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Posted by ブクログ
本作には色々な要素が入っている…最近の医療は、面倒な検査や高額な薬剤や手術が多い他方、「どうしてもそれらが必要なのか?!」と素朴に人々が思わないでもない状況かもしれない。そうした中、正面からそれに異論を唱えるような医師が華々しく現れる…そして、華々しく台頭する人物の背後には、何やら各々に様々な思惑を抱いた人達が蠢く…こういう“事件”に関わりを持ってしまった女性記者達…彼女達の「人生の在り方」、「何を求めて仕事をするのか?」、「会社勤めの中での在り方」というような“生き様”のこと…やや不器用な速水絵里子に対し、人脈や知恵を駆使して色々な手を次々に打つ皆川沙也…そういう各々の持ち味が活きる型での「チームの奮戦」も面白い…こうした様々な要素が絡まり合いながら、物語は淡々と展開する…そして「続き?」と気になって、頁を繰る手が停められない…
様々な要素が入り込んだ、複雑な味わいのカクテルのような作品だと思った…主要視点人物の2人が考えることに共感する面が在る他方、作中の事件のような話しに「深いリアリティー?」と感じられる辺りが何やら怖くなる…お奨めな作品だ!
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