小山田浩子の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:小山田浩子(オヤマダヒロコ)
  • 性別:女性
  • 出身地:日本 / 広島県
  • 職業:作家

広島大学文学部卒。2010年『工場』で第42回新潮新人賞受賞。小説家デビュー。2013年『工場』で第26回三島由紀夫賞候補になり第30回織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。

ユーザーレビュー

  • 穴

    仕事を辞め、夫の実家の隣に引っ越した私。専業主婦になり、家事以外の時間をもてあます。そんなとき、見たことがない獣が掘った穴にハマる。さらに、いるはずのない義兄が登場し、不思議な物語になっていく。芥川賞受賞の表題作のほか、2作品収録。
  • 穴

    表題作の「穴」だけ読んだ。
    このホラー感は何?
    小学生の夏休みの不思議な体験の大人版という印象。
    読んでいてずっと気持ち悪さがまとわりついてくる感覚がかなり良かったですね。


    (追記)
    「いたちなく」「ゆきの宿」の二作もかなり良かった。こちらのほうがまだ怖くなくて良かったかな
    なかなか読み解けてい...続きを読む
  • 穴

    暗くて不気味で怖い
    登場人物がみんな怪しく感じる描写
    でも表立って何も起こらない
    気味悪がりながら続きを読んでしまう
  • 工場(新潮文庫)
    表題作は複数の視点で語られつつ、時間や場所が前後したり、時にかなり昔の場面が混ざっていたりと、多少読み手にも集中が求められる構成だが、だからこそ何気なく埋め込まれているポイントに気がつくと、小説では直接語られない背景にまで興趣がそそられる巧みな作りとなっている。(後藤氏やイリノイさんの来し方行く末な...続きを読む
  • 工場(新潮文庫)
    改行がなく突然場面が切り替わったり、時系列が変わっていたりして読みやすくはなかったがおもしろい。工場の閉塞的で無機質さが淡々と描かれており不気味さもあれば、森の妖精ズリパンみたいにユニークな表現もありつい笑ってしまうような場面もあった。この作品がデビュー作ということなのでぜひ他の作品もぜひ読みたいと...続きを読む

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