幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

704円 (税込)

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夢の特効薬は、幻なのか? それとも禁断の薬か? 曙医科大学が開発した認知症治療薬「DB-1」は、臨床研究で画期的な成果を上げた。重症患者たちが、ほぼ完全に脳の機能を取り戻したのだ。国際的製薬企業のサニーがいち早く権利獲得に乗り出すが、一人の医師の自殺から浮かび上がったのは、恐るべき計画だった。曙医科大を放逐され、貧乏病院で老医師の代替医として勤める医者探偵・宇賀神晃がその謎に挑む!

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医者探偵・宇賀神晃 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃
    704円 (税込)
    夢の特効薬は、幻なのか? それとも禁断の薬か? 曙医科大学が開発した認知症治療薬「DB-1」は、臨床研究で画期的な成果を上げた。重症患者たちが、ほぼ完全に脳の機能を取り戻したのだ。国際的製薬企業のサニーがいち早く権利獲得に乗り出すが、一人の医師の自殺から浮かび上がったのは、恐るべき計画だった。曙医科大を放逐され、貧乏病院で老医師の代替医として勤める医者探偵・宇賀神晃がその謎に挑む!
  • 偽装診療 医者探偵・宇賀神晃
    704円 (税込)
    医療関係者も注目の問題作! 中国人患者失踪の謎を追え。 明日は我が身か? 震撼のメディカルミステリー 日本の保険制度を悪用して来日する外国人が後を絶たない。元エリート医師の診療所雇われ院長・宇賀神晃は、外国人に書いた紹介状が健康保険不正に荷担しているとオーナーの老医師に叱責され自分自身で真相を探るはめに。子宮筋腫手術を受けた偽学生の中国人が失踪し、日本人ブローカーが殺される。事件の裏には医療界の抱える闇に苦しむ重篤患者たちがいた。震撼のメディカルミステリー。 メディカルミステリーの女王・仙川環、医者探偵・宇賀神晃シリーズ第二弾!

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幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    奇跡の薬があれば誰でも手にしたくなると思う。それが介護に関わるものなら尚更。ありがとうの一言さえあれば頑張れる。患者の家族の言葉が重かった。

    1
    2019年09月02日

    Posted by ブクログ

    今年3月発行の文庫書き下ろしです。認知症患者の介護について、綺麗事だけでは済まされない大変さをテーマにしている作品です。個人、社会がどうすれば良いのか答えの無い課題を投げかけられます。

    1
    2019年06月22日

    購入済み

    認知症高齢者によるさまざまな事が社会問題化する中、認知症の親・夫・妻を
    長年介護する家族と、大学病院で開発中の治療新薬にかかわる事件を追求して
    行く中で、本当の正義とは何かを社会に問いかける作品。

    1
    2019年04月01日

    Posted by ブクログ

    久々に面白いミステリに当たった気がする。タイトルの幸福の劇薬というのも的を得てて納得。もし私が当事者ならば劇薬に手を出してしまうかもしれない。
    あらすじ(背表紙より)
    曙医科大学が開発した認知症治療薬DB‐1は、同大付属病院が実施した臨床研究で画期的な成果を上げた。重症患者三人が、ほぼ完全に脳機能を

    1
    2019年03月18日

    Posted by ブクログ

    この手の本は、自分からはあまり手にしたことはないけど、人からのおすすめってことで読んでみた!

    序盤の方は、「やっぱりこういう系統はあまり好きじゃないかも」と思うこともあったけど、
    読み進めていくにつれて、話が進むにつれて、
    どんどん引き込まれている自分がいた。

    ただ、小説を読むってだけじゃなくて

    0
    2023年09月17日

    Posted by ブクログ

    キャラが立っていて面白い。厄介な新聞記者の美雪が嫌な奴なんだけどいい味出してました。
    夢の認知症薬…そんなものがあった時、人間はどうするかの描写にリアリティがあった。

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    エーザイのアデュカヌマブのような設定。アルツハイマーが良くはなるが副作用で出血死してしまうもの。考えさせられる内容です。個人的にはあってもいいかな、と。

    0
    2021年09月15日

    Posted by ブクログ

    2019.08.26~08.28
    他人ごとではない認知症。たとえ一時的でも、病気になる前の状態に戻るのなら、それが残された人にとって救いになるんじゃないのかしら。

    0
    2019年11月24日

    Posted by ブクログ

    認知症を改善する薬が開発された。ところがそれと前後して主人公の親友の医師が亡くなる。認知症薬の開発と関係があるのか?その薬は本当に効果があるのか?
    医療サスペンスもので、さすが仙川環さんの小説は面白い。
    でも本当に認知症の薬が開発できれば、本人も家族も救われるだろうなと思った。

    0
    2019年05月11日

    Posted by ブクログ

    大学病院を去った医師・宇賀神晃が、新薬の謎に迫る。

    病院の不正を告発したばかりに、職場を追われ、新宿の老舗診療所の雇われ院長になった宇賀神が、以前の職場、曙医科大学病院で脳神経外科の権威・脇本医師が開発した認知症治療薬・DB-1の謎に迫る。

    DB-1の不正が露見するも、被験者家族は効果を否定して

    0
    2019年11月12日

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