、人には言えない秘密を抱えていた。誰かの幸せを祈りたくなる6編!(解説・一木けい)
  • 異邦人(新潮文庫)

    異邦人(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。(解説・白井浩司)
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

    片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして……。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。(解説・佐々木敦)
  • 「女子」という呪い

    「女子」という呪い

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    日本はジェンダーギャップ指数120位。この国で「女子」でいることは、しんどい――。15年以上にわたり、貧困問題に取り組んできた著者が、実体験を交えて女性の生きづらさ、理不尽さを初めて綴る。女性応援エッセイ。北原みのりとの文庫版特別対談も収録。
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    いつか終わる恋をしていた私。不意の病で人生の選択を迫られた娘。忘れられないあの人の記憶を胸に秘めてきた彼女。運命に悩みながら美術館を訪れた人々の未来を、一枚の絵が切り開いてくれた――足を運べばいつでも会える常設展は、今日もあなたを待っている。ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷……実在する6枚の絵画が物語を豊かに彩る、極上のアート短編集。(解説・上白石萌音)
  • 百鬼解読

    百鬼解読

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    不気味に魅了する妖怪たちの正体! 希代の妖怪案内書――妖怪とは何か? いかにその名と姿を与えられ、今に伝えられてきたのか? 姑獲鳥、魍魎、火車、絡新婦、ひょうすべ……京極夏彦の「妖怪シリーズ」に登場する妖しきものどもを網羅、解読し、学問的に位置づけた驚異のガイドブック。妖怪世界の奥深い魅力へと誘う、初心者から研究者まで必読の一冊。
  • 火影に咲く

    火影に咲く

    小説・文芸
    4.2
    1巻649円 (税込)
    「川というのは無慈悲なものよ。絶えず流れて一時たりとも同じ姿を見せぬのだから」(詩人・梁川星巌×妻・張紅蘭「紅蘭」)/「わしにもいつか、そねーな日が来よるかのう。日なたを歩ける日が」(長州藩士・吉田稔麿×小川亭の若女将・てい「薄ら陽」)/「死んだって、生きてるんだよ。なにひとつなくならない。あたしが、あの人を慕っていたことも、あの人があたしを何より大事にしてくれていたことも」(新選組・沖田総司×労咳病みの老女・布来「呑龍」)――。新選組の沖田総司や土方歳三、吉田松陰門下生の高杉晋作や吉田稔麿、西郷隆盛らとともに戊辰戦争へと突き進む中村半次郎……。幕末の京を駆け抜けた志士たちも喜び、哀しみ、そして誰かを愛し、愛された。激動の歴史の陰にひっそりと咲く“かけがえのない一瞬”を鮮やかに描き出す全6編を収録した短編集。
  • はるか(新潮文庫)

    はるか(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    賢人は小さな頃、海岸で一人の少女と出会い恋に落ちる。彼女の名は、はるか。大人になり偶然再会した二人は結婚するが、幸せな生活は突如終わりを告げた。それから月日は経ち、賢人は人工知能の研究者として画期的なAIを発明。「HAL‐CA」と名付けられたそのAIは、世界を一新する可能性を秘めていた――。『ルビンの壺が割れた』で大反響を呼んだ著者による、更なる衝撃が待つ第二作。
  • 君と漕ぐ4―ながとろ高校カヌー部の栄光―(新潮文庫nex)

    君と漕ぐ4―ながとろ高校カヌー部の栄光―(新潮文庫nex)

    ラノベ
    4.5
    1巻649円 (税込)
    スター選手、蘭子にスカウトされてペアを組むことになった恵梨香。二人は圧倒的な記録を叩き出し、日本代表選手と目される。努力を重ねる希衣もまた、親友でライバルでもある千帆の実力に迫りつつあった。一方、初心者だった舞奈もいよいよ大会デビュー。ついにカヌー部女子四人揃ってフォア競技に挑むことに! 新入生も加入、新たなステージを迎える熱く切ない青春部活小説第四弾。
  • 私の少女マンガ講義(新潮文庫)

    私の少女マンガ講義(新潮文庫)

    日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは男性とは異なる視点で新たな物語を生み出してきた。その第一人者である萩尾望都が2009年、イタリアで行った講演で繙いた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史、そして、自作の解説と創作作法を収録。'19年にデビュー50周年を迎えてなお現役であり続ける著者が、日本独自の文化である少女マンガの「原点」と「未来」を語る一冊。(解説・中条省平)
  • さよならは仮のことば―谷川俊太郎詩集―(新潮文庫)

