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芥川賞の謎を解く 全選評完全読破
日本一有名な文学賞「芥川賞」。 1935(昭和10)年に行われた第1回芥川賞にノミネートされたものの、落選した小説家は次のうち、誰でしょう? a.川端康成 b.芥川龍之介 c.菊池寛 d.太宰治 答えは最後に記しますが、この小説家は自分を落とした選考委員を逆恨み、 「刺す!」とまで言い放って大事件に発展した前科を持ってしまいました。 あるいは最近では「都知事閣下のために(芥川賞を)もらっといてやる」発言で話題になった田中慎弥、 史上最年少受賞で日本中を熱狂させた綿矢りさ、金原ひとみの受賞劇も記憶に新しいでしょうか。 普段は小説を読まないけれど「芥川賞受賞作が掲載される月刊『文藝春秋』だけは読む」という人も多いのですが、 どうして芥川賞は文学の世界にとどまらず、社会的な事件にもなるのか。 その秘密は、謎のベールに包まれたままの「選考会」に隠れています。 石原慎太郎『太陽の季節』、大江健三郎『飼育』など日本文学の名作から、 文壇の大御所たちの大ヒンシュクを買った問題作まで、 歴代の受賞作を生んだ現場ではどんな議論がなされたのか。 ヒントは選考委員が書き残した1400以上の「選評」にありました。 「該当作なし!」連発の開高健、三島由紀夫の美しい選評――、半藤一利が語った「司会者の苦しみ」。 全選評を完全読破した記者が、ついに謎を明かします。 注目の芥川賞選考会。本書を片手に、選考会という「密室」で起きる事件に要注目です。 (答えはd。事件の詳細は本書で) 【目次】 第1章 太宰治が激高した選評 第2章 戦争と選評 第3章 純粋文学か、社会派か 第4章 女性作家たちの時代 第5章 該当作なし! 第6章 顰蹙者と芥川賞 -
発達障害
なぜあの人は「空気が読めない」のか? 近年、ドラマや小説の主人公に「発達障害」を思わせるキャラをよく見かける。 アメリカの人気ドラマ『クリミナル・マインド』の主人公で、IQ187のFBのエリート捜査官リードは、他人の気持ちがわからないため周囲からは煙たがられている。 2016年にヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)の主人公、津崎平匡は、対人関係が苦手で応答が画一的、些細なことへのこだわりが強い、という設定。 映画『風立ちぬ』主人公のモデルとなった零戦の開発者、堀越二郎。は人間関係が苦手で細かいことにこだわりすぎ、しばしばトラブルを起こした。 こうした発達障害の特性をもつキャラがポピュラーになった影響で、精神科の現場では「自分は発達障害かもしれない症候群」がみられる。 「他人の気持ちがわからない人」「空気が読めない」ことを家族や同僚から指摘され、外来を受診する人が増えているという。 その一方で、誤解も多い。長年連れ添った妻から「あなたは発達障害だ」と言われ、受診させられるケースも多い。動機や犯行手段が不可解な少年犯罪で、「アスペルガー症候群」との関連が不適切に取り沙汰されたこともある。 本書は、日本初の「発達障害のためのデイケア」を運営する病院長が、 ・発達障害とは何か?(正しい知識) ・彼らが抱えている問題は何か?(課題) ・どのように社会が受け入れていくべきか?(社会の対応) ……を、豊富な症例をもとに、初心者にもわかりやすく解説。 事件の精神鑑定の裏側、天才のエピソード(驚異的な記憶力、共感覚など)など、興味深い症例も盛りだくさん。 -
「意識高い系」の研究
あなたは「意識高い系」? それとも「リア充」? カフェでMacを広げ、自己啓発セミナーへ熱心に通い、休日はバーベキューやパーティー。 そんな自分の姿をSNSにアップする……。こうした「意識高い系」の人々はなぜ生まれるのか。 「意識高い系」が放つ特有の「実力なき自己顕示欲」は、何に由来するのか、どのような経緯で構築されたのか。 「意識高い系」を「地方上洛組」と「在地下克上組」との二種類に分類し、その輪郭をあぶりだす。 また、ともすると混同されがちな「リア充」と「意識高い系」だが、「土地」と「スクールカースト」をキーワードに、両者が似て非なる存在であることを論じる。 「大学デビュー」に賭けて、故郷の北海道から関西へ進学し、入学式の前に髪を金色に染めた著者は、「意識高い系」とは私にとって他者ではなく、同族の問題--と、本書の中で綴っている。 そんな著者が、データを援用しながら彼らの生態を徹底的に掘り下げた。そして見えてくる現代社会の抱える問題とは。 〈目次〉 ◆はじめに――意識高い系の研究「土地」「スクールカースト」「リア充」 ◆第一章 リア充は意識高い系の裏側に隠れている ◆第二章 「意識高い系」の心理大義と欲望 ◆第三章列伝 1.青木大和、小4偽装サイト事件 2.靖国コスプレイヤーと愛国女子 3.ノマドワーカー 4.キラキラ女子「ばびろんまつこ」 ◆おわりに――意識高い系を超克するために -
完本 1976年のアントニオ猪木
1970年を境に勢いを失った世界のプロレス。なぜ日本のプロレスだけが、その力を維持し続けたのか。その謎を解くべく、アメリカ、韓国、オランダ、パキスタンを現地取材。1976年の猪木という壮大なファンタジーの核心を抉る迫真のドキュメンタリー。※電子版には文庫版に収録されているアントニオ猪木インタビューは収録されておりません。 -
芥川賞物語
一冊で芥川賞まるわかり。芥川賞の全歴史とエピソードが一冊に。 市井の愛好家が、愛と外からの冷静な目で著した芥川賞“非公認”本を、文春文庫から堂々刊行。 賛辞も非難もすべて盛り上がりの血肉にしてきた恐るべき文学賞・芥川賞。 1935年の創設から八十余年、第1回から第155回まで、受賞者、選考委員、候補者、マスコミが繰り広げてきた壮大なドラマを、著者独自の愛と棘ある視点で描き、「日本一有名」なこの賞の秘密を解き明かす。 いちばん面白くて読みやすい芥川賞史。 事件上等!文運隆盛!の八十余年 ・「新人賞」なのに世間では破格の扱い。 ・派手な受賞は叩かれる。地味な受賞は嘆かれる。 ・太宰治の怒り、車谷長吉の「五寸釘」!? ・そして「火花」の250万部突破―― 「文藝春秋がなぜこの本を文庫にしようと思ったのか、いまだによくわからない。 もしかしたら、これが芥川賞の恐ろしさなのかもしれない」(著者) -
大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史
大学入試の歴史の良問は、本当は大人のためにある! 慶応義塾大学教授で、思想史の新たな視座を提示してきた著者が、有名大学の記述式入試問題に挑む。 【世界史】 ・十字軍が与えた影響(慶応義塾大学) ・オランダ400年史から近代が見える(東京大学) ・女性参政権が1920年前後に実現した理由(一橋大学) ・補講「キリスト教はなぜ世界を支配できたのか」 ……など 【中国史】 ・科挙が日本に入っていたら?(京都大学) ・清朝はなぜ近代化できなかったのか?(早稲田大学) ・共産党が中国を統一できたのはなぜか?(京都大学) ……など 【日本近代史】 ・統帥権の独立とは?(一橋大学) ・昭和恐慌の経済政策(東京大学) ・日本はなぜ中国大陸で失敗したのか(慶應義塾大学) ……など 【昭和の戦争】 ・大日本帝国憲法と日本国憲法(一橋大学) ・1920年代の米国がつくった国際秩序(京都大学) ・戦争責任と東京裁判(一橋大学) ……など 【戦国時代】 ・南北朝内乱が戦国時代の種を播いた(東京大学) ・「日本の村」の起源(一橋大学) ・一向宗とキリスト教(東京大学) ……など -
