阿部一族・舞姫(新潮文庫)
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阿部一族・舞姫(新潮文庫)

649円 (税込)

3pt

許されぬ殉死に端を発する阿部一族の悲劇を通して、高揚した人間精神の軌跡をたどり、権威と秩序への反抗と自己救済を主題とする歴史小説の逸品『阿部一族』。ドイツ留学中に知り合った女性への恋情をふりきって官途を選んだ主人公を描いた自伝的色彩の強いロマン『舞姫』ほか『うたかたの記』『鶏』『かのように』『堺事件』『余興』『じいさんばあさん』『寒山拾得』を収録。「森鴎外 人と作品」(山崎正和)、「『阿部一族・舞姫』について」(高橋義孝)収録。

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阿部一族・舞姫(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    「舞姫」
    1890(明治23)年1月に「国民之友」に発表された森鷗外の最初の小説。短編小説で雅文体(擬古文)で書かれている。ベルリンに留学した青年官吏太田豊太郎の回想という形で書かれている。豊太郎は国家から派遣されてベルリンの大学の自由な空気に触れ、封建的な官僚機構と「家」に縛られた自分の生き方に疑

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    数十年ぶりの舞姫、懐かしい。内容もちゃんと覚えていた。あまりにも人の命が軽すぎると思うが、阿部一族などの歴史物も非常に興味深かった。思うのは、鷗外はこれらの史実を書いて何を言いたかったのだろう。鴎外の思想はどこにあったのだろう。まさに"これぞ美しい日本文学"だと思うが、主題が見え

    0
    2018年08月02日

    Posted by ブクログ

    削ぎ落とされた文体、本当に美しいと感じます。
    実は昭和25年発行、32年印刷版(旧仮名、旧字体)を実家の棚から見つけて読みました。直ぐに頭の中で変換できないせいかゆっくり読むこととなり、却ってじっくり味わうこととなりました。作家が書いた筈の文字で読む体験、貴重かもしれないと実感。

    0
    2016年05月30日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読み返してみた。「鶏」の石田小介、旦那に似てる。

    鴎外は言文一致よりも古めかしい文語チックな文体のほうがつやっぽくて好き。

    0
    2012年11月06日

    Posted by ブクログ

    馴染みは薄いはずの言葉なのに、
    エリスの麗しさ、エリスへの止められない気持ち、決断できない人間らしい弱さ、最後の文にこめられたどうにもならない思いの丈が、現代語以上にビシビシ伝わってくるのが不思議です。

    少ない分量に濃厚な内容もさることながら、「日本語」を再認識できる作品だと思いました。

    0
    2012年04月19日

    Posted by ブクログ

    明治の文豪の小説を読むことは伝統の価値観と新たな価値観(当時は西洋文化)の狭間の中での葛藤や考察や思想に接すること。
    それは現在社会、特に3.11以降、現代人も同じ立場に置かれていると思う。

    武士の美学を学ぶのならば「堺事件」、「阿部一族」が必読。
    明らかに乃木希典の自害に影響を受けた作品で、日本

    0
    2023年09月28日

    Posted by ブクログ

    「舞姫」や「うたかたの記」など、9篇を収める。
    美濃部伊織とその妻るんの物語、「じいさんばあさん」がいい。「文化六年の春が暮れて行く頃であった。麻布竜土町の、今歩兵第三連隊の兵営になっている地所の南隣で、……」で始まる、簡にして要を得た、しかもリズムのきいた文章。これが堪らない。
    その麻布竜土町での

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    『舞姫』感想

     近代の「私」とは。
     自由な個人としての「私」を見出し、エリスと恋に落ちるも、それを裏切って日本国家の一員としての「私」を優先するドラマ、と思っていた。
     だが、実際再読してみて感じたのは、二項対立的な「私」の葛藤ではなく、「私」という存在の純粋な不安定さであった。
     森鴎外は『舞

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    正直難しいから読みづらい
    だけど読んでると
    不思議な深い味わいがある
    噛めば噛むほど味があるような
    文章も無駄がなくキレッキレなのに
    心情が湧いてくるような
    どれも感じ入る9つの作品

    その中で「#鶏」という作品
    庶民の強かさを
    責めるでも無く皮肉るでも無く
    自戒の念と諦め?が混在しつつも
    コミカル

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    個人的に、「かのように」が最も印象に残った。
    神話と歴史の違い、必要性は認めながらもそれらとどう向き合うのか悩む。
    自分の思考を父にどう思われるか悩み、どうするか思索する主人公の思慮深さは尊敬できる。

    0
    2025年02月16日

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