田中慎弥の作品一覧
「田中慎弥」の「孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・孤独論」「実験(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田中慎弥」の「孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・孤独論」「実験(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
山口県立下関中央工業高等学校卒。2005年『冷たい水の羊』でデビュー。同作は 第37回新潮新人賞を受賞。『蛹』、『切れた鎖』、『犬と鴉』など多くの作品を手がける。2012年『共喰い』で第146回芥川賞を受賞している。
Posted by ブクログ
完全な孤独などないこの言葉が私に安心を与えてくれた。
私は今のところ孤独を感じても逃げ場がある。実家や、本や、音楽、、好きなものがたくさんあるし、話をしたい友達もいる。
それは著者曰く奴隷じゃないからなのかと今の私の立ち位置が客観視できた気がする。
本を読まないということはその人が孤独ではないという証拠であるという太宰治の言葉があるがそれが核となっていると感じた。
(太宰治の人柄というものを私は理解してはいないがこの言葉通りというわけではないと思う。ただそれは置いておいてこの本を読んで、、ということだけで考える。)
それはその時代においてであって今は違うだろう。本になり変わるスマホな