お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える
日本企業がおこなっている新卒一括採用は悪なのか? この一冊ですべてが分かる。 「お祈りメール」という言葉をご存知ですか。就職活動生に対して企業が不採用を告げるとき、 メールの末尾に、「今後のご活躍を“お祈り”しております」と、慇懃な定型文を付けること から付いた、不採用通知の“愛称”です。 なかには何百回も“お祈り”されてしまい、人格を傷つけられたと思ってしまう学生も。 そもそも、「新卒一括採用」というのは世界では珍しい形態です。 なぜこの仕組みは成立したのか? 企業はなぜ日本型雇用に拘るのか? 欧米のようにサービス残業の無いジョブ型社会にすれば良いんじゃないか? ――色々な声が聞こえます。果たして問題の核心とはなんなのでしょうか。 本書では歴史を振り返り、データをみて、海外と比較をした上で「採用問題」を解き明かします。 著者はドラマにもなったマンガ、三田紀房「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」に登場する 「雇用のカリスマ・海老沢康生」のモデル、海老原嗣生氏。 本作では新卒採用に焦点を絞って分析し、ついには大学改革まで視野を広げた決定版! 豊富な図版と平易な語り口で、難しいテーマが、この一冊でマル分かりです。 -
プロトコールとは何か 世界に通用する公式マナー
上座はどこ? 会議や接待のときに迷うビジネスパーソン必読! 「プロトコール」とは国際儀礼のこと。人と人との間で守るべきエチケットや マナーがあるように、国家間で守るべきエチケットのことを指す。 儀典官室に十年あまり在籍し、国賓・公賓の接遇や昭和天皇の大喪の礼、 今上天皇の即位の礼を裏方で支えた外務省きってのプロフェッショナルが 思い出と共に綴る、プロトコール入門書。 チャールズ皇太子とダイアナ妃、歴代アメリカ大統領、中国要人など 数々のセレブリティ訪日の舞台裏を描きつつ、国家としての「おもてなし」が どのように行われるのか、一般人の知りえない世界を紹介。 また、外国人に恥ずかしくない招待状の書き方、パーティや会議、 レストランでの席次の決め方、車にお客様を乗せるときのマナー、 パーティのメニューの決め方や知っておきたいドレスコードなど、 グローバルに通用するマナーの教科書。 前著『国際儀礼の基礎知識』を外務省出身の佐藤優氏が「ビジネスパーソンの 必読書」と絶賛し、話題を呼んだ。 -
オール讀物11月臨時増刊号 永遠の鬼平犯科帳
永遠の『鬼平犯科帳』 ■中村吉右衛門『鬼平犯科帳THE FINAL』■ ◎時代劇の金字塔最後の日々を密着レポート 「鬼平」大フィナーレ! ◎「五年目の客」メインゲストインタビュー 若村麻由美「『鬼平』は本当にありがたい現場でした」 ◎鬼平犯科帳傑作選1 「五年目の客」(全文掲載) 池波正太郎 ◎宇仁貫三 伝説の殺陣師が語る「雲竜剣」秘話 ■ドラマを時代の証言でふりかえる■ ◎特別随想 鬼平犯科帳・雑記 池波正太郎 ◎名プロデューサーが語る「鬼平犯科帳」の昔と今 ◎特別対談 常盤新平×中村吉右衛門『鬼平犯科帳』の舞台裏 ◎松平健「いま時代劇役者として」 ◎片岡愛之助「江戸の粋を大切に演じて」 ◎進化するドラマ『鬼平犯科帳』 ◎完全保存版 ドラマ『鬼平犯科帳』150作品全データ ■忘れえぬ鬼平の人々■ ◎人物創作秘話 池波正太郎×江國滋「男の年輪」 ◎わが愛する鬼平一家人名録 ◎鬼平盗賊のダンディズム ◎ドラマ「鬼平」の女たち ■「江戸の食」魅惑の世界■ ◎男の語らい 逢坂剛×近藤文夫(天ぷら「近藤」店主) 「池波先生に教えられたこと」 ◎平蔵の好きな食べ物屋 ◎レギュラー出演者が語る 老舗で偲ぶ江戸の面影 多岐川裕美/江戸屋猫八/梶芽衣子/蟹江敬三/尾美としのり ◎鬼平の江戸料理 ◎作品の舞台裏を散策 ■鬼平の世界を愉しむ■ ◎名作を解説 山本一力×石田衣良「鬼平十番勝負!」 ◎鬼平犯科帳傑作選2 「狐火」(全文掲載) 池波正太郎 ◎鬼平の時代と人々 ◎火付盗賊改方と警視庁 ■アニメ『鬼平』の世界■ ◎プロデューサーが語る アニメ『鬼平』の世界観 -
新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス
『新・戦争論』『大世界史』に続く人気シリーズ第3弾! 今回のテーマはリーダー論。 「優れたリーダーが出にくくなった現代だからこそ、私たちは 新たなリーダーの到来を待ち望んでしまう」(池上 彰) 【おもな目次】 ●第1章 リーダー不在の時代--新自由主義とポピュリズム● リーダー論が成り立たない時代/エリートの責任放棄/左右に共通するエリートのナルシズム など ●第2章 独裁者たちのリーダー論--プーチン・エルドアン・金正恩● リーダーに対する国民感情/国家に不可欠な暴力装置/北朝鮮のリーダー論 など ●第3章 トランプを生み出したもの--米国大統領選1● ドナルド・トランプと橋下徹/トランプの共和党乗っ取り作戦/民衆の破壊願望に乗るリーダー など ●第4章 エリートVS大衆--米国大統領選2● トランプ大統領で日本はどうなる?/教育が格差をつくりだす など ●第5章 世界最古の民主主義国のポピュリズム--英国EU離脱● 国民投票が招いた国家統合の危機/アイルランドのパスポートを求める英国人 など ●第6章 国家VS資本● パナマ文書の情報源はどこか?/税率の高い日本から逃亡するエリート など ●第7章 格差解消の経済学● 1%の増税で「教育の無償化」は可能/タンス預金の非合理性/静かなる取り付け騒ぎ ほか ●第8章 核をめぐるリーダーの言葉と決断--核拡散の恐怖● オバマと被爆者の対面に思わず泣いてしまった/オバマ広島訪問に冷ややかだった沖縄 ほか ●第9章 リーダーはいかに育つか?● 伊勢志摩サミットの内情/角栄ブームをどう見るか?/リーダーは段階を経てつくられる ほか -
てらさふ
自分がまがいものであることは承知の上で、スーパースターになって2010年代を疾走することを夢想する堂上弥子(どうのうえやこ)。 耳の中で鳴る音に連れられ、どこかに行きたいというきもちがつねにうねっていた鈴木笑顔瑠(すずきにこる=ニコ)。 北海道の小さな町で運命的に出会ったふたりの中学生は、それぞれ「ここではないどこか」に行くため、一緒に「仕事」で有名になることを決める。その方法は弥子が後ろに回り、ニコが前面に出るというもの。最初の仕事は読書感想文コンクールでの入選。弥子が書いてニコの名前で応募した感想文は見事文部科学大臣奨励賞を受賞、授賞式にはニコが出席した。 ふたつめの仕事は、史上最年少で芥川賞を受賞すること。ニコの曽祖父の遺品の中にあった小説を弥子がアレンジして応募した小説「あかるいよなか」は、芥川賞の登竜門となる文芸誌の新人賞を受賞する。作品はその後順当に芥川賞にノミネートされるが、それは「てらさふ」仕事を続けてきた、ふたりの終わりのはじまりだった――。 てらさふ――とは「自慢する」「みせびらかす」こと。「てらさふ」弥子とニコがたどり着いた場所とは? 女の子の夢と自意識を描きつくした、朝倉かすみの野心作。 解説・千野帽子 -
