透明になれなかった僕たちのために

透明になれなかった僕たちのために

1,397円 (税込)

6pt

アリオとユリオ、幼馴染の深雪は、自分の中に潜むある欲望に苦しみつつ成長する。ユリオの自殺、連続する殺人事件を契機に驚愕の真相が明らかになっていくが… 著者渾身の青春サスペンス。

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透明になれなかった僕たちのために のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月05日

    次が気になり、徹夜してしまいました。
    伏線など、丁寧に書かれていて良かったです。
    殺人願望や、自殺願望は無いんですが、ひょっとしてなんて思ってしまうくらい、一気読みしてしまった。

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    Posted by ブクログ 2023年12月10日

    遺伝子や臓器移植の話で難しいところが多々あり、話の内容自体も人間関係が複雑で理解が追いつきにくい場面もあるが、深くて考えさせられる物語だった。自分の死生観と似てる部分が結構あって共感出来た。一方で新たな視点の考え方もあって興味深かった。様々なシーンで言語化能力に圧倒された。
    人体錬成はできないこの世...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月25日

    面白かったあ。オススメです!
    ここ数年ぶり実用本以外は読んだことなかったですが、
    次の展開がしりたくてワクワクしながら2日で読破しました。

    とにかく、どんでん返しが何回もあって、飽きない!
    やっぱりそうだと思った、とは読者に簡単に言わせないように練りに練ってあります。

    2回目読んで、あーここねが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    アリオとユリオ、遺伝子も環境も同じ二人。
    去っていった者と残された者。
    選ばれた者と選ばれない者。

    対比の中に強い劣等感、絶望を抱きつつも無意識の0.2秒での決意に残された者の強さを感じました。

    生きている、それだけで意味があるのだと思わせてくれる一冊です!

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    Posted by ブクログ 2024年03月07日

    なんだか専門用語が多くて途中まででリタイアしようと思ったけど、結局ここまで読んだら結末が気になり完読。面白かったかと聞かれるとよくわからない。でも、読んで良かったとは思う。理系の人には楽しいのかな?

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    Posted by ブクログ 2024年02月27日

    暗く絶望的な愛を見た。

    導入にとても惹きつけられて、先が気になってどんどん読んだ。

    令和ド現代が舞台なのに、男女の浪漫感はどこか懐かしくて少しギャップを感じた。

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    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    ちょっと気になるんだよな、と思っていた本で久しぶりに読んだ後の感想が

    普通かな

    って思った本

    きっと、こんな風に思ったことがないからかな
    こんな人がいるというのは理解というか認識というか、そんなことはしているのだけれど

    感情移入ができないと、良かったとはなかなか思えなくて
    つまらなかったわけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月25日

    不快感が拭えない物語でした。
    序盤から主人公たちに感情移入出来ずに読み進めていきましたが、中盤以降の展開がミステリアスで面白くはありました。
    ただ如何せんテーマが重たくて…
    生きることと、愛することを、希望を持って過ごせるのは当たり前じゃないと頭では理解していたけれど、実際に環境に恵まれなかった人々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月09日

    こういう何もかも分かったような顔して、スカして生きてる少年はキャラとして嫌いじゃない

    いなくなれ、群青とか

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    Posted by ブクログ 2024年01月08日

     不思議なお話だった。自殺、人を殺してみたいという欲望、数々の殺人と殺人現場に残された印、凄惨な内容にもかかわらず、サラッとしていて無色な感じがする。登場人物も謎めいており、双子の兄弟、近しい関係にあった深雪、叔父の野崎医師、、、本心がどこにあるのかわからない。異色作。
     

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