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Posted by ブクログ
生きるということは本質的に自傷行為のようなものなのかもしれない。人間は生きているだけで傷つき損なわれていく、そして死に着実に近づいていく。それは自傷行為と何が違うのだろう?人は生きるという行為を通して自分を少しずつ傷つけ損ない、死に近づけていく。
佐野徹夜さんの作品の「君は月夜に光輝く」を読んだことがあったので、内容の違いにとても驚きました。
暴力的なシーンがとても多いので、怖いなと感じることもありましたが、さすがは佐野さん、とても読みやすく一日で読み切りました。
内容が少し重めだけれど、現代の目を背けたくなるけれど背けてはいけない問題の数々を取り上げている作品だと思います。私は今まで生きづらさを抱えて生きてきたため、作中の3人の世界に対するネガティブな感情に時々共感できました。衝撃が多めのちょっと重めな作品だったけど、読んで良かったと思います。
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