    さよならは仮のことば―谷川俊太郎詩集―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    「僕はやっぱり歩いてゆくだろう……すべての新しいことを知るために/そして/すべての僕の質問に自ら答えるために」(「ネロ」)。19歳でデビュー以来、70年にわたって言葉の可能性を追求し続けてきた国民的詩人。国語教科書の定番「朝のリレー」「春に」、東日本大震災で話題となった「生きる」等、豊饒かつ多彩な作品群から代表作を含め独自に編集。その軌跡をたどり、珠玉を味わう決定版詩集。(解説・小津夜景)
  • 女神記

    女神記

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    遙か南の島、代々続く巫女の家に生まれた姉妹。大巫女となり、跡継ぎの娘を産む使命の姉、陰を背負う宿命の妹。禁忌を破り恋に落ちた妹は、男と二人、けして入ってはならない北の聖地に足を踏み入れた。
  • 悪魔の剃刀

    悪魔の剃刀

    小説・文芸
    3.0
    1巻649円 (税込)
    「故萬田氏よ、お前を許さん」不気味な言葉を残し、失踪中の日本WHM社課長代理・安芸一弘が、死体で発見された。事件の真相を探る海老沢四郎。さらに安芸を慕う女性の白骨死体。苦闘する海老沢の前に、「萬田」と名乗る美貌の女性が現われた! 衝撃の真相! 非情な企業の論理! 先端企業の暗部に潜む病巣に、鋭いメスを入れた長編推理、野心作。
  • 月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人

    月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    郷土史家だった祖父が死んだ。顔も知らない祖父に複雑な思いを抱いていた大学生の晶は、弟の雫と共に遺品を処分することに。だが、雫が見付けた遺稿「巷説山埜風土夜話」をなぞるような不思議な事件に次々と巻き込まれ……。怪異に隠された優しさを照らし出す風土幻想奇譚!
  • リバース&リバース(新潮文庫)

    リバース&リバース(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    大切なものは、些細なことで壊れてしまう――。ティーン向けファッション誌の編集者・禄(ろく)は、お悩み相談ページに投稿してきた渚との間にトラブルを抱えていた。地方に暮らす中学生の郁美は親友の明日花とともに同誌を愛読中。だが、東京からの転校生・道成の存在が二人の関係を次第に変えてゆき……。出会うはずのない人生が交差するとき、明かされる真実とは。心揺さぶる新時代の青春小説。(解説・朝井リョウ)
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

    生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    母を亡くして約二十年。私にとって七十代の父はただ一人の肉親だ。だが私は父のことを何も知らない。そこで私は、父について書こうと決めた。母との馴れ初め、戦時中の体験、事業の成功と失敗。人たらしの父に振り回されつつ、見えてきた父という人、呼び起される記憶。そして私は目を背けてきた事実に向き合うーー。誰もが家族を思い浮かべずにはいられない、愛憎混じる、父と娘の本当の物語。(解説・中江有里)
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

    ふたりぐらし(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    元映写技師の夫・信好は、看護師の妻・紗弓と二人暮らし。映画脚本家の夢を追い続けて定職はなく、ほぼ妻の稼ぎで食べている。当の妻は、余裕のない生活で子供を望むこと、義母との距離、実母との確執など、家族の形に悩む日々だ。幸せになるために生涯を誓ったはずなのに、夫婦とは、結婚とは、一体何だろう。夫婦が夫婦になっていく“家族のはじまり”を、夫と妻交互の視点で描く連作短編集。(解説・友近)
  • 色気力

    色気力

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻649円 (税込)
    なぜ、あの人は男からも女からもモテるのか──。これからに必要なのは、老若男女から愛される「色気力」! ちょい不良ブームの立役者で、業界屈指のインフルエンサーが、過去の失敗やコンプレックスを乗り越えながら学んだ「色気」の重要性を説く。仕事、遊び、恋愛など、さまざまな局面で人を惹きつける内面の魅力の磨き方。あなたの基本を作り、周囲の人を心地よくさせるコツを紹介します。急速に変化する対人関係の在り方のヒントが満載の一冊!
  • 「日本の伝統」の正体(新潮文庫)

    「日本の伝統」の正体(新潮文庫)

    その伝統、本当に昔からあった? お正月の定番「初詣」も「重箱おせち」も、実は私鉄や百貨店のキャンペーンから生まれた新しい文化。喪服は黒、土下座が謝罪のポーズになったのも実はごく最近。行事・風習・食生活……日常のいたるところに潜む、一見それらしい“昔からのしきたり”や“和の心”の裏側には、面白エピソードが盛りだくさん。楽しく学べるベストセラーに大幅増補して文庫化。
  • 庭(新潮文庫)

