小沢章友の作品一覧

「小沢章友」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/02/27更新

ユーザーレビュー

  • 武田信玄と上杉謙信 戦国武将物語
    敵方に塩を送った有名な話は上杉謙信で、その背景も理解できた(今更ですが)
    利益のない仁義の戦しかしない上杉謙信と、領地を奪うという利益の伴う戦しかしない武田信玄。両方とも、わかる気がするけど、死者が出るのに、利益が出ないのは、下っ端から見たらどうなのだろうと思う。もちろん上杉謙信はそれだけの人ではな...続きを読む
  • 豊臣秀吉 ―天下の夢― 戦国武将物語
    信長の家来になる以前の、経済的な事情や、経てきた業種のおかげで、相手の好み、性格を読んで、それに合うように行動できる才能を培っていた。
    同じシリーズの「明智光秀」も読んだが、光秀からみた秀吉と、秀吉からみた光秀を両方知ることができたのがよかった。
    秀吉は、光秀とちがって、家柄に縛られる必要もないため...続きを読む
  • 徳川家康 ―天下太平― 戦国武将物語
    自分ではどうにもならない運命。
    幼い頃から、大人の事情にふりまわされて、家族を持てなかった家康が不憫である。そんな経験からか、すぐに行動に移すというよりは、周りの状況を見て、ゆっくり判断する家康であった。家康の生き方というよりも、この伝記を通して、当時の流れ、他の戦国武将のこと、人物相関図も理解でき...続きを読む
  • 織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語
     小学生向けということだが、戦乱の時代を伝えるためには避けて通れない「殺し合い」の部分もオブラートに包むことなく、客観的に記されていた。
     裏切った者、結果を出せなかった者に対しての血も涙も無い仕打ちは、肯定しようにも難しい。けれど、信長の行動の基準、考え方の基準、人を判断する物差しは、とても共感す...続きを読む
  • 戦国武将物語 明智光秀 美しき知将
     数年前の大河ドラマ「麒麟がくる」がきっかけで、明智光秀の人柄に興味はあった。最近、本能寺の変をめぐる歴史小説を読んいて、人名などいろいろとこんがらがってしまったので、こちらを読んだ。
     戦乱の世の、「なんでもあり」の風潮で、己の力だけであすこまで出世した光秀はとてもバランスのとれた才能の持ち主であ...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!