小さな異邦人
誘拐、交換殺人、タイムリミット・サスペンス、そして妖しき恋愛。 著者のエッセンスが満載された最後の短篇集 高校二年生から三歳児まで、八人の子供と母親からなる家族の元へかかってきた一本の脅迫電話。 「子供の命は俺が預かっている。三千万円を用意しろ」。 だが、家の中には子供全員が揃っていた。 果たして誘拐された子供とは誰なのか? 連城ミステリーのエッセンスが満載された、最後のオリジナル短編集。 解説・香山二三郎 【目次】 「指飾り」 「無人駅」 「蘭が枯れるまで」 「冬薔薇」 「風の誤算」 「白雨」 「さい涯てまで」 「小さな異邦人」 -
問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論
大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾! 現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群”の時事論集。 テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなど テーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題に つながっている。英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の 英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。 本書は「最良のトッド入門」でもある。知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。 「トッドの予言」はいかにして可能なのか? その謎に迫る 日本オリジナル版。 「一部を例外として本書に収録されたインタビューと講演はすべて日本で おこなわれました。その意味で、これは私が本当の意味で初めて日本で 作った本なのです」(「日本の読者へ」より) 【目次】 日本の読者へ――新たな歴史的転換をどう見るか? 1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか? 2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」 3 トッドの歴史の方法――「予言」はいかにして可能なのか? 4 人口学から見た2030年の世界――安定化する米・露と不安定化する欧・中 5 中国の未来を「予言」する――幻想の大国を恐れるな 6 パリ同時多発テロについて――世界の敵はイスラム恐怖症だ 7 宗教的危機とヨーロッパの近代史――自己解説『シャルリとは誰か?』 -
中国 詩心を旅する
李白、杜甫、王維、杜牧、陶淵明、白楽天、文天祥……細川元首相が幼少の頃から親しんできた漢詩・漢文の名言名句を手がかりに、それらの縁の地を訪ねた。杜甫の「国破れて山河あり」の舞台となった長安では、唐の詩人たちが活躍した往時の都を偲び、陶淵明の「帰りなん いざ」に導かれ、名勝と謳われた廬山へ。蘇東坡が「人生夢の如し」と謳った古戦場・赤壁では、『三国志』の時代に思いを馳せる――。詩人に限らず、達磨や玄奘といった僧侶や、王羲之や八大山人のような書家や画家も細川氏が「詩心」を感じた人々として登場。中国全土を巡り、四十八話をつづった細川護熙流「中国歴史紀行集」。旅愁を誘う撮り下ろし写真や、筆者自ら旅の印象を描いた絵画や書もふんだんに収録。 -
フレンチの王道 シェ・イノの流儀 電子特別版
まだ日本に本物のフランス料理が知られていなかった1960年代、単身、本場で修業した日本人がいた! それが東京・京橋にある自分の店『シェ・イノ』で、30年以上にわたり本物を供してきた井上旭である。 名店『トロワグロ』の調理場でトロワグロ兄弟から薫陶をうけ、フランス料理の新しい潮流「ヌーベル・キュイジーヌ」の正統な系譜に連なる。全盛期のパリ『マキシム』でレストラン文化の頂点を体験・・・こうした日本人ばなれした体験から生み出された井上の料理哲学とは。伝説のシェフ、初の著書。 電子書籍では新書に収録されていない代表的な料理の写真を収録しています。 -
21世紀の戦争論 昭和史から考える
いまこそ歴史を武器に変えるとき! 「歴史が人間によってつくられる限り、われわれはまた、同じような判断ミスを犯すだろうし、似たような組織をつくる」(半藤一利) 「戦後70年が経って、戦争が遠くなったのではなく、新たな戦争が近づいていると感じています」(佐藤優) 昭和史研究とインテリジェンスの第一人者が、731部隊、ノモンハン事件、終戦工作、昭和陸海軍と日本の官僚機構・・・昭和史の中に組み込まれている悪の構造を顕在化させることに挑んだ。 目次 第一章 よみがえる七三一部隊の亡霊 第二章 「ノモンハン」の歴史的意味を問い直せ 第三章 戦争の終わり方は難しい 第四章 八月十五日は終戦ではない 第五章 昭和陸海軍と日本の官僚組織 第六章 第三次世界大戦はどこで始まるか 第七章 昭和史を武器に変える十四冊 -
巨大アートビジネスの裏側 誰がムンクの「叫び」を96億円で落札したのか
2012年、ムンクの「叫び」が当時の史上最高落札価格を更新する1億700万ドルで落札された。オークション会社サザビーズの手数料を加えると1億2000万ドル。当時の為替レート、1ドル80円で換算すると96億円! オークション会場で展開された息詰まる一騎打ち。ただよう緊張感。そして高値を引き出すオークショニアのテクニック・・・。 マドンナ、ディカプリオ、エリック・クラプトン、ビル・ゲイツといったセレブや、ビジネス界の大物、億万長者ならぬ「兆円長者」たちが、しのぎを削る華やかなオークションの舞台裏へ、アートビジネス裏の裏まで知りぬいたサザビーズジャパン前社長で、世界的な富裕層と交流のある著者がご招待。 戦乱やインフレにも強いアートは資産としても位置づけられており、富裕層の「資産の20%はアート」とも言われている。そのためアート市場は巨大化、グローバル化しつづけている。欧米だけではなく、中国、ロシア、中近東など新興国が台頭する一方、日本は大きな遅れをとっている。 日本にいては目の届かない世界のアート産業の今が分かる! -
グローバリズムが世界を滅ぼす
世界経済でいま何が起きているのか? 「雇用や産業を保護するのは間違いで、規制撤廃こそ唯一の成長戦略であり、経済のグローバル化は歴史の必然だ」と言われるが、現実はまったく逆。グローバリズムこそが経済危機、格差拡大、社会崩壊を招くという世界経済の真実に迫る。 【目次】 第1部 グローバリズムが世界を滅ぼす E・トッド H-J・チャン 藤井聡 柴山桂太 中野剛志 第2部 グローバル資本主義を超えて トータリズム(全体主義)としてのグローバリズム 藤井聡 新自由主義の失敗と資本主義の未来 H-J・チャン 歴史は繰り返す?――第二次グローバル化の未来 柴山桂太 国家の多様性とグローバリゼーションの危機――社会人類学的視点から E・トッド 新自由主義と保守主義 中野剛志 第3部 自由貿易とエリートの劣化 E・トッド 中野剛志 堀茂樹 -
インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで
衝撃的な事実が明らかになった――最新の画像解析により、インターネット依存者の脳内で、覚醒剤など麻薬依存者と同様の神経ネットワークの乱れが見られたのだ。 スマホの普及で、年齢制限無し、二十四時間営業のカジノ、ゲームセンター、ストリップ劇場さえ掌の上に出現する時代になった。 デジタル・ヘロインがその本性を表すのは、学業や社会適応に躓いたときだ。足をすべらせたら最後、依存の泥沼にはまる。オンラインゲーム(ネトゲ)だけでなく、軽いスマホアプリでさえ、脳には十分な麻薬効果がある。 国内推定患者五百万人の脳を蝕む「現代の阿片」。あなたとあなたの大切な存在を守るための、有効な対策と、チェックリスト付き。 -
闇を裂く道
丹那トンネルは大正7(1918)年に着工されたが、完成までになんと16年もの歳月を要した。けわしい断層地帯を横切るために、土塊の崩落、凄まじい湧水などに阻まれ多くの人命を失い、環境を著しく損うという当初の予定をはるかに上まわる難工事となった。人間と土や水との熱く長い闘いを描いた力作長篇小説。 -
日本軍はなぜ満州大油田を発見できなかったのか
昭和初期の北樺太石油、満洲国建国時の油兆地調査、そして東南アジアの南方油田。 そこには確かに石油があったのに、日本はモノにできなかった。そして石油政策なきまま、戦争へ突入する。 43年間、商社でエネルギー関連業務に従事し、現在はエネルギーアナリストとして活躍、『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』(文春新書)を上梓した著者が、戦前、戦中の石油技術者の手記を読み込んで明らかにした戦後71年目の真実。そこには現代日本のエネルギー政策への教訓があった。 第一章 海軍こそが主役 第二章 北樺太石油と外交交渉 第三章 満洲に石油はあるか 第四章 動き出すのが遅かった陸軍 第五章 対米開戦、葬られたシナリオ 第六章 南方油田を奪取したものの 第七章 持たざる者は持たざるなりに -
小林カツ代のお料理入門 ひと工夫編
惜しまれつつ亡くなられた「家庭料理のカリスマ」小林カツ代さん。その三回忌に、好評だった新書『小林カツ代のお料理入門』の第二弾を刊行。 まったく初心者にお料理のコツを教える第一弾に続き、ちょっと本格派にも挑む「応用編」となっています。 たとえば、昭和の香りのするナポリタン。あの味はイタリア製のスパゲティでは出せません。日本製のちょっと太目のパスタで、粉チーズ、タバスコは欠かせません。 みじん切りにした玉ねぎを炒めなくても本格派の味になるミートソース。 揚げて漬け汁にからめるだけで、あっという間にできてしまう酢豚。 前夜の残りごはんをレンジでチンして、大きな海苔一枚で包む太っ腹なおむすび。 ちょっとしたアイデアと「ひと工夫」で、お料理が楽しく美味しくなるコツをご紹介 -
中国人一億人電脳調査 共産党より日本が好き?
ジャニーズ、アニメ、AV女優……彼らの本音はネットにあり! 亀梨もワンピースも東野圭吾も大好きだけど、尖閣問題は許せない。中国共産党が極度に恐れるネット上の「自由な言論」を大公開! -
大世界史 現代を生きぬく最強の教科書
『新・戦争論――僕らのインテリジェンスの磨き方』に続く、最強コンビによる第2弾! いま世界は激動の時代を迎え、これまでの秩序が揺れ動いています。こうした混迷の時代こそ歴史を学ばなければいけません。現在の世界の動きをとらえ、各地で起きている事態を読み解くためには、その背景を知ることが必要なのです。高校時代、世界史が苦手だったという著者の一人、池上彰さんは、「歴史」を知るとは、生きていくために「自分」を知ることだと、いま感じているといいます。 もう一人の筆者、佐藤優さんは、歴史を学ぶことは、主婦やビジネスパーソンにも意味がある、といいます。歴史を学ぶことで、自分では実際に経験できないことを代理経験することは、組織の理不尽さに直面したときにものをいうというのです。歴史を学ばない人は、どんな成功者やエリートであっても意外に脆いものだとか。 中東、トルコ、中国、沖縄、ロシア、アメリカ、ドイツ……大きな節目にある「世界の今」を、「大世界史」でとらえなおし、そこからビリギャルの世界史的意義や日本の教育問題までの議論を収録した一冊。現代を生き抜くためには必要な知識をもたらす最強の教科書です。「最強の世界史勉強法」も巻末についています。 -
ミッチー・ブーム
美智子様が、女性たちの等身大モデルだった! そのテニス・スタイル、そしてロイヤル・ファッション。若き日の美智子様のあざやかなイメージが戦後の「大衆天皇制」を決定づけるまで -
クラシックCDの名盤 大作曲家篇
好評を博している「クラシックCDの名盤」シリーズ最新刊。「名曲と名盤」篇、「演奏家篇」に続く最新刊は「大作曲家篇」です。 取り上げられる大作曲家は総勢24人。バッハ、ベートーベンからラヴェル、ショスタコーヴィチまで、宇野・中野・福島の三評者がそれぞれに好きな作品ベストスリーを挙げ、その名盤の魅力を自由自在に書き尽くします。 評者の一人、宇野氏は「三冊目の今回は《好きな作品》《好きな演奏》ということで、いっそう自由で主観的なエッセイ風の内容となり、今まででいちばんおもしろい本になった」と綴っているように、これまで以上に親しみやすいクラシック案内となりました。 -
その女アレックス
英国推理作家協会賞を受賞した大逆転サスペンス。貴方の予想はすべて裏切られる! おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。ここまでは序章にすぎない。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進する。「この作品を読み終えた人々は、プロットについて語る際に他の作品以上に慎重になる。それはネタバレを恐れてというよりも、自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、その体験の機会を他の読者から奪ってはならないと思うからのようだ」(「訳者あとがき」より)。未曾有の読書体験を、貴方もぜひ! -
平成経済事件の怪物たち
日本経済が絶頂期を迎えたのち、バブルの崩壊によって一転、奈落の底に突き落とされた――。そんな平成時代を象徴する経済事件の主役たちを、ジャーナリストの森功氏が独自の取材資料・情報源に基づき描き尽くした列伝。金丸信(佐川急便事件)、許永中(イトマン事件)、小沢一郎(陸山会事件)、高橋治則(イ・アイ・イ事件)、田谷廣明&中島義雄(大蔵省接待汚職)、田淵節也(野村証券損失補填事件)、磯田一郎(イトマン事件)、尾上縫(巨額詐欺)、江副浩正(リクルート事件)、早坂太吉(最上恒産事件)、佐佐木吉之助(桃源社事件)、末野謙一(末野興産事件)、武井保雄(武富士電気通信事業法違反)、村上世彰(村上ファンド事件)。この15人の怪物を通して、平成日本の暗部を浮き彫りにします。 -