    庭(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    私は夫と離婚をする。そのことを両親に報告せねばならない。実家へ向かう路線バスのなかで、老人たちがさかんに言い交わす「うらぎゅう」。聞き覚えのない単語だったが、父も母も祖父もそれをよく知っているようだ――。彼岸花。どじょう。クモ。娘。蟹。ささやかな日常が不条理をまといながら変形するとき、私の輪郭もまた揺らぎ始める。自然と人間の不可思議が混然一体となって現れる15編。(解説・吉田知子)
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった。僕の温もりではなく、誰かの温もりだった……。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編。
  • 真昼のプリニウス

    真昼のプリニウス

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    頂上で、わたしの世界に何かが起こる――情報過多の社会で自らの生き方に疑いを覚え、女性火山学者は火口を目指した。自然をそのままに見つめることで、紡ぎだされる物語の美。静かに心を打つ稀有の小説世界。
  • 浄土るる短編集 地獄色
    完結

    浄土るる短編集 地獄色

    少年・青年マンガ
    4.2
    全1巻649円 (税込)
    19歳の鬼才、降臨。衝撃の問題作、爆誕。 彗星のごとく現れ SNS上の話題を一心に集めた “浄土るる”。 いじめを題材にし、 SNS上で累計10万いいね獲得『鬼』や、 幸せについて思いをめぐらす 人間ではない生き物たちの苦悩を描いた『猫殴り』など 目を離せないラインナップ。 さらに未発表の短編『こども』も収録し、 圧倒的密度であなたに濃密な“気持ち”をお届けいたします。
  • 新宿セブン 1
    完結

    新宿セブン

    少年・青年マンガ
    5.0
    全12巻649~825円 (税込)
    新宿歌舞伎町――。 東洋一の歓楽街と呼ばれるこの街に、誰もが一目置く男がいた。 ヤクザでも、愚連隊でも、刑事でも、社長でもない一般人。 だが街の誰もが認め恐れる、歌舞伎町の“顔”。その男の職業とは何と…!? 「カブキの不動」のコンビが放つ、新たな歌舞伎町伝説が開幕!!
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

    妻は忘れない(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    私はいずれ、夫に殺されるかもしれない。義父の弔問に訪れた前妻の佑香。夫は彼女とよりを戻したのではないだろうか。苦悩が募る中、通勤バッグにある物を発見してしまう(表題作)。日常を一本の電話が切り裂いた。大学生の息子哲生から元交際相手傷害事件について話を聞いている。刑事がそう告げたのだ(「戻り梅雨」)。平凡な家庭に潜む秘密を鮮やかに浮かび上がらせる、五篇の傑作ミステリ。(解説・千街晶之)
  • 夏の朝の成層圏

    夏の朝の成層圏

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    漂着した南の島で否応もなく始まった孤絶の生活。 文明世界を脱した青年は、自然と一体化する至福を刻々と体感していく――。 この上なく鮮烈な長篇デビュー作。
  • 王都の落伍者―ソナンと空人1―(新潮文庫)

    王都の落伍者―ソナンと空人1―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    名将軍のひとり息子として生を享けながら、退廃した生活に甘んじる青年・ソナン。自らの悪事が発端で死に瀕するが、朱く長い髪をもつ神・空鬼(そらんき)のたった一度の気まぐれで、名も知らぬ異国へと落とされる。しかし、その地・弓貴(ゆんたか)では古来からの統治者が反逆者に追いつめられ、全員で討ち死にしようとしていた――。終わったはずの人生から物語が動き出す。執筆4年、1800枚の傑作ファンタジー。
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

    警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    警視庁管内にて、税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。身代金取引現場の近くに偶然居合わせた「女性犯罪」捜査班の原麻希が捜査に加わるが、警察が介入していることがばれて取引は中止に。その後、多摩川流域にて女性と子供の遺体が発見される。そして同じ多摩川流域で“第3の遺体”も見つかり――。天才捜査官・原麻希が、犯人の“見えない”難事件に挑む、人気シリーズ第3弾!!
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

    警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きた。警視庁「女性犯罪」捜査班の面々はさっそく現場へと赴くが、肝心の原麻希は休暇中で連絡がつかず、妊娠8ヵ月の圭子を捜査へと駆り出すことに。そのころ、たまがわ市に住む女子中学生が二人死亡していることが判明。麻希の娘の菜月はいち早くそれが連続殺人事件であることに気づくが――。天才捜査官・原麻希が難事件に挑む、人気シリーズ第2弾!!
  • 歌集 滑走路

    歌集 滑走路

    小説・文芸
    4.4
    1巻649円 (税込)
    歌集としては異例のベストセラー。そして、映画化も決定! いじめ、非正規雇用……逆境に負けず それでも生きる希望を歌い続け 32歳という若さで命を絶った歌人・の萩原慎一郎の歌集がついに文庫化。 解説:又吉直樹 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *  NHKニュースウオッチ9で「“非正規”歌人が残したもの」として紹介され、大反響。 10月16日放送、NHK「クローズアップ現代+」で特集、又吉直樹氏により大絶賛。 11月3日「朝日新聞」「売れてる本」、「日経新聞」書評欄「ベストセラーの裏側」掲載 11月20日「毎日新聞」特集ワイド掲載。 紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2019」、第8位。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

