・トークは、途中の話が面白ければオチはなくてもいい。
・トークは笑えなくてもいい。
・取り立てて大きな出来事ではなくても、その人なりのやり方で面白くなる。
・聞きたいのは本人の気持ちが入ったトーク。
・これは何の話なのか?〜戻っていく場所を決めておく
・かんだっていい、考えながらでもいい
・自分の話をする
・誰でも言えることになっていないか?
自分はどう思うかの心情も述べる。
・トークの展開上、先に説明しておかないと伝わらない点は意識して描写し、他はそんなに意識せずに普通に話す。
・【つかみ】
トークの導入として、「え?」とか「そうなの?」と思ってくれれば、それが「つかみ」になる。
あるあるでもいい。
「この人一体何の話をしているんだろう?」という不思議に思う入り方でもいい。
・心の動きが面白いというパターンもよし。
・理想は巻き込まれ型
・それで?それで?どうなるのという感じ。
・そして夢から冷めたように
・上手い人は、長いトークでも息をつく暇がある。
・7分程度がトークの区切り。
・「これは何の話なのか?」「この話のどこを面白がってもらうのか?」という点を把握しておく。
・言葉が途切れないから切り上げるきっかけがないだけの場合もある。
・トークは聞いている人の反応とセットになってできるもの。
・別に聞いてくれなくてもいいという人のトークを誰が聞くのか?
・私はこう考える、こう感じるというトークをしたほうがいい。
そこにあなたの意見や感想、考えがないのなら、わざわざあなたが喋らなくてもいい。
・ニュースや新聞で見たことはあくまで導入。そこからどう考え、何を思い出し、あるいは何をしたのかということが、あなたのトークです。
・昔の大ネタよりも最近の小ネタ
・トークは小さな出来事だっていい。
・旅のトークは「どこに行って何があったという出来事」だけでなく、いろんな語り方がある。とくに「その時こんなふうに思ったという心の動き」で切り取れば、平凡な出来事も立体的になる。
・旅の切り口。
①旅行報告
②旅行こぼれ話
③旅行アクシデント
④旅行前後
⑤心の動き
・その人の印象によって、どこまでの話が作為を感じるかが変わる。
・これ何の話?どこに行くんだろうと迷路に引き寄せたほうが聞き手も興味が出る。
・話している途中に周りを巻き込んでもいい!
・オチなんて区切りがつけばいい、コンマが打てればいい。
・臨場感と熱量は主観的な言葉から生まれる。
・メリハリモリが大切。
・トークの構成〜ふくらませる
「その理由」
「その前後」
「その思い出」
・漫才は素の自分として演じる芸。ですから、素の自分の「ニン」と嘘としての「ネタ」の間にずれが生じてくると違和感が出る。
・一般的な世間でのプラス評価マイナス評価は、ニンにおいては必ずしもそうでない。
・トークの場合、パブリックイメージ通りの内容はわかりやすいのですが、いつも同じ色になりやすい。
一方、セルフイメージ一辺倒のトークは本音が出ていいのですが、独りよがりになりやすい。
両方がバランスよく混ざったトークの方が、その人らしさが出る。
・パブリック、セルフ、イメージの混ざり具合は変化する。
・パブリックイメージに合わせなくても良い。その時点で自分のニンに似合わないことは、無理をしなくてもいいのです。
・ニンを構成するもの
「内面」
「見た目」
「声」
「年齢」
「属性」
「キャリア」
・結局のところトークは、自分が喋ったことを相手に共感してもらい、できればそれで楽しんでもらいたいのだと思います。
・喋り手の「個性」を聞き手側に「共感」してもらい、ふわふわと宙に浮かんだトークバルーンを、その場にいる人達で「共有」
・本気で聞いてもらいたいことの熱量は伝わる。