東京五輪1964
2020年の東京五輪開催が決まった今、改めて思い起こしたい「日本が一番燃えた15日間」、1964年東京五輪のこと。わが国が敗戦から立ち直ったことを世界に示し、高度経済成長のきっかけをつかんだ大会といわれていますが、参加した選手やスタッフ、観客にとってはどんな大会だったのでしょうか。東京新聞で長年五輪を取材してきた著者が、15日間の会期を金メダリスト、選手村の理容師、NHKのアナウンサーなど15の視点で再現。こんなにもひたむきな思いが五輪を支えていたのか――と胸が熱くなるエピソードが満載。2020年、果たして私たちはどんな形で世界のアスリートたちを迎えることになるのでしょうか。 -
生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門
NASAは「生命はどこから来たのか?」を21世紀の宇宙探査のテーマとし、「アストロバイオロジー」と名付けました。これは「生命とは何か」「生命はいかに地球に出現し進化したか」「我々は宇宙で孤独な存在なのか」が柱となります。本書は、惑星科学の第一人者・松井孝典東大名誉教授が「アストロバイオロジーの本は多く出ているが、本質的な問題を論じたものは少ない」として筆をとった、惑星科学論の決定版です。最新の宇宙探査データから、生命の起源と進化、地球外生命体の可能性についても論じる、惑星科学における最新情報満載の一冊! -
刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻
「ま、前歯が抜けた……!」 刑務所生活1年、ホリエモンを新たに襲った悲劇。なんとインプラントの歯が取れたのだそうで。丸坊主でノー前歯、しかも30キロ激ヤセ。高齢受刑者の介護を担当し、「人に優しくなった」とかつての自分を省みる日々。時事ネタ分析や書評もたっぷり。どん底の日本経済を、さらにどん底の男が鋭く読み解きます。GLAYのTERUさん、西原理恵子さんなど、豪華すぎる面会者との爆笑トークも実況中継。前作で大好評の実録マンガも大盛りです! -
コンニャク屋漂流記
わたしは一体、どこから来たのだろう? 著者自身の先祖は江戸時代、紀州から房総半島へ渡った漁師で、なぜか「コンニャク屋」という屋号で呼ばれていた。祖父が遺した手記を手がかりに、五反田から千葉、和歌山へ、時空を超えたルーツ探しの珍道中が始まる。体内に流れる漁師の血を再確認しつつ、家族や血族の意味を静かに問い直す、感動のノンフィクション作品。各紙誌絶賛、読売文学賞、いける本大賞ダブル受賞の傑作! -
特命捜査対策室
警察小説の巨匠・佐々木譲が描く未解決事件 あの轢き逃げは、殺人だったのか? 東京神田明神下の路地。 秋葉原の老舗電器店・江間電気商会の常務が轢き逃げされた。 事件と事故両面で捜査がされたが、手掛かりはなく、目撃者も現れなかった。 被害者の腕時計が消えていたが、財布は残されており、物取りかどうかも判然としない。 捜査は行き詰まり、未解決のままとなった。 ――27年後。 消えた腕時計が質屋に持ち込まれる。 時計は盗まれたのか。車に撥ねられる前か、それとも後か。 「轢き逃げ犯を見つける手がかりになるんじゃなりませんか?」 被害者の姉の訴えにより、再捜査が決まった。 未解決事件〈コールドケース〉を専門とする警視庁捜査一課特命捜査対策室の水戸部は、 刑事捜査にやる気のない所轄の交通課の巡査部長・柿本と捜査を始めるが……。 時間と記憶の断層を越えた先に待ち受ける真実とは。 警察小説の巨匠による〈特命捜査対策室〉シリーズ第3弾! 「警察小説に必要なものは全て詰め込んだと言わんばかりの充実した物語で楽しませてくれる」(解説・若林 踏) 単行本 2024年11月 文藝春秋刊 文庫版 2026年11月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています -
余裕がない人
「週刊文春」人気連載のシリーズ第六弾! 余裕のない、いや~な時代の「言葉」たち。 いっしょに思い出してかみしめましょう! 石丸伸二、斎藤元彦、中居正広、参政党、オンカジ、「週刊新潮」の連載コラム問題、小学館「マンガワン」問題、総裁選などなど、世間を騒がせた幅広いトピックから聞き捨てならない「発言」を拾い上げ、独自の視点で深く考察した「週刊文春」人気連載「言葉尻とらえ隊」のオリジナル文庫第六弾! タイトルは選挙特番の出演者がパワハラ候補者を評した言葉より拝借。 *石丸伸二が選挙特番でカマした「前っ提のくだりが全く正しくないなと!」 *中居正広のお詫び文にあった「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」 *農業を始めたローラの漢字の選び方が気になる「氣づいたの」 *2025年7月5日に大津波が来るという予言を信じた鈴木おさむの「たとえ騒動がデマでも、僕は東京を出るつもりだ」 *有料配信サービスを開始した松本人志の「プライベートな問題がまだ解けてないので」 *高市早苗が裏金問題などいろいろあった萩生田光一を紹介する際に使った「傷もの」 ……ほか、とらえた「言葉尻」約2年分を収録! 「2024言葉尻流行語大賞」、「2025名言・迷言ベスト10」、下調べなしで挑んだ大阪・関西万博ルポも掲載。 -
セレブ・ケース
なぜ富豪宅から高級腕時計30本が消えた? 実業家・梅島満の自宅で盗まれたのは、高級腕時計30本と価値ある古書。所轄警察のおざなりな対応に腹を立てた妻・美沙は、警視庁特別対策捜査官・二階堂悠真のもとを訪れる。 二階堂は、社会的地位の高い人物が絡む案件の窓口を任された、警視庁にただ一人の特別対策捜査官だ。自分で捜査することもあれば、担当部署へ回すこともある。しかも二階堂自身、裕福な家に生まれ、金持ちの世界をよく知っている。 一方、渋谷で起きた強盗事件では、総務省審議官の息子・竹本幸樹が容疑者として浮上する。ところが、出頭を求められた朝、竹本は姿を消した。 なぜ、高級腕時計が30本も盗まれたのか。消えた竹本はどこへ行ったのか。 金があるからこそ、露わになる人間の業がある――。 〈アナザーフェイス〉の大友鉄、〈警視庁総合支援課〉の柿谷晶、〈警視庁追跡捜査係〉の沖田大輝も登場。 堂場瞬一が放つ、新たな警察小説シリーズ〈セレブ・ケース〉第1弾! 単行本 2025年4月 文藝春秋刊 文庫版 2026年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
小隊
ロシア軍上陸、迎え撃つ自衛隊!! 元自衛官の芥川賞作家による衝撃作を鮮烈コミカライズ!! 宣戦布告のないまま、ロシア軍が北海道に上陸した。自衛隊は住民を避難させ、防御態勢を固める。にらみ合いが続くなか、小隊を率いる安達3尉は、釧路郊外の中隊指揮所から呼び出しをうける。「敵は明朝、行動開始と見積もられる」。迫り来る戦車、装甲車、歩兵戦闘車……。”ホンモノの戦闘”がはじまる! 小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)推薦!! 「読みながらウクライナの戦禍に思いを馳せた。これは私たちが生きる時代を描いた21世紀の漫画だ」 -
