終の棲家

終の棲家

649円 (税込)

3pt

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大日本新聞初のMBA取得者として鳴り物入社した麻倉智子。だが、社内政治の 道具として異動させられた社会部では、学歴とプライドと靴のヒールは高くても 記者としての能力は低いとダメ記者扱い。焦りと苛々が募っていた矢先、独居老人の医療問題を追うなかで、取材対象の老人が次々に死亡する。社内の権力争いの波にもまれつつも、記者としての意識に目覚めた智子は事件を 追い始めるが……。老人医療現場の悲しい現実に若手女性記者が立ち向かう、ドラマ化もされたミステリー!

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終の棲家 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前々から、医療をネタにした小説を発表されている、仙川さんの著作。
    最近徐々に広がり始めたのか、先日ドラマ化もされていました。

    私は『チーム・バチスタの栄光』の海堂さんと同じ時期にて、
    そちらとはまた違った面白さで、読み続けています。

    主人公は、MBA取得者ということで鳴り物入りで入社した、麻倉智

    0
    2014年09月03日

    Posted by ブクログ

    ハルキ文庫用の書き下ろしだ。
    他の作品と比べると謎解き度が今一だが、やはり面白かった。
    病気の老人の介護の問題を取り上げている。
    自宅での介護には、お金の問題、家族の負担があり、
    先行き短い老人は、治療を止めるべきか論まで踏み込んでいる。
    テーマ自体はありがちだが、この作品で新聞社の様子を知ることが

    0
    2012年11月12日

    Posted by ブクログ

    仙川さんは以前何冊か読んだけど、いつも読み終わった後に爽快感や充足感のようなものを感じられる。
    今回は前半主人公に感情移入できなかったけど、本人が変わっていき周りも影響され結果的にはハッピーエンディングで安心した。
    美しい部分だけではなく、事実をしっかり書いたうえで納得感のある話だった。

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    どんな職業でも、本人の気づきがあれば必ず成長すると実感させられる内容。
    成長のない社会人は「気づかない」?
    我が次男の仕事に対する姿勢を比較対象しながら、身を細めるようにして読み終えた。。。
    人は仕事を通じて変わることができると、次男に知ってほしい。仕事ってそういうものやと。
    何のために、この仕事を

    0
    2014年07月14日

    Posted by ブクログ

    これもドラマ化される(NHK BS)ので読んでみた。最初はちょっと読むのがイヤになったが、それが狙いだったんだね。見事に填められました。

    最後はもうひとつすっきりしない感じだが、結構面白かった。

    桐谷美玲に加藤虎ノ介か。桐谷美玲は確かにイメージある。ただ、原作よりドラマはかなり若くしてるので、そ

    0
    2014年06月22日

    Posted by ブクログ

    仙川環さんは好きな作家のひとり。今回の主人公は、今まで読んだタイプとは違い、初めのころはあまり好きになれない感じがしたが、ラストには成長も感じられ、良かった。5年後とかさらに成長した続編があってもいいと少しだけ思います。

    0
    2021年05月02日

    Posted by ブクログ

    MBAを持つ女性記者が、慣れない社会部で介護問題を通じて成長していくストーリー。

    老人介護を取材していくうちに、同じ往診医師が担当する患者が次々と心不全で亡くなっていく。その背景には以外な事実が隠されていた。

    昨今の介護問題を、執筆するに細かく取材したのか、あるいは作者がもともと主人公と同じ

    0
    2018年11月09日

    Posted by ブクログ

    いつもの医療ミステリーとはちょっと違った感じ。
    主人公には最初イライラされっぱなしだったけれど、進むにつれ変化が見られぐいぐいいけました。

    0
    2018年01月21日

    Posted by ブクログ

    老人の在宅介護という社会問題を扱っているが、プライドの高いダメ新聞記者が、社会に揉まれて育ってゆく、という話。

    0
    2016年01月25日

    Posted by ブクログ

    芥川賞作品の「終の住処」と間違ってσ^_^;、手にとったが、新聞社の話だったのでリアリティがあり、面白かった。プライドの高い勘違い女性記者が泥臭い世界に足を踏み入れ、成長する物語。社内の権力争い、ジレンマも、あるあると共感するところも。主人公が最後まで魅力的に映らなかったのは何でだろう。武闘派のデス

    0
    2014年01月18日

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