    スクールカースト殺人教室

    ラノベ
    3.6
    1~2巻649~693円 (税込)
    クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。犯人候補は多数。警察が捜査を始めた矢先、保健室に謎の手紙が届きだす。明かされる上位メンバーの過去、裏切り、そしてイジられ役からの悪魔誕生。1年D組に復讐ゲームが広がる中、第二、第三の死者も発生し……。すべてを計画した“神”は誰だ? 衝撃的結末の学園バトルロワイヤル!
  • 愛と贖罪

    愛と贖罪

    「俺が抱かれてる姿を見て、どう思った?」愛する両親を失い絶望する大学生の歩(あゆむ)。美貌の叔父・直人(なおと)に引き取られるが、ある日、男に縛られ別人のように喘ぐ直人の姿を目撃してしまう!! 動揺する歩の部屋を訪れた直人は、今までの優しさから一変!! 聖人の仮面を剥ぎ、歩の無垢な体をたくみにねじ伏せてくる。肌を愛撫する指と唇に翻弄され、怯えつつも未知の快楽に溺れていく歩だが…!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 十津川警部 哀しみの吾妻線

    十津川警部 哀しみの吾妻線

    小説・文芸
    3.0
    1巻649円 (税込)
    東京で弁護士が射殺された。一週間前、静岡で毒殺されたコンビニ経営者夫婦がこの弁護士の名刺を所持していたと判明。さらに十津川警部は、二週間前に長野で起こった刺殺事件に注目した。いずれも水曜日に発生していたのだ。しかし十津川は、各事件を無関係とする上司と対立、窮地に陥る。やがて、被害者たちが吾妻線沿線の出身と判明、闇社会の大物の名も浮上し……!?
  • 鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)

    鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    触れた者は呪われ、不審死も相次いだという東京・大手町の将門の首塚。GHQも怖れたその塚が壊され、男の生首が転がった。一方、京都・宇治川には首なし死体が。将門の首が宙を飛んだという伝説の再現なのか。事件の謎ときは、歴史の謎へと連関し、成田山新勝寺や神田明神の常識を覆す推理の連打で、隠された解に到達する。伝説の真相を鮮やかに見抜く歴史ミステリー。『鬼門の将軍』改題。
  • 三島由紀夫を巡る旅―悼友紀行―(新潮文庫)

    三島由紀夫を巡る旅―悼友紀行―(新潮文庫)

    「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏)――三島は、矛盾に富む人だった。文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。『悼友紀行』改題。
  • カエルの楽園(新潮文庫)

    カエルの楽園(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻649~737円 (税込)
    国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。単行本刊行後、物語の内容を思わせる出来事が現実に起こり、一部では「予言書」とも言われた現代の寓話にして、国家の意味を問う警世の書。(解説・櫻井よしこ)
  • さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)

    さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)

    ラノベ
    3.6
    1巻649円 (税込)
    校内放送のCreepを聴きながら、屋上のドアノブで首を吊ってナンバーズの数字を見ようとしていた昼休み、親友の天ヶ瀬が世界を壊す未来を見た。彼の顔を見ると、僕は胸が苦しい。だから、どうしても助けたいと思った――。いじめ、虐待、愛する人の喪失……。死にたいけれども死ねない僕らが、痛みと悲しみを乗り越えて「青春」を終わらせる物語。生きづらさを抱えるすべての人へ。
  • いつかパラソルの下で

    いつかパラソルの下で

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた柏原野々。その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたころ、生前の父と関係があったという女性から連絡が入り……。
  • ユートピア

    ユートピア

    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。先祖代々からの住人と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは上々だったが、ある噂がネット上で流れ、徐々に歯車が狂い始め―。緊迫の心理ミステリー。
  • 芭蕉という修羅(新潮文庫)

    芭蕉という修羅(新潮文庫)

    「古池や蛙飛こむ水の音」の句を詠んで華やかな江戸文化人サロン注目の俳諧師となった松尾芭蕉。遂には「風雅の正道」と喧伝され、没後は朝廷から「飛音明神」の号を賜り、偶像化され神となった。しかし、その芭蕉にはもう一つの顔があった。水道工事監督、幕府隠密、イベントプロデューサー。それぞれに危うい博打を打ち、欲望の修羅を生きた「俳聖」の生々しい人間像を描き出す決定版評伝。(解説・小澤實)

最近チェックした作品からのおすすめ