桜花忍法帖 バジリスク新章 (上)

桜花忍法帖 バジリスク新章 (上)

792円 (税込)

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天下の座を争い歴史の裏側で行われた甲賀vs伊賀の忍法殺戮合戦は双方全滅という血に塗れた結末で幕を閉じた。十年の時が過ぎ、寛永三年、再び甲賀伊賀の精鋭が結集する。甲賀五宝連を束ねる矛眼術を操る少年、甲賀八郎。伊賀五花撰を率いる盾眼術使いの少女、伊賀響。運命の双子である二人は、成尋衆と名乗る、人外の力を操る正体不明の集団との戦いに巻き込まれていく──。

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  • 桜花忍法帖 バジリスク新章 (上)
    792円 (税込)
    天下の座を争い歴史の裏側で行われた甲賀vs伊賀の忍法殺戮合戦は双方全滅という血に塗れた結末で幕を閉じた。十年の時が過ぎ、寛永三年、再び甲賀伊賀の精鋭が結集する。甲賀五宝連を束ねる矛眼術を操る少年、甲賀八郎。伊賀五花撰を率いる盾眼術使いの少女、伊賀響。運命の双子である二人は、成尋衆と名乗る、人外の力を操る正体不明の集団との戦いに巻き込まれていく──。
  • 桜花忍法帖 バジリスク新章 (下)
    792円 (税込)
    「見事に咲いた花ならば、心おきなく散り候らえ――」最愛の妹・響と決別した八郎。伊賀と甲賀を率いる若き棟梁達は、もう二度と相見えないはずだった。しかし、一度は退いたはずの異形の忍者集団・成尋衆が徳川二代将軍の死をきっかけに再び現世に現れた。動く城「叢雲」の五層に待ち受ける化物たちを斃し、この世に平穏を取り戻すため、甲賀五宝連と伊賀五花撰は死地へ挑む。

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桜花忍法帖 バジリスク新章 (上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年02月07日

     山田風太郎の名作「甲賀忍法帖」の後日譚を山田正紀が描き出す。伊賀、甲賀を巻き込み、正体不明の集団「成尋衆」との戦いが幕を開く。

     あの名作の続編とも呼ぶべき作品をあの山田正紀が描くとあって、期待と不安を織り交ぜながら読み進めましたが、不安は杞憂に終わり、「甲賀忍法帖」の世界を引き継ぎながら新しい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月18日

    (上下巻共通)
    甲賀忍法帖、と言うよりはバジリスクの続編ですね。
    風太郎の系譜にするには、ちょっと、湿っぽさが多い感じ。
    伊賀、甲賀が、甲賀忍法帖での合戦の結果、化け物的な忍者が少なくなっているというのが、設定として面白い感じ。
    主人公ペアと第三グループの忍法の説明が妙に SF 的なのは、さすが作者...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月25日

    いかにも山風忍法帖的な開幕から、何故かニンジャスレイヤーめいたコトダマ空間が展開され、果ては石川賢めいたメカ要素まで出てくるのだからもう。

    山風忍法帖でもSF、ファンタジーじみた忍法は出てたけど基本スルーして、医学知識で語れそうなやつだけ解説してますが、本作山田正紀忍法帖では全く逆にSF的解説やっ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年06月19日

    山田風太郎氏の「甲賀忍法帖」、アニメ「バジリスク 甲賀忍法帖」の話の続きにあたる作品。文章のテンポが悪いなと思う。名作の続きなので、人物の心情描写などきっちりと書いていきたいのは分かるけど、物語のテンポを損ねている気がしてならない。「前置きはいいから早く文章を進めてほしいなあ」という気分で文章を読ん...続きを読む

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