蜃気楼・13の殺人

蜃気楼・13の殺人

550円 (税込)

2pt

3.3

栗谷村の村おこしマラソン大会の最中、忽然とランナー13人が消えた! 戦国時代の山城・十三曲坂を使った10キロのコースは、途中で抜け出ることのできない、いわば大密室……。後日、消えたランナーの一人が、木に突き刺さった無惨な姿で発見された。奇妙なことに、この一連の出来事が、150年前の古文書に書かれていた!? 奇才が挑んだ空前のトリック!

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蜃気楼・13の殺人 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年05月18日

    ★3.5かな。
    面白くてドンドン読まさせられてしまうが、読み終えた時、なんかまとまりがないと感じてしまった。
    そう感じたのは
    *探偵役が健一と新造に分かれていて、結局マージしないまま終わる
    *前半の伏線らしきものが、(あまり伏線とならずに)最後になってバタバタと解説されている
    からかもしれない。

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月12日

    「全長10kmの密室」や見立て殺人、死体の消失など、本格のガジェットがてんこ盛りです。
    「全長10kmの密室」の真相は拍子抜けで、動機もごくありふれたものでしたが、一連の事件が「栗谷一揆騒動諸控」の記述と重なっていくプロットはどこか掴みどころのない感じで惹き込まれました。
    その他のトリックも若干無理...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年11月26日

    〇 総合評価
     密室状態の山道から13人のマラソンランナーが消失するというのがメイントリックだが,スタッフが参加していて,スタッフに戻る形でマラソンの参加者からはいなくなるというトリック。トリックそのものはしょぼいのだが,山菜中毒で1人が死んだという事実を,13人が消失したという事実で隠そうという「...続きを読む

    0

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