異邦人(新潮文庫)

異邦人(新潮文庫)

649円 (税込)

3pt

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。(解説・白井浩司)

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異邦人(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    残酷ではないのだろう、きっと何も知らないまま生きていただけ。愛も悲しみも幸せも感じられないまま育ってしまったのだろう。海の美しさに目を奪われながらも怒りや憎しみが抑えきれない彼を誰も許すということはできないのだろうか。何かを訴えかけるような太陽のせいという言葉にやはり引っかかる。考えさせようとしてく

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    今までで一番揺さぶられた小説。主人公ムルソーの言動は読者の生活、人生そのものの基盤を根本から揺るがす。ムルソーは明らかに真理である。そしてそれは悲しいほどに非人間的で無関心な真理である。読んでいて苦しくなるが、これほどの重大な問題を突き付けてくるという意味で素晴らしい小説である。

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    これが「異邦人」か。ムルソーが不条理な人物なのだろうか、不条理な男が不条理な殺人を犯した話なのだろうか。生まれたら死ぬのが宿命だ、それを人為的に行うのが不条理なのだろうか。
    44歳でノーベル文学賞を受け、当時活躍中のサルトルと並んでさまざまな見地から評される作品を書いた。
    「実存主義に沿った作品かそ

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    最近、太陽の光が思考を狂わせる国に引っ越したので、「太陽の国で異邦人になった今こそ、カミュの異邦人を読むべきでは?」と思い読み始めた。

    主人公の
    「太陽が暑かったから」。

    わかるぞ。アルジェリアは行ったことはないけど、大学生の時隣のチュニジアに行ってアルジェリアとの国境まで行ってみたことがある。

    0
    2026年01月28日

    匿名

    購入済み

    カミュの代表作を読めて良かった。ムルソーと同じことがいつ誰に起こるか分からないことを改めて思い知った。

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    読み出してすぐに不安定さを感じる。それは別に冒頭でママンが亡くなったことから話が始まるからではなく、その周辺を淡々と描写していくムルソーの一人称がそう思わせたんだと思う。判決まではどこか他人事のような一人称だけれど、判決後はある種の興奮状態のように思考が鋭くなっていく。判決がでるまで、愛するママンが

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    素晴らしかった。
    最初の方は何も事件も起こらずつまらなかったけれど。
    母親の葬儀で涙を流さない人間は、すべてこの社会で死刑を宣告される恐れがある、という意味は、お芝居をしないと、彼が暮らす社会では、異邦人として扱われるほかはないということである。
    解説より。
    主人公は、こんな世界でも嘘をつかずに生き

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    まんまとやられた。
    序盤からなんなんだこの無愛想な気怠げな男はと思っていた。自然と母親の事も愛していないものだと思ったが、マリイだけは愛してるような気がしてた。結局の所、彼には希望というか、それに似た情熱があった。まさに人生に対しての無意味さを見出しているが故の信念のある生き方だった。私が勝手に見出

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    『アルジェリア、シャラ通りの小さな書店』→その書店から出版したカミュの最初期のエセー数作→の流れで十代ぶりに再読した。

    母親の死後、通夜の明けた朝に門番からもらったカフェオレを一杯飲んだことを、のちに検察官から「門番がカフェオレを勧めたことには問題はないが、自分を産んでくれた人の死を前にしてそれを

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    物語が意外な展開をしていくところや、主人公の人柄に強い興味を引かれ再読。主人公の普段の生活では自分の意志があまりなく人に流されて生きているような人柄に感じたのですが、事件を起こし判決が決まってからの死や神に対する意志の強さが印象に残った。

    0
    2026年02月17日

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