CREA
※9月7日発売の『CREA』には、表紙の写真が異なる通常版/特別版があります。通常版と特別版では写真とインタビュー内容が異なります。SPECIAL PHOTO CARDも写真違いでお楽しみいただけます。 通常版:SUNGHO RIWOO LEEHAN(BOYNEXTDOOR) インタビュー「WHY do you play music..」(中面8ページ) 特別版:SUNGHO RIWOO LEEHAN(BOYNEXTDOOR) インタビュー「誰がために、愛を歌う」(表紙+中面8ページ) 通常版目次 【特集】1冊まるごと人生相談 ■あの人の人生を支える言葉 ■あの人に相談だ ・楽しく年齢を重ねるには? |答える人|石田ゆり子 ・自分には何もないと感じます |答える人|國分功一郎 ・世代が離れた人との雑談が苦痛 |答える人|小川 哲 ・“冷蔵庫がカオス”から抜け出したい |答える人|光浦靖子 ・悩みを聞いてくれる相手が欲しい |答える人|松岡茉優 ・恋愛経験が少ない自分は欠陥品? |答える人|又吉直樹×たなかみさき ・同僚の活躍を心から喜べない |答える人|伊藤亜和 ・もうお金の心配なんてしたくない! |答える人|パックン ・親との関係がしんどいです |答える人|尾上松也 -------------- ジェーン・スー&堀井美香 OVER THE SUN 出張!お悩み相談室 -------------- ■明日を生きるための短歌 伊藤紺・青松輝 ■日本人の悩み 外国人に聞いてみた ■毎月やってくる不調とどう向き合う? ■ふつうのお悩み、超専門家が答えたら? ・プロレスラー 安齊勇馬 ・気象予報士 坂口愛美 ・スカウトマン 大橋良行 ・犯罪心理学者 桐生正幸 ・キュレーター 藪前知子 ・中世史学者 後藤里菜 ・元・航空管制官 タワーマン ・音響専門家 村岡睦稔 ■心も体も軽くなる山へ行こう ■悩みは浸かってときほぐす温泉へ行こう ■CREA夜ふかしマンガ大賞2026 ------------------ SUNGHO RIWOO LEEHAN BOYNEXTDOOR「WHY do you play music..」 SPECIAL PHOTO CARD付録 ------------------ ■悩みがなくなる寝室のつくりかた ■齋藤薫 美容脳ルネサンス 美の人生相談、一問一答。 ■FEMME HEALTH LAB 油の摂り方を見直そう ■ビューティいいもの集め EDITORS’ BEST ■Treat Myself 万平ホテル 物語を紡ぐクラシックホテル ■Source of yourself 輪郭を形作るもの。Hirotaka ■心理占星学研究家 岡本翔子の〈月星座〉占い -
20世紀怪事件案内
〈1999年7の月 人類は死滅する〉 ノストラダムス、ハレー彗星、タイタニック、地下鉄サリン……世界が驚愕した「有名すぎる怪事件」100年分を総ざらい!『昭和怪事件案内』でおなじみの昭島&小平の編集者コンビと新人・新開地が、 激動の20世紀を彩った怪事件、珍事件、未解決事件の〈真相〉に迫ります。 明治末日本に透視ブームを巻き起こした「千里眼」婦人から、人類が窒息死すると恐れられた「ハレー彗星接近」、1500人超が犠牲となった「タイタニック号沈没」、ラジオドラマ「火星人襲来」騒動、「熊沢天皇」、「地下鉄サリン」、1999年7月の「ノストラダムスの大予言」まで──。ミレニアム最後の100年を賑わせた怪人、怪物、パニック、珍現象の〈真実〉に肉薄します。巻末付録として「10ページでだいたいわかる『文藝春秋』」を所収。 『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいで読む。』シリーズ著者であるドリヤス工場の最新作。本作は、文豪たちの仰天エピソードが満載の『文豪春秋』、怪事件でたどる昭和グラフィティ『昭和怪事件案内』に続く、〈コミック版事件簿〉の最終巻となります。 -
私の幸福論 宇野千代人生座談
幸福は自分で見つけにいく。95歳の人生論 【2026年度後期NHK連続テレビ小説「ブラッサム」で注目】 石橋静河主演、作・櫻井剛、出演に渡部篤郎、国仲涼子、松本穂香、八嶋智人、工藤阿須加、金子大地らを迎える同作は、山口県岩国に生まれ、明治・大正・昭和・平成を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルにした物語です。 本書はドラマの原作ではなく、モデル本人が95歳で語った言葉を読む文春文庫版。 『おはん』『色ざんげ』『生きて行く私』で知られる女性作家・宇野千代は、作家としてだけでなく、雑誌「スタイル」の創刊、きもののデザインなどでも活躍しました。雪の日にはだしで学校へ行かされた少女時代、作家としての出発、尾崎士郎や東郷青児らとの恋、4度の離婚、2度の破産、3度の大病、借金、倒産、老い。波乱に満ちた人生を歩みながら、彼女は一度も自分を不幸な人間だと思わなかったと語ります。 幸福は遠くにあるものでも、人が運んでくるものでもない。どんな境遇にも、自分で見つけにいくもの。別れの悲しみにひたらず、化粧をして表へ出る。おしゃれを忘れず、仕事を愉しみ、人の長所を見つけ、老いてなお恋を語る。その言葉は、きれいごとの慰めではなく、人生の底をくぐった人の生活術として響きます。 朝ドラ「ブラッサム」で宇野千代に関心を持った人に、最初にすすめたい一冊。恋、仕事、おしゃれ、老い、幸福、女の一生、生き方を本人の声で読む、明るく骨太な宇野千代入門。 解説=黒柳徹子 -
江戸切絵図恋暦
切なさに余韻が残る江戸市井の男と女の物語 「よろず相談屋繁盛記」シリーズで大人気の野口卓が、 満を持して書き下ろす、待望の時代小説・新シリーズ! 江戸の町に生きる男と女の、切ない出会いと別れを細やかに紡ぎます。 両国で川開きの花火が上がった夜、料理屋の奉公人・民恵は、初めて船遊山を楽しむ。 その時出会った桔梗屋の若旦那が、三月後に驚くべき申し出をしてくるとは思いもせずに。 (「船遊山」) 元岡っ引の与助は呑み屋「しのぶ」の女将が、二十年前に取り逃がした盗賊の一味ではないか、 と疑い、客として足しげく通う。ある日、ときどき見かける老人が声をかけてきて……。(「悔やむ男」) 浅草寺の四万六千日さまの功徳日に、若い夫婦が子供の小さな手を握りしめながら 語った、十二年前の出来事。 (「四万六千日さま」) 腕はいいが寡黙でしょっちゅう女房に逃げられていた金彫師・伊佐は、頼まれ仕事で根付も造っていたが、それが思わぬ評判を呼び……。(「仏の顔」) 出会い、すれ違い、別れる――。 せつなくも温かい、“運命”を描く四編。 -
永遠と横道世之介
