ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
彼は天才医師なのか疑惑の医師なのか!? 「脳卒中は手術をするな!薬で治る」を提唱してマスコミの寵児となった脳外科医香山。医学界の常識を覆し、患者からカリスマ的支持を受ける彼は天才なのか疑惑の医師なのか?女性記者速水が現代医療の闇を追跡する!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
医療ミステリーというよりはマスコミのお話に比重が置かれている感じですが面白かったです。血液で特定の蛋白を検出して未破裂の脳動脈瘤の治療にサプリと食事、運動療法で治療をしていくというにわかには信じられない治療をしている香山医師は名医なのか、詐欺師なのか。電車の中で読みましたが、降車駅で降りるのを忘れそ...続きを読むうになるくらい入り込みました。
本作には色々な要素が入っている…最近の医療は、面倒な検査や高額な薬剤や手術が多い他方、「どうしてもそれらが必要なのか?!」と素朴に人々が思わないでもない状況かもしれない。そうした中、正面からそれに異論を唱えるような医師が華々しく現れる…そして、華々しく台頭する人物の背後には、何やら各々に様々な思惑を...続きを読む抱いた人達が蠢く…こういう“事件”に関わりを持ってしまった女性記者達…彼女達の「人生の在り方」、「何を求めて仕事をするのか?」、「会社勤めの中での在り方」というような“生き様”のこと…やや不器用な速水絵里子に対し、人脈や知恵を駆使して色々な手を次々に打つ皆川沙也…そういう各々の持ち味が活きる型での「チームの奮戦」も面白い…こうした様々な要素が絡まり合いながら、物語は淡々と展開する…そして「続き?」と気になって、頁を繰る手が停められない… 様々な要素が入り込んだ、複雑な味わいのカクテルのような作品だと思った…主要視点人物の2人が考えることに共感する面が在る他方、作中の事件のような話しに「深いリアリティー?」と感じられる辺りが何やら怖くなる…お奨めな作品だ!
仙川環さんの医療ミステリーが好きで手に取った本だったが、医療というより、記者の奮闘記という感じだった。でも、これはこれで面白かった。
怪しい民間療法が世の中には蔓延っていることに警鐘を鳴らす意味もあるのかな 弱っている時は人は何かに縋りたくなるものだ それにつけこみお金を集める輩がいるのは許せない 記者さんって苦労が多いね
脳卒中の治療法をめぐる、記者たちの奮闘を描いた作品です。難しい感じなのかなと思いましたが案外サクッと読むことができました。
初仙川さん。 医療ミステリーたくさんお書きになっているのですね。 この医者は天才なのか、否か。 真相を探る、タイプの違う女性記者がよかったかな。
最近、ガンやその他の病気に対するそれぞれ正反対ともいえる治療法を提唱する著作物の新聞広告への掲載が散見される。 これも、高齢化の進展により、健康不安社会となった日本を象徴する出来事だろうか。 そんな現代をリアルに描いた医療ミステリー。 脳卒中は手術せず、自然療法で完治すると主張する脳外科医。 彼は患...続きを読む者を真に思う正義の医者なのか、それともいかさまな治療で患者を惑わす疑惑の医者なのか。 二人の女性記者が、真相を求めて関係者の取材に奔走する。
2015.6〜2016.8に雑誌連載されたものの文庫版です。早速、読んでみました。 新聞社に勤める面々、医者、政治家少しが登場する物語でした。仙川環作品は22冊目になるので、少し飽きてきたのかな?迫力不足を感じました。
脳卒中を独自に開発したサプリで治療するカリスマ医師が湾岸国際医療都市構想の目玉になる事をスクープした主人公の女性記者が実はイカサマ医師だった事を知り空回り奮闘しながら挽回して行く。重いテーマの割には軽く医療ミステリーっていうより記者の奮闘記っぽいけど面白い。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
疑医
新刊情報をお知らせします。
仙川環
フォロー機能について
「小学館文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃
鬼嵐
隔離島―フェーズ0―
感染
試し読み
感染源
誤飲
極卵
再発
「仙川環」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲疑医 ページトップヘ