孤独論 逃げよ、生きよ
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孤独論 逃げよ、生きよ

990円 (税込)
693円 (税込) 5月9日まで

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仕事、人間関係、因習などにより、多くの現代人は「奴隷」になってしまっている。「奴隷」とは有形無形の外圧によって思考停止に立たされた人のこと。あなたも奴隷になっていないだろうか。自分の人生を失ってはいないだろうか。奴隷状態から抜け出す方法はひとつ。それはいまいる場所からとにかく逃げること。逃げて、孤独の中に身をおくことが、自分を取り戻す唯一の手段であり、成功の最短ルートだ。孤高の芥川賞作家による、窮地からの人生論。

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孤独論 逃げよ、生きよ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月12日

    あなたは孤独であり孤独ではない。
    現役であるかぎり、能力に磨きを書い続けなければ、たちまち錆びつく
    本の奴隷になってはいけない
    主体的に生きろ
    1日1回机の前に座る
    最初に応募したのは29歳のとき
    持ち上げられてもそういう状態に慣れるのはよくない
    人生は棚からぼたもち


    すごく面白かった。

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    Posted by ブクログ 2023年07月15日

     「共喰い」で芥川賞を受賞した田中慎弥の人生論。「共喰い」の著者とは思えないほど、その筆致は強烈さなどとはほど遠く丁寧である。
     一つにある仕事に対して、思考停止状態の奴隷状態であれば、そこから「逃げる」ことを推奨する。単純に逃げろというても、色々と難しくはあろうが、実際に自身が高校卒業から大学受験...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    孤独を勧めるだけでなく、孤独を勧めた先にするべきことも書かれていたのでバランスがとれてる本だと思った。
    すべてを投げ出す自暴自棄的な逃避ではなく、次に繋げるための、準備期間としての逃避。

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    Posted by ブクログ 2021年07月01日

    うまく文章が書けなくてもねちっこくしがみつき、10年かけて賞を獲得した。できることを毎日ちょっとでいいから続ければ。ねちっこく。

    ねちっこく続けること。棚からぼたもちが落ちてくるところで待つ。

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    Posted by ブクログ 2020年11月29日

    大切なのは、逃げたら、そこからは能動的な思考を継続していくということ。

    主体性、能動性、そういったものを取り返すための逃避。

    面倒なことを避けると、実態を見失いかねない。

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    Posted by ブクログ 2019年10月19日

    「共喰い」の作家さん。
    働かず、ひきこもって
    ひたすら小説を読む&書くということを「生きる」ことにした作家さん。そのストイックさと生き方を「孤独論」としてまとめた本。
    小説家になるまでの話がおもしろかった~
    そうか…こんな生き方もある…

    「奴隷になるな…」

    深い言葉だ~

    でもってラストの「棚ぼ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月20日

    高校を卒業してから引きこもりだったという田中慎弥氏、パソコンや携帯電話は所有せず、インターネットも使わないらしい。変わり者と一言で言うのは簡単だが、考え方は興味深い。金儲けとか効率化、成功には興味がないようだ。子供の頃から読書が好きなのは又吉氏と共通だ。

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    Posted by ブクログ 2018年02月03日

    高校から引き篭もり、読書と執筆の中に身を置き、果てに芥川賞を受賞する著者。捻くれてそうで、常識人ぽくない所が面白そうではないか。本来、作家稼業は生き様が詩的であって欲しいものだ。そして確かに、彼の書く純文学には詩的な魅力があった。

    しかし、主張は一本、生業の奴隷になるなと。自分を押し殺し、思考停止...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月04日

    苦手なことを排除して、好きなことをする時間を突き詰めていったら作家になっていた。苦手なことを排除しても、好きな読書から自分の感じ方を拡張することが出来た。最近ノンフィクションばかり読んでしまいがちですが、フィクションの方が自分の試されてる感が大きいのかなと思いました。

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    Posted by ブクログ 2017年11月15日

    世の中の人はあまりにも孤独を恐れている。ネットで常につながっていたい。1人でメシを食うところを見られたくない。・・・何を言っているのだ、人は孤独なのだ。

    著者は高校卒業から10数年の引きこもりを続け、小説家としてデビューし、芥川賞を受賞。孤独な引きこもり時代があったからこそ、今がある。そんな著者が...続きを読む

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