横道世之介39歳、この一年もきっと愛しい 『国宝』をはじめ、数々の名作を世に送り出してきた著者による、もう一つの代表作「横道世之介」シリーズの三作目。 39歳になった横道世之介は、カメラマンとして生計を立てている。 世之介が暮らす「ドーミー吉祥寺の南」には、元芸者の祖母が始めた下宿を切り盛りするあけみちゃん、最古参の住人である元芸人の営業マン・礼二さん、書店員の大福さんに、大学生の谷尻くんが暮らしている。ゆるやかで、ありふれた毎日の中に突如現れたのが、世之介の知り合いのベテラン教師・ムーさんの引きこもりの息子、一歩。 個性豊かな住人たちと騒がしく暮らす日々には、見逃してしまいそうなほどに何気ないきらめきが満ちている。季節は少しずつ移り、世之介は最愛の人を思い出す。 カメラマンになっても、39歳になっても、世之介は、やっぱり世之介だ。 誰の人生にもあたたかな光を灯す、永遠の傑作。 (本書からお読みいただいてもお楽しみいただけます。) 単行本 2023年5月 毎日新聞出版刊 文庫版 2026年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
首ざむらい 江戸妖かし綺譚
オール讀物新人賞受賞の怪作が文庫化! 第99回オール讀物新人賞受賞作「首侍」を含む デビュー作品集が待望の文庫化! (単行本『首ざむらい 世にも怪奇な江戸物語』を改題) 叔父を訪ねて江戸から大坂へ向かった池山小平太の前に、 突如空飛ぶ生首が現れる! この生首、名を斎之介(ときのすけ)といい、 武士として功名を立てたがったかと思えば、 縋る目で酒をねだる。 いつしか二人は戦のただ中に――。 風変りすぎる友情と若者の成長を描いた オール讀物新人賞受賞作ほか、 「よもぎの心」孤蝶の夢」「ねこまた」の 全四篇を収録。 怪異あり人情あり、笑いと涙が止まらない傑作集。 カバー画・三木謙次 文庫解説・大矢博子 単行本 2022年11月 文藝春秋刊 文庫版 2026年5月 文春文庫刊(文庫化にあたり改題) この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
社労士のヒナコ
正しいのは会社のリクツか人情か? 新米社労士ヒナコが挑む、本邦初の〈労務ミステリー〉登場。 社労士とは――社会保険労務士(国家資格)の略。労働・社会保険問題から年金まで、クライアント企業のお手伝いをする。 「退職理由を自己都合から解雇に 変えて!」元社員が怒鳴り込んできた。 嫌がらせで異動させられたと言う彼女と会社の主張は平行線、やがて会社の不正が明らかになり……(「五度目の春のヒヨコ」)。 新米社労士の朝倉雛子(26歳、恋人なし)がパワハラ、産休育休、残業代、裁量労働制、労災、解雇、ブラックバイトなどなど、様々な事件で奮闘。 読めば心がほっこり、労務問題の勉強にもなる人気シリーズ第1弾! 解説・吉田伸子 ※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ジェンダー・クライム
死んだ男の息子は集団レイプの加害者だった ジェンダー・クライムの連鎖を断ち切れ! 罪と罰と赦しを問う、著者ならではのノンストップサスペンス 八王子南署刑事課の鞍岡直矢の元に、殺人事件の一報がもたらされる。殺されたのは54歳の男性、佐東正隆。裸に後ろ手で縛られた遺体には、肛門に擦過傷と、「目には目を」というメッセージが残されていた。 浮かび上がったのは、佐東の息子・進人が3年前に起こした集団レイプ事件。 昔気質の強行犯係の猛者・鞍岡は、バディとなったどこか掴みどころのない警視庁捜査一課・志波倫史と共に事件を追うが、最重要人物だったレイプ事件被害者の兄・竜介が姿を消し、曰く付きの元警官・伊崎が接触してきて……!? 佐東殺しの犯人は誰なのか? そして、隠された志波の過去とは? 「ジェンダー・クライム」とは――DV、痴漢、盗撮、虐待、同意なき性行為、児童買春、ストーカー行為や暴力、女性を狙った無差別な攻撃、性に関する偏向した考えや性文化に起因する犯罪、著者はジェンダー・クライムと名付けた。 単行本 2024年1月 文藝春秋刊 文庫版 2026年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
母なる色
101歳。人間国宝にして随筆の名手が紡ぐ、色彩と言葉の織物 【言葉と色彩の、極上の織りもの】 世界の見え方が変わる文章です。 染織に興味がある方はもちろん、自然とは、生きるとは、仕事とは何かについて考えている方にはぜひ読んでいただきたいです。 ――小説家・ほしおさなえさん推薦! 手仕事なくしては、一日も生きられない―― 人間国宝にして『一色一生』(大佛次郎賞受賞)などの著書で知られる 染織家・志村ふくみの名随筆が、単行本刊行から20年以上の時を経て、 待望の文庫化!! 文庫版では、志村ふくみが京都・嵯峨野の工房で機織りをしている貴重なショットから、桜の枝(植物染料)で糸を染めていく行程まで、数多の撮りおろしの写真を堂々追加! 可愛らしく綺麗な小裂(こぎれ)、植物染料で染まった美しい糸、オリジナル機織り機など、カラー4色の写真ページ、必見です。 平凡な主婦が31歳のときに染織の世界に飛び込み、 日夜を忘れて仕事に没頭する日々を送っていた。 糸を植物染料で染めていたある日、風と光の中で新しい色が誕生した瞬間に巡り合う。 失敗を繰り返しながらも道を切り拓き、紬織の第一人者、人間国宝に。 植物が与えてくれる自然の恩恵、“母なる色”について綴る名随筆。 解説・田中優子(法政大学名誉教授、同大学江戸東京研究センター特任教授) 単行本 1999年4月 求龍堂刊 文庫版 2025年11月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 (文庫化にあたり加筆修正いたしました。文庫オリジナル版ビジュアルページを冒頭に追加しました。) -
めじろ鳴く
老剣客・武蔵ここにあり! 著者初の短編集 【著者初となる短編集ついに刊行!】 老いた剣豪の気骨、 紅職人を志す女の矜持、 若き侍からほとばしる熱情…… 佐伯泰英は短編も面白い! 【収録作紹介】 老境にあるかつての剣豪・宮本武蔵のもとを柳生十兵衛の門弟が訪ねてきた。……天下の剣を極めた柳生が今さら何を企んでいる? 訝しむ武蔵はしだいにこの門弟に心を許していく――「めじろ鳴く」 女を嫌う職人衆の世界に飛び込んだおゆう。彼女の造る紅は女心を捉えて人気を博するが、おゆうを追う謎の男の影が――「寒紅おゆう」 下士の三男坊ながら、十六の若さで「龍」と称されるほどの剣の腕をもつ惣三郎。師は彼に「無殺多生の剣を極めよ」と諭す――「虚けの龍」 参勤交代の道中、家紋の入ったお鎗(やり)の穂先が強奪された。事件の背景には、国替えに伴う悲劇が――「手毬」 水泳に興じる少年たちが、水戸藩に関わる秘密を耳にしてしまう――「寛政元年の水遊び」 武者修行中の父が騙し討ちに? 悲報を受け、一路、大坂へとむかう青年剣士を待ち受ける困難とは――書き下ろし新作「妻手指(えびらさし)」 読み応えある珠玉の時代小説全6編は、佐伯泰英入門にもぴったりです! -
凍結事案捜査班
悲しみが共鳴した時、真実の扉が開く 警察小説界注目の実力派作家・麻見和史氏が文春文庫初登場です! 主人公の藤木は50代の男性刑事。もともとはやり手刑事でしたが、妻をガンで亡くしたことで仕事への意欲を失い。コールドケース(未解決事件)を扱う「警視庁捜査一課 特命捜査対策室支援係」に配属されます。そこに、30年前に立川でおきた小学4年生遺体遺棄事件の再捜査が命じられます。子供を失った父親に話を聞くことで、藤木が失っていた「刑事の矜持」が再び動き出すのか? 「曲者」が揃った「支援係」の面々とたどり着いた事件の真相とは!? -
