香納諒一の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:香納諒一(カノウリョウイチ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1963年01月16日
  • 出身地:日本 / 神奈川県
  • 職業:作家

早稲田大学文学部卒。1991年『ハミングで二番まで』でデビュー。『幻の女』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。『贄の夜会』、『心に雹の降りしきる』など数多くの作品を手がける。

作品一覧

2024/04/12更新

ユーザーレビュー

  • 砂時計 警視庁強行犯係捜査日誌
    刑事たちの捜査を描いた中編が3編、[砂時計][日和見係長の休日][夢去りし街角]全部好き。それぞれ別々の個性や捜査手法をもつ刑事達が地道にコツコツと捜査し真実に辿り着く。派手さはないが中身が濃い秀作揃い、読み応えあり!
  • 砂時計 警視庁強行犯係捜査日誌
     ほとんど国内小説を読まなくなってしまったのは、今の国内ミステリの作家が知らない人ばかりになってしまったからである。読者とともに作家も歳を取り、ぼくという読者より大抵年上であった作家たちの新しい作品が製造中止のような状態になってしまったからである。基本的には新しい作家の新しい作品に関する情報を自分が...続きを読む
  • 川崎警察 下流域
    3年前に初めて読んだ時香納諒一は文章が上手いと思ったが、久しぶりのこの本も面白かった。今回は泥くさい刑事もの、こんなリアリティのある作品も書くんだ。
  • 絶対聖域 刑事花房京子
     本作には二つの際立った特徴がある。『刑事コロンボ』を代表格とする、いわば犯罪者の側から語ってしまう倒叙ものであること。これは花房京子シリーズに課せられたシリーズとしての約束ごと。シリーズ読者であればそこにこそ期待するわくわく感が最初から期待させられる。

     もう一つの特徴は、本作に限っては全編刑務...続きを読む
  • 名もなき少女に墓碑銘を
     たまたま手に取った作品だった。
     正直あっという間に読んでしまった。
     疑問符をつけたがる向きはいるかもしれない。割り切れなさを嫌う人もいるかもしれない。
     けれど、そのリアリティの乏しさにこそ、魅力がある。

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