逆境令嬢ですが、誰よりも幸せな未来を掴み取ります! アンソロジーコミック
妹の身代わりで敵国に嫁入り、親友が婚約者に色仕掛け、元旦那の子どもが愛娘に言い寄ってきて――!? どんな逆境からも、きっとハッピーエンドに辿り着いてみせます! 令嬢たちが愛と幸せに巡り合う、心ときめく読切コミック全6編。 ボリュームたっぷり約240Pでお届けします! ===収録作品=== 表紙イラスト:蝉時雨 『妹の代わりに敵国へ嫁いだら、実家の王城が物理的に崩壊しました』 漫画:春凪りぐ/原作:風野フウ 『引っ込み思案な妄想好き令嬢ですが、恋と才能が芽吹きました』 漫画:一花ハナ/原作:八重 『手ひどく離縁してきた元夫の息子が、私の愛娘に言い寄ってきたので返り討ちにした』 漫画:鈴川ふうみ/原作:まえばる蒔乃 『とても一途な婚約者様~そんなに姉がお好きなら、婚約は解消いたしましょう~』 漫画:大嘴めか/原作:結生まひろ 『性格クソ悪な親友が婚約者にも手を出し始めたのでキレて縁を切ったら、 彼女の悪行がバレ始めてどうやら地獄を見ているようです。婚約破棄?ご愁傷様です。』 漫画:久世みずき/原作:スズイチ 『青い花の庭で、もう一度あなたに恋をする』 夏衣ごろ -
反知性主義者の肖像
〈本書は、単行本『コロナ後の世界』(2021年 文藝春秋刊)を文庫化にあたり改題したものです。〉 「生きている気」がしなくなる国で 陰謀論、他者への悪意、排外主義……社会の病毒をえぐり再生への道筋を示す処方箋。文庫化企画として森本あんりさんとの対談を掲載。 なぜ日本は”生きている気”がしない国になったのか。「自分は正義を執行している」と信じる人は時にとてつもなく残酷になれる。尖った言葉が蔓延する社会で「親切」であることの意味を問う言葉の処方箋。『コロナ後の世界』を改題し、文庫化特別企画として『反知性主義』『不寛容論』の著者、森本あんりさんとの対談を収録。 単行本 『コロナ後の世界』2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年12月 文春文庫刊 ※文庫化にあたり改題 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
文藝春秋オピニオン xxxx年の論点100
激変する世界と明日を生き抜くための1冊 いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説 主要国が自国中心主義を声高に叫び、 ますます混迷の度合いが増す世界情勢。 AIで個人の価値観も揺らぐ世をどう生きるか。 新たな知見と判断材料を提示する。 *エマニュエル・トッド 「西洋の敗北」とは何か *齋藤ジン 日本は「世界秩序の変化」をチャンスに変えられるのか *岩田明子 高市首相は「安倍元首相の遺産」と愛嬌を活用せよ *唐鎌大輔 デジタル赤字は、日本に嵌められた半永久的足枷だ *木澤佐登志 ティール、マスク、ヴァンス……「暗黒啓蒙」されたアメリカ *城山英巳 なぜ中国の富裕層は日本に逃げてくるのか? *名越健郎 プーチンの後継者選びと次のロシアを動かす二世たち *五十嵐彰 犯罪率と起訴率 数字で考える「外国人問題」 *児玉竜一 覇権争いが激化する歌舞伎界、将来の「国宝」級役者 *五十嵐亮太 二刀流の真価が試されるシーズンが来た大谷翔平 *江森敬治 悠仁さまに期待される理想の結婚と海外留学 *伊藤秀倫 市街地に出没、異常な事故……クマに何が起きているのか *内田樹 女子大の教育における最大のアドバンテージとは *下方浩史 認知症患者を減らすための最新研究 *益田裕介 AIカウンセリングがはらむ依存症リスク など、100本収録 -
陽だまりに至る病
コロナ禍だからこそ成立する出色のミステリ あなたのお父さんは、殺人犯なの――? ネグレクト、貧困、そしてコロナが少女たちを追い詰める。 タイトルの真の意味がわかった時、きっと胸が熱くなる。 現代社会の闇に迫る切ない社会派ミステリー 小学五年生の咲陽は、「父親が仕事で帰ってこない」という同級生の小夜子を心配して家に連れ帰る。 だが、コロナを心配する母親に小夜子のことを言いだせないまま、自分の部屋に匿うことに。 翌日、小夜子を探しているという刑事が咲陽の家を訪ねてくる。 小夜子の父親が、ラブホテルで起きた殺人事件の犯人ではないかと疑念を抱く咲陽だが――。 『希望が死んだ夜に』で「子どもの貧困問題」に、続く『あの子の殺人計画』で「子どもの虐待」に迫った〈仲田・真壁〉の神奈川県警刑事コンビが、「コロナと貧困」の陰で起こった事件に挑む。 話題の社会派ミステリー第3弾! 解説=吉川ばんび 単行本 2022年2月 文藝春秋刊 文庫版 2025年11月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
きょうの日はさようなら 完全版
まばゆくて、愛おしい。17歳の夏 何もかも過去に置いてきた今日子は、2025年夏、明日子・日々人という双子の姉弟と出会う。 30年の眠りから目覚めた少女がくれたかけがえのないときを描く、一穂ミチの青春小説の決定版。 2016年に刊行され、息苦しいほど胸を打つと評判になった話題作を大幅加筆。 本書のための書き下ろし掌編に、2016年、21年に書かれた特典用掌編×2本を収録した永久保存版。 『光のとこにいてね』『恋とか愛とかやさしさなら』著者が切実に「いま、読んで欲しい」と願った、唯一無二の物語 【目次】 きょうの日はさようなら (掌編1)今日子ちゃんの夢 (掌編2)さよならプレイガールちゃん ―2025年冬・門司明日子― (掌編3)堂上今日子について ―1995年 & 2025年・沖津信也― (掌編4)あの子を嫌いだったころ ―2025年・神田朱音― (掌編5)ガールズピロートーク ―2026年秋・門司明日子― 本書は、2016年刊『きょうの日はさようなら』(集英社オレンジ文庫)を二次文庫化するにあたって、書き下ろし掌編などいくつかの作品を加えたものになります。 -
なんとかしなくちゃ。 青雲編
困ったことが起きたら、「なんとかしなくちゃ!」 日常に潜む「キモチワルイ」や「モッタイナイ」を見逃さない主人公・梯結子は商人の家系に生まれた四人きょうだいの末っ子。幼いころからその天才的なひらめきと観察力と調達力で、次々に難題に挑む。混み合う砂場、プライドが傷付くお友達が出るお誕生会、不利な生徒会長選挙でのアピール――誰もが諦めた課題を「なんとかしなくちゃ。」の一心で解決する、新感覚エンタテインメント!(幼少期~大学生編) 表紙がなぜお城のジオラマ? ↑読めばわかります! 世の中の「キモチワルイ」をスッキリ整理 痛快!問題解決エンタメ小説 ↓この難問、解けますか? Q. 学生新聞の広告効果を最大化するには? Q. 家族の夕食の予定がバラバラ。食材を無駄にせず家計の負担を減らすには? Q. 最も効果的に潜在顧客へ届けるポスティング戦略とは? (答えは本文に!) 単行本 2022年11月 文藝春秋刊 文庫版 2025年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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